このページではこれからがん保険を検討したい!という方に向けて、がん保険の中で知っておきたい基本情報をピックアップして解説していきます。

基礎知識を知らないでがん保険に加入する方もたくさんいますが、ちゃんと理解してから加入することで余計なアクシデントを避けることができます。

「え、何で保険金が貰えないの?」「更新する時に保険料が高くなるけど何で?」という事態になる前に、がん保険の基本的な性質についてざっと読んでおいていただければと思います。

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このページの中身

簡単なので5分くらいで読めると思います。

これだけは知っておきたい!がん保険の3つのポイント

がん保険でおさえておきたいポイントは3つあります。以下、一つずつ解説していきます。

契約日から3ヶ月間(90日)程度の免責期間がある

医療保険は保険料を支払ったり、告知が保険会社にされれば責任が開始されるようになりますが、がん保険はちょっと違うのです。

がん保険には契約してから3ヶ月程度(90日間)の免責期間(待機期間ともいう)が設けられており、この期間中にがんの診断を受けた場合は給付金が支払われないのです。

3ヶ月を経過した日の翌日を「責任開始日」といい、その日からようやく保障が開始されるようになっています。

何故こんな仕組みになっているのかというと、それはがんという病気は初期の場合は自覚症状がないことが多く、発病していることに気付かずに加入することがあるからです。

がんが発病しているのに加入し、それで保険金が支払われるのであれば、がんにかかった全員が知らないフリをして加入してしまいますよね。

それを許してしまうと真面目に月々の保険料を支払い、がんに備えている人たちに大きな負担を掛けてしまうため、がん保険には3ヶ月間の免責期間(待機期間)が設けられているのです。

また、基本的に契約前にかかっていたがんに関しては保障されません。

【豆知識】
ただし、がんは10年ほどかかって1cmになるとも言われており、そうなると契約から4年後にがんが見つかったとしても「いつから発症したがんなんだ?契約前からじゃないのか??」が争点となってしまい、保険金を支払う・支払わないの問題に発展してしまいます。
そのため、
「正確で十分な告知があった場合」
「受診歴がなく、病気の自覚がなかった場合」
などの場合は保険金はちゃんと支払われるようになっています。

入院給付金の支払い日数が無制限

がん保険の特徴として覚えておいて欲しいのが「入院給付金の支払い日数が無制限」という部分です。がんにかかって入院した場合、例え何日入院したとしても(500日や1,000日単位だとしても)、その入院日数の全てが補償の対象となっているのです。

がんの治療は通院が増えたとはいえ、重度のがんにかかった時などにはまだまだ入院が長引いてしまうものです。そんな不安な時に「何日入院したとしても、全て補償しますよ!」と言ってくれるのは非常に心強いのではないでしょうか。

これはがん保険の大きなメリット部分となっています。・・と言いたいのですが、最近の医療保険は3大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)の場合は入院日数が無制限になる商品も増えていますので、がん保険だけの特徴ではありません。

また、入院保障自体を付けていないがん保険に関しては入院は保障の対象外になっているため、支払日数無制限という部分も当然ながら関係なくなります。

終身型と定期型がある

がん保険は終身型と定期型があり、契約の際はどちらかを選ぶことになります。

個人的にお勧めなのは終身型であり、商品として人気が高いのも終身型だと認識しています。ですが場合によっては定期型もかなり役立ちますので、それぞれの特徴をよく捉えて自分たちに最適な選択をしていくのが良いかと思います。

終身型の特徴

終身型は基本的に保障が一生涯続くものであり、自身が解約するまで、または死ぬまで保障が終わることがありません。

また、保険料は契約した時のまま、値上がりすることはありません。若い時に契約した方が月々の保険料は安いため、20代・30代で契約するとかなり安い保険料のまま一生涯の保障を受けることができます。

ただし、定期型と比べると保険料は割高となっています。定期型と比べてのデメリット部分はそれだけです。

定期型の特徴

定期型は保障が一生涯ではなく、一定期間(10年など)で終わってしまうというものです。

短期の利用であれば終身型よりも保険料が安いため、「経済的に保険料を払うのが痛いけど、子供が独立するまでの一定期間だけ安いがん保険に入っておきたい」というご家庭の方にはかなり利用しやすいと言えるでしょう。

また、がん保険や医療保険は保障内容が年々良くなっている傾向がありますので、将来的にもっと保障内容の良いがん保険が出ることを見越して、一旦定期型で加入しておいて後々見直す・・というのも戦略としてはアリかと思います。(良い商品が出てくるという保障はありませんが・・)

ただし、例えば保障期間10年の定期型に加入した場合、保障を継続したい場合は10年ごとに更新し続ける必要があります。そして更新後は保険料が高くなってしまうため、更新を繰り返していると総支払保険が終身型よりも高くなってしまうという事態になってしまいます。

そのため、最初の時点で長期の保障が欲しいと思っている場合は、定期型ではなく終身型を選んだ方が良いでしょう。

がん保険の主な給付内容

がん保険の保障として主なものが以下の5つになります。これ以外の保障が付いているがん保険もありますが、大抵は以下の5つを組み合わせて作られているものが多いです。

特に最初に説明する3つ(診断・入院・手術給付金)はかなり重要な位置付けになっています。

がん診断給付金

「がん診断給付金」は、がんになったと診断されたときに給付金が支払われる保障です。特徴としては

  • 初めてがんと診断された場合、50万円~100万円程度の給付金が支払われる
  • 2回目以降のがんも同額が補償されるが、2年ごとに1回だったり、回数に制限があったりする
  • 上皮内がんに関しては商品によって扱いが異なる(悪性と同じ給付金の場合もあるが、半額だったり、対象外の商品もある)

このようになっています。

基本的にこのがん診断給付金は「診断されただけ」で百万円前後の給付金が貰えるため、入院や手術の給付金と比べるとハードルが低く、貰える金額もかなり多いです。そのため、がん保険の保障の中でも最も重要な位置付けとなっています。

がん保険を選ぶうえで最優先にチェックすべき保障となりますので、診断給付金の条件が悪い場合は注意した方が良いでしょう。

がん入院給付金

がんの治療を目的として入院した時に、1日毎に決められた給付金が受けられる保障です。給付金の額はプランによって異なりますが、一般的に1日の入院につき5,000円か10,000円の日額で契約することが多いです。

また、基本的にがん保険の場合は入院給付金の支払日数が無制限となるため、重いがんで長期の入院を余儀なくされた場合でも対応できるというありがたい特徴を持っています。

診断給付金に続いて重要な保障と言っても良いでしょう。

がん手術給付金

がんの治療を目的として所定の手術を受けた時に給付金が支払われる保障です。一般的に1回の手術につき、入院給付金日額の20倍が支払われる保障内容の商品が多いです。

入院と同じく回数は無制限となっていますので、重度のがんの場合に役立つ保障となるでしょう。

ただし、先進医療に該当する手術は給付金支払いの対象外となります。

先進医療について

治療費が高い先進医療(陽子線治療や重粒子線治療)に関しては「がん先進医療特約」を付けることで対応できます。

月の保険料が100円程度という安さでありながら、2,000万円までの先進医療治療費を保障してくれる場合が多いので、がん保険に加入する際は是非とも付けておきたい特約と言えます。

がん通院給付金

がんの治療を目的として通院した時に、1日当たり決められた給付金が受けられる保障です。給付金の額はプランによって異なりますが、一般的に1日の通院につき5,000円か10,000円の日額で契約することが多いです。

通院給付金は入院と違い、支払日数に制限があります。また、基本的に「一定期間入院した後の通院に限り支払われる」という縛りが付いています。

最近のがん治療は入院日数が短くなり、代わりに通院日数が増えている状況ですので、通院給付金もかなり重要になってきたという印象があります。

がん死亡保険金

がんにより死亡した場合に支払われる保険金です。死因をがんに特定しない商品もあります。最近のがん保険はこの死亡保険金を付けている商品が少なく、がん治療の際に役立つ保障の方を優先している傾向にあります。

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