掛金(月額):1,000円~4,000円

割戻金のおかげで掛金がとても安く、他の医療保険と比べてもその安さは際立っています。また、長期入院にもある程度備えられたり、死亡保険金があったり、月々170円で個人賠償責任保険が付けられたりなど、ここにしかないメリットを持っている共済です。

その反面、先進医療保障や通院保障がないなどの大きなデメリットも持っていますので、利用者側がしっかりとそのことも理解し、その穴を埋めるために他の保険との併用も視野に入れて検討する必要があります。

先進医療特約も付けられるようになり、通院も事故(ケガ)であれば補償されます。全体的にかなり内容の良い共済へと変わっていますので、医療保障を求める方は要チェックです。

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押さえておきたい注目ポイント

コープ共済の医療保障「たすけあい」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

割戻金があるので実質的な掛金はかなり安い
入院の通算上限がなく、長期入院で一時金が貰える
死亡保障まで付いている
月々170円で個人賠償責任保険が付けられる
先進医療が付けられるようになった。さらに1,000万円を限度に何回でも支払い可
病気の際の通院保障がない
先進医療保障がないため、万が一の高額治療に備えられない
終身保障がない

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

たすけあいの詳細

保障内容

項目 内容
月掛金 ジュニア18コース:1,000円、1,900円、2,000円
女性コース:2,000円、3,000円、4,000円
医療コース:1,000円、2,000円、4,000円
ベーシックコース:3,000円、4,000円
契約可能年齢 ジュニア18コース:0歳~満18歳
女性コース:満18歳~満64歳
医療コース:0歳~満64歳
ベーシックコース:0歳~満54歳
入院した場合の支払い日数制限 1病気・1事故につき184日分まで
保障期間 ジュニア18コース:満19歳の満期日まで
それ以外:満65歳の満期日まで
※ 満期以降はあいぷらすゴールド85で満85歳まで継続可能
付加できる保険 【個人賠償責任保険】
他人にケガをさせたり、他人のものを壊してしまった場合に保障される
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替
掛金の
払込免除
記載なし
非喫煙者割引 なし
資料請求、
申込み
コープ共済公式サイトよりお願いします
コープ共済《たすけあい》|加入をご検討の方(組合員)|コープ共済

保障内容

項目 女性コース
L2,000円
医療コース
V2,000円
ベーシックコース
R3,000円
月掛金 2,000円 3,000円
入院
・1日~184日分まで
・通算の上限はなし
日額5,000円
女性特定病気入院 上記の日額に
プラス3,000円
なし
通院
・事故のみ保障
・1日~90日まで
・事故日から180日以内
日額1,000円 日額1,500円 なし
手術
・内容により金額変更
(何度でもOK)
2万円
4万円
8万円
2万円
4万円
8万円
3万円
6万円
12万円
長期入院
・270日以上連続した入院
30万円
事故後遺障害 4~100万円
病気死亡・重度障害 100万円 10万円 300万円
事故死亡・事故重度障害 上記にプラス100万円
家族死亡・家族重度障害 1・2・5万円 なし 1・2・5万円
住宅災害 3・15・30万円

メリット部分

割戻金があるので実質的な掛金はかなり安い

コープ共済の「たすけあい」は契約可能年齢内であれば何歳で加入しても掛金額は変わりません。また、保障金として使われなかった分の掛金が私たちに還元される「割戻金」があるため、実質的な月掛金はもう少し低くなります。

割戻金はコースによって異なります。医療コース(V2,000円)の2015年度の割戻率は18.1%というデータがありますので、実質的な掛金は2,000円-18.1%(362円)=1,638円となります。

ちなみに、ベーシックコースのR3000だと14.9%、R4000だと15.7%となっています(2015年度)。割戻金は毎年変わるので正確なことは言えないのですが、共済の人曰く毎年大体このくらいになるようです。

では、この掛金は他の医療保険と比べて高いのでしょうか、安いのでしょうか。

医療保険は各会社ごとに内容が異なるため、価格の比較が難しいのが現状です。そこを踏まえて個人的な意見を言わせてもらうと、30歳以降から加入するのであればかなり安い掛金であると思います。

もちろん他と比べてデメリット部分もありますので単純に安ければいいという訳ではないのですが、例えば先進保障が付けられる安いがん保険と併用することで、医療に関してはかなり充実した保障内容を得ることができます。

「たすけあい」一つだと不安な面もあるのですが、実質的な掛金がかなり安いので他と併用することも検討することができるため、その方向で考えるならなかなかの医療保障だと思っています。

入院の通算上限がなく、長期入院で一時金が貰える

たすけあいには1つの症例につき184日までの入院に備えることができ、さらに通算の入院日数上限がありません。

他の医療保険では通算で1095日というのがほとんどなので、入院上限がない「たすけあい」なら重病になって繰り返し入院することになった場合にはかなり備えることができます。

また、1回の病気・ケガについては184日までとなっています。同症例でも180日が経てばまた184日までの保障が受けられることになっていますが、万が一数年にも及ぶ連続入院になった場合は実質半分しか保障を受けることができません。

ただし、連続で270日以上入院した場合は30万円(月掛金2,000円コースの場合)が貰えるため、長期入院にもある程度備えることは出来ます。

死亡保障まで付いている

医療共済なのに死亡保障まで付いています。しかも女性コースやベーシックコースにした場合は保障金額も数百万(100万円~400万円)も用意されており、事故死亡の場合はさらに100万円~200万円が追加されます。

掛け捨ての死亡保障は収入保障保険などの方がコスパ的に良いのは間違いないですが、この掛金の安さでそこそこ高額の死亡保障まで用意してくれているのはメリット部分に違いありません。

月々170円で個人賠償責任保険が付けられる

他人にケガを負わせたり、モノを壊したりした時に発生する賠償責任に備えることができるのが個人賠償責任保険です。この保険は一人加入すれば家族全員に適用されるので、高額賠償になる可能性が高い「お子さんの自転車事故」にも備えることができます。

日常生活、スポーツ中のアクシデント、特にケガをさせる可能性が高い「スキー・スノーボード」にも備えることができるため、入っておいて損はないと思います。

個人賠償責任保険は「たすけあい」のコースのどれかに入ればプラス170円で加入することができます。最高1億円の保障があり、しかも示談交渉まで付いていますので、まだ個人賠償責任保険に入っていない方はこの機に検討することをお勧めします。

ただし、もしかしたらすでに個人賠償責任保険に入っているという場合も少なからずあります。もし何らかの自動車保険や火災保険、もしくは傷害保険に入っている場合、特約として個人賠償責任保険を付けているかも知れないのです。

これは是非とも確認しておいてください。もし入っていなくても、年間1500円程度の安さで付けられるかも知れませんので、条件が良ければそちらで加入することをお勧めします。

ちなみに、個人賠償責任保険の中ではJCBの「日常生活賠償プラン」が非常にお勧めのため、もし単品で加入する場合はこちらも検討してみてください。条件的にはたすけあいに付加するものよりも良いです。ただし、クレジットカードの発行が条件なのが面倒くさいですが・・。

先進医療保障がないため、万が一の高額治療に備えられない 先進医療を付けられるようになりました

先進医療とは、先進性の高い医療技術ではあるものの、まだ公的医療保険の対象となっていないので全額負担となってしまう医療のことです。

特にがんの治療として注目されている「陽子線治療」と「重粒子線治療」は100万円を超える治療費になるにも関わらず、先進医療保障がない場合は全額負担になってしまいます。

【1件あたりの費用】
陽子線治療:約263万円
重粒子線治療:約308万円

このように非常に高額になってしまうのが現状です。先進医療を利用する可能性はとても少ないとはいえ、万が一に備えるのが保険であり、このような高額治療にこそ備えるのが医療保険の本質だと思っています。

たすけあいではそんな重要な先進医療保障を付けることが出来ないのです。これはかなりマイナスポイントと言えるでしょう。

ただ、たすけあいはかなり月額が安いため、安いがん保険と併用してそちらに先進医療特約を付けるという方法もあります。そうすればがんになった時にも大きく備えることができ、先進医療にも対応できるため、保険の充実度としてはかなり高くなります。

単品では残念な部分が多いですが、他と掛け合わせることで活きてくるでしょう。

当初は先進医療は付けられませんでしたが、現在では付けることができるようになっています。すでに加入されている方も追加で付けることは可能ですので、以前に申し込んだ方はチェックしておくと良いでしょう。

また、たすけあいの先進医療特約は他の会社とは異なり、1回あたりの上限こそ1,000万円と少なめですが、回数に制限がないため、何回でも支払われるという仕組みになっているのです。

他の会社だと2,000万円が上限というところはほとんどなので、この点はなかなか注目すべきポイントと言えるでしょう。

ただし、J1900円コース・V1000円コース・S1200円コース・S3000円コース・W1000円コース・募集停止コースにはこの先進医療特約が付帯できないという点は注意しておかなければいけません。

デメリット部分

病気の際の通院保障がない

たすけあいではケガの際の通院保障はあるのですが、病気での通院保障は用意されていません。

最近では入院日数が減って通院が増える傾向にあり、今後はさらにそうなっていくと予想されています。がん治療の場合でも入院日数が減って通院治療が増えることが予想されていますので、正直言ってこれはかなり痛いデメリットと言えます。

終身保障がない

終身保障がないのも気になるデメリットです。たすけあいは満65歳の満期日までしか継続することができないのです(ジュニア18コースは抜かしてます)。

それ以降はあいぷらすゴールド85で続けることができるようになりますが、こちらは掛金がかなり高くなるにも関わらず、保障内容はかなり弱くなってしまいます。しかもそれも満85歳までしか継続できないため、最後まで保障が欲しいという方には少し不安が残る内容となってしまうのです。

ただ、65歳を過ぎてから医療保険が必要かどうかは人それぞれの経済状況や価値観によって異なるため、終身保障は必要ないという方には特に気にするポイントではありません。(子供が独立していて、貯蓄が十分にある場合は必要ないという判断をしてもいいと思います)

管理人の最終評価

県民共済の「入院保障2型」と並び、非常におすすめの医療共済です。

割戻金のおかげで実質的な掛金がかなり安くなり、保障内容も良く、長期入院にもある程度備えることができるというメリットを持っています。

ただし、65歳以降は保障内容が弱くなり、85歳で終了してしまうため、終身での医療保障を求める方には向いていません。

反対に「子供が独立するまでの医療保障が欲しい」などの短期保障を考えている方にはこの共済はかなり(入院保障2型の次くらい)に最適だと思います。もしも入院保障2型に入れなかった場合は、こちらを検討してみることをお勧めします。(入院保障2型は地域によって入れないところがあるのです・・)

資料請求はコープ共済公式サイトよりお願いします
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管理人taka管理人taka

医療保険をお探しの方はこちらの医療保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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