2016年1月の時点でFPの資格を持っていないことに気付いた管理人のtakaです、こんにちは。

保険サイトを運営しているのにFPの資格を何も持っていないという状況。いくら保険について勉強し、かなり詳しくなっているとはいえ、肝心の保険サイト運営者がFP資格を何も持っていないのでは信頼性も何もあったものではありませんよね・・。

という訳で伸ばし伸ばしにしていたFP資格へのチャレンジですが、ついに意を決して2016年5月に行われたFP3級試験を金財で受けてみることにしました。

結果としては自己採点では余裕で合格できる点数だったので、合格は間違いないと思われます(この記事を書いている時点では合格発表はまだなのです)。

2週間前から独学で勉強開始(合計50時間くらいの勉強)

このページではFP3級の勉強方法を解説していますが、最初に言っておくと、わずか2週間の独学の勉強でFP3級に合格できてしまいました。平日は3時間くらい、土日は5時間くらいやったので、合計で50時間くらいの勉強で済んだことになります。

何故2週間しか勉強しなかったのかというと、単純に勉強するのが嫌だったというのが第一の理由です。それと、仕事関係の人(Hさんとします)から「FP3級は2週間くらいの勉強で受かりましたよ」と言われたことがあったので、それもあって「何だ、余裕な試験なんじゃないか」と思い込んでしまい、2週間前まで完全に放置していたのです。

あと、私はこのような保険サイトを運営している関係上、保険に関しての問題ならばほとんど解けるだろうと思っていたのも理由の一つですね。

参考書を見てビックリ!あまりにも時間が足りないため、過去問に集中することに

ですが、参考書を見たことがある方なら分かると思いますが、3級とはいえ、とてもじゃないけど2週間の勉強で覚えきれる量ではないんですよね。

私も2週間前に「さて勉強でも開始しましょうかね」と参考書を買い、ちらっと見た瞬間、絶望感に襲われたのを覚えています。「こんなの覚えるのなんて絶対に無理!仕事関係のHさんに騙された!!」と、自分のせいなのにちょっと卑屈な状態にまで陥ってしまうほどでした(笑)

ただし、Hさんはこうも言っていたのです。それは「過去問さえやっていれば受かる」と。

結果的には過去問プラス参考書の組み合わせでの学習となった

参考書を一から覚えていくのは、2週間という時間の中では絶対に無理。いや、出来る人もいるかも知れませんが、私の並みの記憶力ではまず不可能だということは最初の時点で判断できました。

ということで、Hさんが言っていた「過去問さえやれば受かる」という言葉を信じ、過去問を出来る限りやってみることにしました。ネットで調べてみると、意外と過去問だけで乗り切った人もいるようなので、この方法は「試験に受かる」ということだけに注力した場合は間違いではないのかも知れません。

そんな訳で過去問を解くことを主とした勉強を開始したのですが、結果としては2週間の勉強で2年分の過去問にしか取り組めませんでした。平日3時間、土日は5時間も勉強してこれしかできませんでした。これは自分でもちょっと少ないかなと思いました。

本当は3、4年分くらいやりたかったのですが、私のペースでは2年分が限度だったのです。学科と実技の過去問6回分ですね。ただ、結果的にはその6回分を徹底的に覚えただけでも受かったので、これは本当に良かったです。

ただし、本当に過去問だけを解くという勉強法だとかなり厳しいと感じたのも事実です。私は過去問で分からなかった箇所は参考書を何度も見て徹底的に覚えるという方法を取っており、その際に答えの前後関係の事も覚えるようにしていたので、参考書がないと狭い範囲でしか勉強できなかったと思ってます。

また、参考書だと表や図などが分かりやすく用意されているため、何度もそれを見ているうちに表や図の数値や言葉をそのまままるごと覚えてしまうことが多々ありました。過去問だけの勉強だとその覚え方が出来ないため、もしかしたら合格までいかなかったかも知れません(それでも受かったかも知れませんが、参考書ありよりも明らかにギリギリになるだろうと思われます)。

過去問は2回繰り返し解いた

私は2年分(計6回の試験分)しかやりませんでしたが、この2年分については完璧にしようと思い、2回ほど繰り返し解きました。

まず初め、直近の過去問を手始めに解いてみたのですが、私は参考書をほとんど読んでいなかったため、保険以外の分野については(簡単な問題数個を抜かして)ほぼ1問も分かりませんでした。

これにはかなり焦りました。1回分のテストは学科だけで60問あるのですが、この60問のうち40問くらい全く分からなかったので、この45問については参考書を見て前後関係も覚えていったのですが、これだけで2日間もかかってしまいました。

1回のテスト分で、しかも学科だけで2日間かかったんですよ。この時点で「多分間に合わないかもな・・」と思ったのは無理のないことだと思います。

ですが、次の学科を解いてみた時、意外なほど解けるようになっていました。ただし、まだ4割くらいしか解けなかったので、解けなかった部分に関しては参考書で徹底的に覚えました。

さらにその次の学科テストをやってみると、今度は一気に6割くらい解けるようになっていました。6割は3級の合格ラインです。この時点で「あれ?もしかしていけるかもしれない」という自信も少しずつ湧いてきていました。

そう、過去問は似たような問題が何回も出るため、一度間違えた部分をしっかりと覚えておけば結構大丈夫な傾向があるのです。私はこれで調子に乗り、どんどんと過去問を解いていきました。

学科が終わってからは実技も解きました。実技はもちろん「保険顧客資産相談業務」です。保険は得意なので(笑) 実技も2年分(計6回分)を2回ほど繰り返し解きました。

2回も繰り返すとほとんどの問題が分かるようになるのですが、これでも分からなかったところは要注意問題として、ノートにしっかりと書いておいて後で見直しました。

先程も言いましたが、過去問をやっていくと何度も出る問題がありますので、そのような問題は出題傾向が高い重要問題と判断し、残さずノートに書いておいて、試験前などにずっと見直していました。その問題の前後関係や周辺の知識もノートに書いておきましたね。

使用した参考書はこちら

ちなみにですが、私が使った参考書は「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級」です。

この人の本は結構人気があるようで、Amazonの評価も高かったで買いました。要点のまとめ、表、図などがふんだんに使われており、「必要箇所だけ覚える」ことに関してはかなり役立つ参考書なのではないかと思います。

私は過去問で分からないことはこの参考書を見て徹底的に覚えました。

過去問学習の問題点

過去問だけ(そしてそれに沿った参考書だけ)をやる勉強法の場合、勉強していない問題が出た場合は完全にお手上げ状態になります。記憶を探ろうにも、そもそもそれについて勉強すらしていないので、解きようがないのです。

ただ、3級は学科の場合は2択もしくは3択のマークシート形式なので、運が良ければ分からない問題も正解できる可能性があります。そう、過去問勉強法はかなり運が重要になってくると思います。

運が悪い場合は、もしかしたら落ちてしまう可能性も・・。

ちなみに私は分からない問題はけっこうありましたし、選んだ回答がことごとく裏目にでるなど、かなり運も悪かったでしたが、それでも受かることが出来ました。

個人的な結果だけを見ると、資格を取るだけならこの過去問勉強法はなかなか良いのかも知れません。実技に関しては過去問をやるだけで全く問題なく合格ラインまで取れるようになりましたし。

ただし、2級以上を目指す場合は、この2週間前からの過去問勉強法は全くお勧めしません。何故なら、FP2級はFP3級をさらに深くしたものであるため、FP3級の勉強をしっかりしておくことで2級の勉強の下準備ができてかなり楽になるからです。

私は今は2級の勉強をしている最中なのですが、本当に3級の勉強をしっかりしておけば良かったと後悔しています。ほぼ1から勉強することがかなり多くあるため、参考書を覚えるのに凄く時間がかかってしまい、もうホント大変です・・。

まとめ

そんな訳で、会社の命令でしかたなく受けるなどの場合は、この過去問勉強法はかなり良いのではないかと思います。2週間みっちり勉強すればおそらく大丈夫でしょう。(保障はできませんが)

ただし、分かりやすい参考書を1冊持っておくこと、そして過去問は何度も繰り返して、分からないところは徹底して覚えることが重要です。また、頻出する問題は参考書の表や図にまとまっている場合が多いので、それごと頭に叩き込んでしまうことも必須です。

FP3級だけの合格で良いんだ!という場合は、この勉強法でも十分いけるだろうと思います。ただし、その試験の出題傾向がこれまでと少し違った場合などは応用が効かないため、落ちる可能性もあるだろうとは思います。まあ、2週間の勉強なので、それなりにリスクはあるものです。

確実に合格したい場合は、やはりちゃんと参考書をイチから勉強しておくことをお勧めします。

また、もし2級以上を目指すのであれば、おとなしく2~3ヶ月間は参考書をみっちりやり、その後に過去問を繰り返すという勉強法がやはり良いだろうと思います。その後のFP2級試験の勉強にちゃんと繋がってきますので。


みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2016-2017年

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