男性の保険料(月額):1,512円(1,822円)
女性の保険料(月額):1,527円(1,859円)
※()内はがん診断給付特約25万円を付けた場合の保険料
(30歳、入院日額5,000円、終身払、先進医療特約付き)

保険料が安く、役立つ特約も多数用意されています。医療保険は数多くありますが、新・健康のお守りはその中でもかなりお勧めの部類に入る商品だと言えるでしょう。

最も注目すべきポイントは、「がん診断一時金が二回目以降も診断確定の時点で大丈夫なので、ハードルがとても低い」ということだと思います。他の医療保険では2回目以降は入院までしないともらえないようになっているので、診断確定の時点で一時金が貰えるのはかなり嬉しいところです。

また、女性特有の病気(乳がんなど)の際に保障してくれる特約も用意されているので、女性の病気に備えたい方の要望にも応えてくれます。

それに保険料の払込期間が終身払だけでなく、8パターンも用意されているので、自分の経済状況に合わせた保険料で支払いができるのは嬉しい所です。

注意点としては、無事故割引特則(だんだん割)は将来的に50%も保険料が安くなるという魅力的な特約ですが、必ずしもお得になるとは限らないので、もしだんだん割に興味がある方は契約の前に内容をチェックしておくことをお勧めします。

また、三大疾病関係の特約は「心疾患」と「脳血管疾患」の適用範囲が他の医療保険と比べると狭くなっていることも注意しておいてください。

押さえておきたい注目ポイント

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の医療保険 [新・健康のお守り]の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

  • 掛け捨ての医療保険。解約返戻金や満期後の保険金は無し
  • 病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
  • 保険料は加入時のまま、途中で上がることはない
  • 保険料が安いのはメリットだが、基本保障に入院保障の延長が付いていない
  • 保険料払込期間の選択肢が多い(8パターンある)
  • がん診断一時金を二回目以降に貰う際のハードルがかなり低い
  • 女性特有の病気(乳がんなど)の際に手厚く保障してくれる特約も用意されている
  • 三大疾病の範囲が狭い(心疾患・脳血管疾患の適用範囲が他と比べて狭い)
  • だんだん割は絶対的にお得という訳ではないので、よく検討してから付けるかどうかを決めましょう

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

新・健康のお守りの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院保険日額:5,000円
・先進医療特約付き
・()内はがん診断給付特約25万円を付けた場合の保険料

契約年齢 男性 女性
20歳 1,142円(1,379円) 1,282円(1,532円)
30歳 1,512円(1,822円) 1,527円(1,859円)
40歳 2,057円(2,487円) 1,762円(2,169円)
50歳 2,957円(3,634円) 2,297円(2,777円)

※ 上の表は2015年10月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka


基本保障の中に「三大疾病の入院保障の延長特約」が付いていないため、その分保険料はかなり安いです。この特約を付けた場合は少しだけ保険料が高くなります。

保障内容

項目 内容
種類 【医療保険】
・病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
・保険料は掛け捨てで、解約返戻金や満期時の保険金として戻って来ない
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない
契約可能年齢 ・55歳払済:0~40歳
・60歳払済:0~45歳
・65歳払済:0~50歳
・70歳払済:0~55歳
・75歳払済:0~60歳
・80歳払済:0~65歳
・終身払:0~75歳
・10年払:0~75歳
入院日額 3,000円~20,000円まで(1,000円単位で設定)
入院した場合の支払い日数制限 1入院60日、通算1,000日まで保障
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:55歳、60歳、65歳、70歳、75歳、80歳払済
終身払、10年払
主な特約 【医療用新先進医療特約】
先進医療による療養を受けられたとき、通算2,000万円まで保障される
【医療用がん入院特約】
がんにより入院した場合、がん入院給付金が受け取れる
【医療用退院給付特約】
主契約の入院給付金のお支払事由に該当する20日以上の入院をし、退院した場合に退院給付金が受け取れる
【医療用女性疾病入院特約】
女性特定疾病により1日以上入院した場合、女性疾病入院給付金が受け取れる
【七大生活習慣病追加給付特則】
所定の七大生活習慣病により入院した場合、疾病入院給付金の1回の入院の支払限度日数である60日を超えても、その入院が継続して120日となるまで、主契約の入院給付金日額と同額の七大生活習慣病追加入院給付金が受け取れる
【医療用特定疾病診断保険料免除特約】
がん(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中により所定の状態になった場合、以後の保険料のお払込みが免除される
【無事故割引特則】
ご加入後、5年ごとの期間中に病気とケガのそれぞれで、通算5日以上の入院給付金のお支払いがなかった場合、以後の保険料が1回につき「ご加入時の保険料の10%」ずつ割引になります。最高5回までの割引で保険料は最大50%割引になる
【医療用三大疾病入院一時金特約】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中により入院を開始した場合に一時金が受け取れる
【医療用がん診断給付特約】
がんと診断確定された場合、がん診断給付金が受け取れます。再発や転移など2回目以降の診断確定でも一定の条件のもと、同額が受け取れる
【医療用がん外来治療給付特約】
通院や往診によるがん治療を行った場合、1日につき主契約の入院給付金日額と同額のがん外来治療給付金が受け取れる
払込回数 月払、半年払、年払
払込方法 ・口座振替
・クレジットカード払
・郵便振込(半年払、年払のみ対応)
保険料の
払込免除
不慮の事故により、その事故の日からその日を含めて180日以内に約款所定の身体障害の状態に該当されたときは、将来の保険料の払込みが免除される
診査 記載なし
非喫煙者割引 なし

保障プラン(入院日額5,000円の場合)

項目 日額
5,000円プラン
日額
10,000円プラン
入院給付金
(日帰り入院から)
1日につき
5,000円
1日につき
10,000円
手術給付金
(何度でもOK)
1回につき
内容により20・10・5万円
外来:2.5万円
1回につき
内容により40・20・10万円
外来:5万円
骨髄幹細胞または
末梢血管細胞の採取術
(1回のみ)
5万円 10万円
先進医療
給付金
先進医療にかかる技術料と同額(通算2,000万円限度)

メリット部分

基本保障だけの保険料ならかなり安いが、基本保障に「入院保障の延長」が付いていないのが残念

新・健康へのお守りは基本だけのプランならばかなり保険料が安いです。これは素晴らしい点には違いないのですが、新CURE(キュア)メディフィットAでは基本保障で付いている「入院保障の延長」がこちらには付いていないのが残念と言えます。

入院保障の延長は「三大疾病支払日数無制限特則」「七大生活習慣病追加給付特則」を付けることで可能となりますが、この2つの特則を付けると保険料が少し高くなってしまいます。なので入院保障の延長が必要だと感じる方は基本保障ですでについている新キュアとメディフィットAも一緒に検討した方が良いかもしれません。

【入院保障延長の特則を付けた場合】

基本保障 七大生活習慣病追加給付特則
を付けた場合
さらに
三大疾病支払日数無制限特則
を付けた場合
保険料
(30歳男性)
1,512円 1,617円 1,742円
病気・ケガ 1入院 60日 1入院 60日 1入院 60日
がん 1入院 60日 1入院 120日 無制限
心疾患 1入院 60日 1入院 120日 無制限
脳血管疾患 1入院 60日 1入院 120日 無制限
糖尿病 1入院 60日 1入院 120日 1入院 120日
高血圧性疾患 1入院 60日 1入院 120日 1入院 120日
肝硬変 1入院 60日 1入院 120日 1入院 120日
腎疾患 1入院 60日 1入院 120日 1入院 120日

支払日数が無制限になるのは三大疾病の特則を付けた場合のみとなります。ただし、三大疾病の特則は心疾患や脳血管疾患に全て対応している訳ではなく、かなり条件が狭められていることも知っておかなければいけません。

  • 心疾患:「急性心筋梗塞」が対象となる
  • 脳血管疾患:「くも膜下出血」「脳内出血」「脳梗塞」が対象となる
保険料払込期間の選択肢が多い

新・家族へのお守りでは保険料の払込期間を「55歳払済、60歳払済、65歳払済、70歳払済、75歳払済、80歳払済、終身払、10年払」と、8つも選択肢を用意してくれています。選択肢が多いと迷いも生じてしまうものですが、迷いながらも自分に合った払込期間を自由に設定できるのは嬉しいところと言えるでしょう。

保険料は早く支払いを終わらせた方がお得な傾向がありますので、終身払以外にもこれだけ用意してくれているのはこの保険のメリット部分だと思います。

ちなみに、どの払込期間を選択しようが、保険期間はしっかりと終身までありますし、保障内容も変わりません。

がん診断一時金を二回目以降に貰う際のハードルがかなり低い

新・家族へのお守りの注目すべきメリット部分として、「がん診断給付特約」を付けた場合の一時金のハードルに低さを取り上げない訳にはいきません。

この特約はがんと診断確定された場合に給付金が受け取れるというものなのですが、何と2回目以降も診断確定の時点で給付金を貰うことが出来るのです。

これは他の医療保険と比べるとかなりハードルが低いです。注目医療保険であるオリックス生命の新CURE(キュア)メディケア生命のメディフィットAは2回目以降は入院開始の時点でしかもらえません。

最近のがん治療は通院で済ませてしまうケースが多くなっていますので、入院開始ではなくて診断確定の時点で貰えるのは非常にありがたいと言えるでしょう。

ただし、2回目以降の給付は前回のお支払いから2年を経過している必要があります。

また、2年を経過する前にがんと診断確定されてもその時点では給付金はもらえませんが、そのまま前回の時点から2年を経過した場合は「がん治療のために入院している」「外来治療を受けている」のどちらかを満たしていれば給金を貰うことが出来ます。

三大疾病になった場合、入院しただけで一時金が受け取れる

特約の一つに「医療用三大疾病入院一時金特約」があります。

この特約を付けることで、がん・急性心筋梗塞・脳卒中により入院を開始した場合に一時金(入院日額10,000円の場合、50万円)が受け取れるようになります。

入院だけで一時金が受け取れるのは嬉しいところです。しかも支払回数に制限はないため、前回から2年を経過していれば何回でも一時金を受け取ることができます。

ただし、すぐ上で説明している「がん診断給付特約」を付けた場合、がんと診断確定された時点で給付金が貰えるため、がんのみに備えたい場合は「がん診断給付特約」を付けた方が良くなります。

3大疾病に備えたい場合のみ、「医療用三大疾病入院一時金特約」は検討の余地が出てくるでしょう。

女性特有の病気(乳がんなど)の際に手厚く保障してくれる特約も用意されている

女性特有の病気、すべてのがん、女性にも多い病気によって入院したときに給付金が上乗せされる「女性疾病入院特約」が用意されているため、女性の方は特に要チェックの保険だと思います。

【対象となる病気】

女性特有の病気 子宮筋腫、妊娠高血圧症候群、骨盤位、子宮内膜症、子宮外妊娠、卵管炎、卵巣のう腫、卵巣がん、子宮頸がん、子宮体がん、膣がん など
すべてのがん 乳がん、胃がん、大腸がん、喉頭がん、肝臓がん、肺がん、食道がん、腎臓がん、甲状腺がん、すい臓がん、悪性骨肉種、白血病 など
(上皮内がんを含む)
女性にも多い病気 鉄欠乏症貧血、バセドウ病、胆石症、尿管結石、大動脈炎症候群、甲状腺腫 など

乳がん、子宮頸がん、子宮筋腫など、女性にとっては特に気を付けたい病気がかなり対象になっているのが嬉しいところです。女性の方はこの特約を付けることで、より一層手厚い保障が受けられるようになります。

デメリット部分

三大疾病の範囲が狭い

新・健康の保険では三大疾病になった際の特約として「三大疾病支払日数無制限特則」と「三大疾病入院一時金特約」が用意されています。

【三大疾病支払日数無制限特則】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中により入院した場合、入院保障が延長される

【三大疾病入院一時金特約】
がん・急性心筋梗塞・脳卒中により入院を開始した場合に一時金が受け取れる

これらの特約は他の多くの医療保険でも用意されており、三大疾病を心配される方にとってはとても役立つ特約となっています。

ですが、この三大疾病関連の2つの特約、実は他の医療保険と比べるとかなり適用される範囲が狭められているのです。

具体的には、他会社では「がん・心疾患・脳血管疾患」がきちんと対象になっているのですが、新・健康の保険では心疾患の中でも「急性心筋梗塞」が対象になるだけ、そして脳血管疾患では「くも膜下出血」「脳内出血」「脳梗塞」が対象となるだけとなっています。

例えば狭心症などでは心疾患の対象にはなりませんので、保障は適用されないのです。新・健康の保険は他に特にデメリットが見当たらないお勧めの保険ですが、この点だけはちょっといただけないかなと思います。

ここは申込み前に気を付けるべきポイントでもありますので、しっかりとご自身の目でチェックしておくことをお勧めします。

申し込み前の注意点

だんだん割は絶対的にお得という訳ではないので、よく検討してから付けるかどうかを決めましょう

新・健康のお守りには「無事故割引特則(だんだん割)」を付けることが出来ます。

これは5年ごとの期間中に病気とケガのそれぞれで、通算5日以上の入院給付金のお支払いがなかった場合、以後の保険料が1回につき「ご加入時の保険料の10%」ずつ割引になるというものです。

最高で5回までの割引になるため、保険料は最大で50%割引にもなるというものです。

これだけを聞くと「この特則は付けた方がお得ではないか?」と思いますが、この特則に加入すると3回目の割引が適用されるまで(順当にいって15年間)は保険料が通常よりも高いですし、その間にもし5日以上の入院給付金を貰った場合は割引の適用がまた5年後になってしまいます。

ちなみに保険料は以下のように変動していきます。

【保険料推移の例(公式HP参照)】
・30歳男性
・入院給付金額10,000円
・終身払

特則なしの保険料 無事故割引特則
を付けた場合
(順当に割引適用したと仮定)
30歳~35歳 2,937円 3,823円
35歳~40歳 3,442円(10%割引)
40歳~45歳 3,060円(20%割引)
45歳~50歳 2,697円(30%割引)
50歳~55歳 2,298円(40%割引)
55歳~60歳 1,917円(50%割引で終了)
60歳~ 1,917円

確かに終身払で契約し、5日以上の入院給付金は受け取らずに順当に割引適用された場合は総支払保険料は安くなりますが、終身払でない場合はお得になるかどうかは微妙なうえに、入院を重ねた場合は損になるケースが出てくることでしょう。

それに終身払い自体が基本的に長生きするほど保険料を支払い続けるものなので、そこら辺を色々と考えるとこの特則は絶対的にお得とは言えなくなってきます。

入院や手術に備えるための医療保険なのに、入院をすればするほど割引のチャンスは失われていきます。この特則を付けようとしている方は、そこらへんも納得の上で検討するのが良いのではないでしょうか。

保険料は安いが、基本保障に入院保障の延長が付いていない

上のメリット部分でも解説していますが、新・健康のお守りは特約を付けない状態での基本的な保険料は非常に安いですが、新CURE(キュア)メディフィットAなどには基本保障で付いている「入院保障の延長」が付いていません。

入院保障の延長は特約で付けることが出来ますが、保険料が少し高めになってしまうのがちょっと気になるところです。

管理人の最終評価

各保険雑誌での評価が非常に高く、注目度の高い医療保険です。

個人的にも医療保険の中ではかなり良い内容だと思っていますが、だんだん割がお得なのかどうかが分かりにくく、全体的に保険料が凄く安いという訳でもありません。

ただ、検討する価値は十分ある保険だとは思っていますので、他の保険と見比べるための資料は請求しておくことをお勧めします。

管理人taka管理人taka

医療保険をお探しの方はこちらの医療保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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