明るい性格、たれ耳、胴長、綺麗な毛色が特徴の「ミニチュア・ダックスフンド」。日本では毎年トップ3には入る人気っぷりで、飼い犬登録件数が最も多いと言われている犬種です。

明るくて活発なのは良いのですが、少々勝ち気な面もあり、我儘になってしまいがちですが、その可愛さと賢さは全てを許してしまえるほどです。家族の一員としてずっと一緒に暮らしていくためにも、しっかりと躾けをしていきましょう。

そんなミニチュア・ダックスフンドについて、このページでは

  1. 3つのタイプ
  2. なりやすい病気
  3. お勧めのペット保険
  4. 愛犬の噛みつき事故による損害賠償への対処

の4つのテーマをお届けしたいと思います。

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ダックスフンドは3タイプに分かれる

日本ではミニチュアタイプが爆発的に人気ですが、実は他にも大きさ別に2つのタイプがあります。

ダックスフンドのタイプは各国の協会で理想のサイズが定められていますが、ここではJKC(ジャパンケネルクラブ)の規定をご紹介します。

【スタンダード・ダックスフンド】
胸囲:35cm以上
体重:約9kg
ダックスフンドとして初めに作られたサイズ。ドイツで交雑によって作出されたと言われています。

【ミニチュア・ダックスフンド】
胸囲:生後15カ月を経過した時点で測定し胸囲30~35cm。
小さな穴で猟が出来るように小型化されたタイプです。日本でダックスと言えばこちらのミニチュアを指す場合が多いです。

【カニーンヘン・ダックスフンド】
胸囲:生後15カ月を経過した時点で測定し、胸囲30cm以下。
ミニチュアよりさらに小さいサイズです。

ミニチュア・ダックスフンドがなりやすい病気

【椎間板ヘルニア】
ダックスは胴長の体型のため、椎間板ヘルニアになりやすいです。背骨と背骨の間にある椎間板を圧迫され、脊髄神経に向かって飛び出してしまうことで痛みや麻痺といった症状を起こしてしまう病気です。

軽い症状のうちは安静にしていたり内科的治療で改善することもありますが、悪くなると自力で歩けなくなったり、排尿ができなくなてしまうという症状が出てきます。予防策は腰に負担を掛けない生活を心掛けるようにし、肥満や背骨に負担を掛ける様な運動を過度に行わないようにすることです。

悪化した場合の治療には外科手術が必要になり、かなり高額になる可能性があります。椎間板ヘルニアの手術は数十万円レベルの高額治療になってしまいますので、ミニチュア・ダックスフンドを飼っている方は高額治療に対する備えが必要となってきます。

【膝蓋骨脱臼】
主に小型犬種がなりやすい病気で、ミニチュア・ダックスフンドも例外ではありません。後ろ脚の膝のお皿がずれてしまうことで起こります。

発祥のサインは「スキップをするように走る」「脚を上げて3本足で歩く」「膝の痛みを訴える」「膝関節が動かせなくなる」などがあります。

階段などの段差で脚をひねったり、滑りやすいフローリングの上にずっといたり、肥満で足腰に負担がかかるといったことで発症してしまうと言われていますので、出来るだけ早く生活環境をダックス用に仕上げて予防してあげたいところです。

軽度~重度まで、治療には外科手術が必要になるため、高額手術に対する備えをしておく必要があります。

【角膜炎】
角膜(眼球の前面にある透明な層)に炎症が起きてしまう症状が角膜炎です。初期の場合は炎症を抑える点眼治療で大丈夫ですが、酷い場合には外科手術が必要になることもあります。

【てんかん】
硬直、けいれん、泡を吹く、歯を食いしばるなどの症状があります。症状自体は長くても数分で収まるケースが多く、発作が終わると普通の状態に戻ります。

てんかんの対処法は抗てんかん薬を服用していくことです。基本的に完治しない病気なので、獣医さんの一緒に一生付き合っていくことになります。

【アレルギー性皮膚炎】
ミニチュア・ダックスは免疫システムが過剰に反応してしまう「アレルギー性皮膚炎」を起こしやすいと言われています。反応が起きるとかゆみや発疹などを引き起こしてしまいます。

対処法としてはアレルギーの原因を特定してあげて、その原因に触れさせないことが重要となってきます。または投薬による内科的治療もおこなう場合があるため、いずれにしても動物病院で検査してもらう必要があります。

【白内障】
目のレンズ(水晶体)に異常な白濁がおき、だんだんと目が白くなっていく病気です。ミニチュア・ダックスがなりやすい病気の一つです。症状が酷くなると目が見えない状態にまでなってしまいますので、早期の発見と治療が重要となってきます。定期的に病院に通い、悪化する前に発見してあげたいところです。

白濁が進行した場合の治療は基本的に外科手術となります。言うまでもなく高額治療です。

【糖尿病】
人間でもおなじみの生活習慣病ですが、ミニチュア・ダックスフンドも糖尿病になりやすいと言われています。糖尿病はインスリンの欠乏によって細胞に糖が行き渡らなくなるという症状の病気です。

水を多く飲んだり、たくさん食べているのに太らない場合は糖尿病の可能性があります。対処法はインスリン投与などの内科的治療になるため、動物病院と二人三脚で病気と付き合っていくことになります。

基本的に完治しない病気ですので、食生活や生活習慣をしっかりしてあげて、発症させないことが大切です。

【その他の病気】
歯周疾患、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症など

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ミニチュア・ダックスフンドだけでなく、ペットの治療には人間の様な保険が適用されないため、基本的に治療費は全額自腹となってしまいます。特に外科手術を含む治療はかなり高額になってしまうので経済的に非常に痛いのですが、それでも手術することで元気な姿に戻ってくれる可能性が高まることを考えると、やはり高額手術を選択してしまうものです。

愛犬に十分な治療を受けさせてあげて、さらに高額治療による出費を抑えたいのであれば、あらかじめペット保険に入っておくのが一番良いと思います。

ミニチュア・ダックスフンドにお勧めのペット保険

ミニチュア・ダックスフンドは小型犬のため、基本的には愛犬にお勧めのペット保険のページで「小型犬へのお勧め保険」の項目で紹介しているところで問題ありません。このページは文章量がとても多いですが、犬のお勧めペット保険についてかなり考察しているため、ペット保険への加入を検討している方は是非とも最後まで読んでおくことをお勧めします。

で、小型犬にお勧めな保険はペッツベストPS保険ですが、この2つはミニチュア・ダックスフンドの場合でも非常にお勧めです。

両方ともかなりお勧めなので逆にどちらを選ぶか迷うくらいですが、まずは資料を取り寄せるなどして自分が納得いく方を選ぶのがいいと思います。

以下、それぞれのお勧めポイントを挙げてみますので、保険選びの参考にしてください。

ペッツベストのお勧めポイント

ミニチュア・ダックスフンドを飼う場合に最も警戒しておくべき病気は「椎間板ヘルニア」と言えるでしょう。この病気はミニチュア・ダックスフンドがとてもなりやすい病気であり、治療には手術が必要なので高額治療になりやすいのです。

症状の程度にもよりますが、最悪の場合は通院・入院・手術を合わせた治療費が30万円~60万円にまでなってしまうほどの高額治療です。

なのでペット保険でも高額治療に対する補償がしっかりしているところを選ぶのがベストだと言えるのです。そしてペッツベストはその保障の特性上、高額治療になった際に非常に役立ってくれるところなのです。

何故高額治療に役立つの?という疑問が出てくると思いますが、詳しくは当サイトで解説しているペッツベストのページも見ておいてください。いかに高額治療に向いているかが分かると思いますので(少々文字が多いですが・・)。
ペッツベストの特徴と魅力、欠点、評価

また、ペッツベストは椎間板ヘルニアの治療費用もちゃんと補償してくれます。ただし、ダックスフンドの場合は過去の病歴に椎間板ヘルニアがあると新規で加入することが出来なくなります。つまり、病気になってからでは全てが手遅れになってしまい、数十万円の治療費を全て自腹で払わなくてはならなくなります。

我が家のミニチュア・ダックスフンドが椎間板ヘルニアになるかどうかは天のみぞ知るところですが、万が一の手術になった時に愛犬を守るためにも、今の内にペッツベストを検討しておくことをお勧めします。

PS保険のお勧めポイント

PS保険はとても安い保険料にも関わらず、料金が高い他のペット保険(アニコムなど)と比べてもほぼ変わらない補償内容をしているため、非常にお勧めのペット保険だと言えます。

特に小型犬の保険料が安いのでミニチュア・ダックスフンド用の保険としてとても重宝しますが、PS保険は中型犬や大型犬の場合でも他の追随を許さないくらい安く設定しているため、他の犬を飼っている場合でもかなりお勧めできます。

また、ミニチュア・ダックスフンドがなりやすい椎間板ヘルニアに関してもちゃんと補償対象になっているので安心です。(PS保険の場合は過去に椎間板ヘルニアになったことがある場合でも、新規で加入することが出来ます。ただし、加入後に再度椎間板ヘルニアになった際に補償されるかどうかはその時の診断次第になります)

もう一点付け加えると、PS保険にはペット用車イス費用も10万円まで補償してくれる特約が自動でセットされています。これは事故によって歩行が困難になってしまった場合にペットの車イスなどを制作する費用を保障してくれるものですので、万が一の事故による車イス生活に備えることができます。

それ以外にもいくつか魅力があります。

  • 終身まで継続できる(ペッツベストは16歳まで)
  • オリコン満足度ランキングで3年連続総合1位を獲っている
  • 保険金の支払いが簡単なうえに凄く早い(平均3.6日)
  • 年間最大100万円まで補償

この内容で保険料がとても安いので、やはり他のペット保険と比べると頭一つ抜きんでているなという印象を受けます。ペット保険を選ぶ際、候補に入れておいて間違いないペット保険だと言えるでしょう。

まずは公式サイトから資料を請求し、ペッツベストとどちらが良いか比べてみることをお勧めします。

ある程度経済的に余裕のある方へのお勧め保険

お金にある程度余裕がある方は、アニコム損害保険株式会社をお勧めします。

アニコムはペット保険のシェア率52%を誇っていますので、周りでも使っている人は多いと思います。そしてアニコムでは動物病院の窓口で保険金の請求(精算)が出来たり、獣医師によるペットのしつけや子育て相談サポートが付いていたり、電話対応がとても良かったりと、保険料は高いですがサポートに関してはとても充実しているという特徴があります。

知名度も非常に高いので、お金がある経済状況の中で「間違いないペット保険」に入りたいならアニコムがべストと言えるでしょう。

公式サイトはこちらから
ペット保険の加入は「アニコム損害保険株式会社」

ただし、保険料がペッツベストやPS保険と比べるとかなり高い上に、補償内容はPS保険と比べても大きく変わらないため、純粋に『保険のみ』を求める場合や、保険料を抑えたい場合はペッツベストかPS保険にしておくと良いでしょう。

愛犬の噛みつき事故による損害賠償への対処

愛犬が他人に噛みついてケガをさせると賠償責任が発生します。お相手の怪我の具合によってはかなりの高額賠償になる場合があり、1,000万円を超える高額賠償になってしまうこともあります。

そんな愛犬の噛みつき事故に備えるには『個人賠償責任保険』に加入することで解決します。一応ペット保険には特約として個人賠償責任保険を付けられるところもありますが、ペッツベストもPS保険もその特約は用意されていません。

また、例えペット保険側で個人賠償責任保険を用意している場合でも、正直言って全然たいしたことのない内容のものがほとんどです。『個人賠償責任保険』は他に凄く良い内容のところがありますので、ペット保険とは別口で入っておくことをお勧めします。

※ 別口で入るのであれば、ペット保険の特約で付いている個人賠償責任保険に入る必要がなくなります。(ペット保険では個人賠償責任保険のことを「ペット賠償責任特約」などの名前にしていますが、同じ保険です)

噛みつき事故の場合のお勧め保険についてはこちらのページで解説しています。噛みつき事故は他人事では済まされないため、ペット保険と合わせてこちらもチェックしておくことをお勧めします。
飼い犬の噛みつき事故で他人に怪我をさせた場合のおすすめ保険

ちなみに、このページでは月額120円で年間1億円までの補償が受けられるという超お勧めの個人賠償責任保険もご紹介しています。クレジットカード発行という条件があるのが少々痛いですが、経済的にほとんど負担にならずに加入できるので、入っておくことをお勧めします。

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