頭が良くて忠誠心が強く、ペットとして飼うのにとても適している「ミニチュア・シュナウザー」。

勇敢なうえに忍耐強いため、体は小さいけどとても頼りになる番犬として家族を守ってくれるでしょう。体も比較的丈夫なため、もしかしたら大きなケガや病気にはかからずに健康でいてくれる可能性も高いです。

そんなミニチュア・シュナウザーですが、残念ながらなりやすい病気もあります。また、それらの多くが遺伝性のため、ペット保険が適用されないケースが多い犬種です。

ペット保険に入るかどうかは迷いどころですが、いずれにしても私たち飼い主は経済的な面でしっかりと備えていかなければいけません。

高額治療になってしまった時も、躊躇なく治療を受けさせてあげたいところです。

このページでは

  1. なりやすい病気
  2. ミニチュア・シュナウザーにペット保険は必要あるのか?
  3. お勧めのペット保険
  4. 愛犬の噛みつき事故による損害賠償への対処

の3つのテーマをお届けしたいと思います。

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ミニチュア・シュナウザーがなりやすい病気

【進行性網膜萎縮】
シュナウザーがかかりやすい遺伝性の病気の一つに「進行性網膜萎縮」があります。この病気は発症すれば数年で完全に失明してしまうという怖い病気で、治療法もないため、多くの犬種がこの病気に悩まされています。シュナウザーは特に注意が必要と言われています。

初めは暗い場所で見えにくい程度の症状ですが、だんだんと昼間の視力も落ちてきて、ついには失明してしまいます。基本的に遺伝性の病気なので保険に入っていても補償されないです。

【若年性白内障】
先天性の白内障で、シュナウザーの場合は胎児から見られる場合がある病気です。目のレンズ(水晶体)に異常な白濁がおき、だんだんと目が白くなっていってしまいます。

早期の発見と治療が重要となる病気ですので、定期的に病院に通い、悪化する前に発見してあげたいところです。

遺伝性の場合、保険に入っていても治療費は補償されません。

【先天性筋緊張症】
こちらも先天性の病気で、筋肉が硬直させることはできるものの、一定時間の間ずっと硬直し続けてしまうという症状が起こります。

【てんかん】
脳の神経細胞の伝達異常により、硬直、けいれん、泡を吹く、歯を食いしばるなどの症状がでる病気です。症状自体は長くても数分で収まるケースが多く、発作が終わると普通の状態に戻ります。

てんかんの対処法は抗てんかん薬を服用していくことです。基本的に完治しない病気なので、獣医さんの一緒に一生付き合っていくことになります。

【その他の病気】
先天性肝動脈奇形、膵炎、網膜剥離、尿結石など

ミニチュア・シュナウザーにペット保険は必要あるのか?

ミニチュア・シュナウザーは進行性網膜萎縮や若年性白内障をはじめ、かかりやすい病気の中に先天性(遺伝性)のものがとても多い犬種です。

先天性・遺伝性の病気は基本的には補償対象外のため、せっかくペット保険に入っているのに補償されない・・という悲しい結果になるケースが多くあります。

なので、個人的にはミニチュア・シュナウザーの場合は無理してペット保険に入らなくても良いかなと思います。その分を家庭で毎月貯金して、通院や入院の時にはそこから出していくのが良いでしょう。

手術などの高額治療になった際は足りない分を自分たちで全てださなければいけませんが、保険料を支払っているのに補償対象外になってしまうよりはよっぽどマシです。

ただ、ちゃんと補償の対象になる病気になることもありますので、結果的に保険に入っていた方が正解だったというケースももちろんあります。

これは人間の保険でもそうですが、加入する段階では将来的に補償の対象となる病気にかかるかどうかが分からないため、「こちらの選択が良いですよ」という断定は出来ないのです。

  • 大きな怪我や病気をすることなく、またはかかったとしても遺伝性の病気だろうと予想するのであらば家庭でのペット貯金を
  • もしもの大きな怪我・病気時(補償の対象になるもの)の高額治療費にしっかりと備えておきたい場合はペット保険に加入を

残念ながら、このような意見しか言えません。

管理人taka管理人taka

個人的な意見となりますが、ミニチュア・シュナウザーを飼う場合はペット保険には入らず、家庭のペット貯金で良いかな・・と思ってしまいます。それが一番お金が無駄にならないかなと思えますので。

もしもペット保険に入るなら

もしミニチュア・シュナウザーをペット保険に入れたい場合は、愛犬にお勧めのペット保険のページで「小型犬へのお勧め保険」を解説しているのですが、その部分を参考にしてもらえれば問題ないと思います。(こちらから⇒愛犬にお勧めのペット保険

このページは文章量がとても多いですが、犬のお勧めペット保険についてかなり考察しているため、ペット保険への加入を検討している方は是非とも最後まで読んでおくことをお勧めします。

読むのが面倒という方のために、結論だけ以下に書いておきます。

お勧めはPS保険とペッツベスト

個人的にヨークシャー・テリアを含む小型犬にお勧めだと思っているのはペッツベストとPS保険です。

【PS保険】
・小型犬の保険料がかなり安い
・終身まで継続できる(ペッツベストは16歳まで)
・オリコン満足度ランキングで3年連続総合1位を獲っている
・保険金の支払いが簡単なうえに凄く早い(平均3.6日)
・年間最大100万円まで補償
・手術1回あたり10万円までしか出ない(年間2回まで)

【ペッツベスト】
・小型犬の保険料がかなり安い
・80%補償なので高額治療の際にも安心
・通院・入院・手術の回数制限がない
・免責金額(自己負担額)が設定されているので少額治療には向かない

ちなみに、経済的に余裕がある方はアニコムもお勧めします。動物病院の窓口で保険金の請求(精算)が出来たり、獣医師によるペットのしつけや子育て相談サポートが付いていたり、電話対応がとても良かったりと、保険料は高いですがサポートに関してはとても充実している会社だからです。

知名度も非常に高く、補償内容ももちろん良いので、お金がある経済状況の中で「間違いないペット保険」に入りたいならアニコムがべストと言えるでしょう。

公式サイトはこちらから
ペット保険の加入は「アニコム損害保険株式会社」

愛犬の噛みつき事故による損害賠償への対処

愛犬が他人に噛みついてケガをさせると賠償責任が発生します。お相手の怪我の具合によってはかなりの高額賠償になる場合があり、1,000万円を超える高額賠償になってしまうこともあります。

そんな愛犬の噛みつき事故に備えるには『個人賠償責任保険』に加入することで解決します。一応ペット保険には特約として個人賠償責任保険を付けられるところもありますが、ペッツベストもPS保険もその特約は用意されていません。

また、例えペット保険側で個人賠償責任保険を用意している場合でも、正直言って全然たいしたことのない内容のものがほとんどです。『個人賠償責任保険』は他に凄く良い内容のところがありますので、ペット保険とは別口で入っておくことをお勧めします。

※ 別口で入るのであれば、ペット保険の特約で付いている個人賠償責任保険に入る必要がなくなります。(ペット保険では個人賠償責任保険のことを「ペット賠償責任特約」などの名前にしていますが、同じ保険です)

噛みつき事故の場合のお勧め保険についてはこちらのページで解説しています。噛みつき事故は他人事では済まされないため、ペット保険と合わせてこちらもチェックしておくことをお勧めします。
飼い犬の噛みつき事故で他人に怪我をさせた場合のおすすめ保険

ちなみに、このページでは月額120円で年間1億円までの補償が受けられるという超お勧めの個人賠償責任保険もご紹介しています。クレジットカード発行という条件があるのが少々痛いですが、経済的にほとんど負担にならずに加入できるので、入っておくことをお勧めします。

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