【答え】
保険会社やFPから手数料を貰っているため

今現在、無料で保険相談が出来るサービスはたくさん出てきています。

保険見直しラボ保険マンモス保険相談ニアエルなどがそのサービスを展開しており、着実に相談申込件数を増やしています。

必要以上に難しく、自分一人で調べてみても何が良いのか悪いのかよく分からない「保険」について、無料で相談できるのは私たちにとってとてもありがたいの一言に尽きます。

ですが、よくよく考えてみると何故無料で相談してくれるのでしょうか?「何か裏がありそう・・」と思ってしまうのは自然なことですよね。

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保険相談は無料でも商売として成り立っているので問題ないのです

怪しいな・・と思う人も多くいるでしょうが、実は保険相談は無料でも全然成り立つのです。保険会社も損しないし、保険ショップなどの保険相談サービスも、そしてFPさん(ファイナンシャル・プランナー)も誰も損をしないのです。

もし仮に相談を受けた10人の中で1人しか保険に入らなかったとしても、その一人が数百万~数千万円の保険料を一生で支払ってくれるのですから、全然損にはなっていないのです。人件費を考えても、全然損はしてないんですよね。

表にまとめました

無料の保険相談が成り立つ基本的な構造を以下の表にまとめました。これを見れば相談するだけなら無料でも成り立つことが理解できるかと思います。

※ 保険相談サービスを例にしましたが、保険ショップの無料相談も大体同じ様な感じになります。

対象どこからお金を
貰うのか
どこにお金を
支払うのか
生命保険会社
  • 私たち相談者が
    契約に至った場合
    (一人につき、数百万~数千万)
  • 保険相談サービス
    (コンサルティング料として)
  • FP(契約手数料として)
保険相談サービス
  • 生命保険会社
    (コンサルティング料として)
  • FP
    (コンサルティング料として)
  • 私たち相談者へ
    (人件費の分)
FP
  • 生命保険会社
    (契約手数料として)
  • 保険相談サービス
    (コンサルティング料として)
私たち消費者
  • 保険相談サービス
    (無料で相談してもらえる)
  • 相談するだけなら無料
  • 契約する場合は生命保険会社に
    数百万~数千万円

会社によって形が異なる場合もありますが、大体はこんな感じになっています。

このように上手く回っているため、私たちは無料で相談が出来るようになっています。

個人的な話ですが、ここで働いているFPさんは保険相談サービスにコンサルティング料を支払わなければいけないし、相談者が契約に至らなければ生命保険会社から契約手数料が貰えないし、私たちには契約を強要することなく良い保険を紹介しないと担当を変えられたりする可能性があったりで、同じFPながら結構大変だなと思いました。。

この記事を書いた人

taka
taka
当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索していますので、興味がある方はLINEの方でご質問を。ラーメン、焼肉、テニス好き。

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