このページでは年を取った犬・猫でも入れる保険を調べ、どれが一番良さそうかを考察しています。

10歳以上の犬・猫を飼っている方で、これからペット保険に入ろうとしている方には参考になると思いますので、興味がある方はチェックしていってください。

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このページの中身

このページは以下の内容で構成されています。

  1. 何歳からが老犬・老猫なのか?
  2. 加入前からかかっている病気は補償対象外?
  3. 各保険会社の新規加入の上限年齢をチェックしてみよう
  4. 6社の補償内容に目を通しておこう
  5. お勧め保険はペッツベスト
  6. 保険料を比較してみる
  7. 終身まで補償してくれるところを探す場合
  8. 【重要!】愛犬の噛みつき事故による損害賠償に備えておこう

それぞれの項目はリンクになっており、クリックするとその場所に移動するようになっているので、気になるところがある方はそちらをクリックしていただけたらと思います。

何歳からが老犬・老猫なのか?

小型犬よりも大型犬の方が寿命が短いですが、どちらも大体10歳前後から老犬だと言われています。猫も大体同じくらいで、やはり10歳前後から老猫だと言われています。

10歳を超えると健康面でも色々と問題が出てきやすいですし、足腰も弱まります。ケガも病気も増える一方ですので、出来ればペット保険に入っておきたいと考える人も多いと思います。

なので、ここからは10歳からでも新規加入が出来るペット保険で、さらに保険料と補償内容を考察し、その中でお勧めはどれなのかを探ってみたいと思います。

加入前からかかっている病気は補償対象外?

ペット保険は数多くありますが、どの会社も以下の事は補償の対象外になっています。

  • 保険加入以前からかかっている病気
  • 先天性異常
  • 避妊・去勢手術
  • ワクチン接種や健康診断など、健康体への処置
  • マイクロチップの挿入
  • 妊娠、出産などに要した費用
  • 歯石除去費用および歯科医療費用

10歳を超えた老犬、老猫の場合、すでに何らかの病気になっていたり、先天性異常を持っていたりすることも多いと思いますが、それらに関しては基本的には補償対象外となることは覚えておきたいところです。

※ ただし、同じ病気でも原因が異なる場合は補償される会社が多いです。

※ ペッツベストに限り、先天的・遺伝的な傷病、さらに妊娠・出産が原因の疾病に関して補償されます。1~2万円の少額ですが、ないよりはいいですね。

各保険会社の新規加入の上限年齢をチェックしてみよう(ついでに継続可能年齢も)

さて、まずは各保険会社の新規加入できる上限年齢を表で見てみたいと思います。ついでに継続可能年齢も載せておきます。

保険会社 新規加入の上限年齢 継続可能年齢
【PS保険】 生後120日以上満9歳未満 終身まで可能
【ペッツベスト】 生後満50日から16歳11ヶ月まで 16歳11ヶ月まで
【FPC】 生後30日以上~9才未満まで 満10歳まで
終身まで可能
【アニコム】 7歳11ヶ月まで 終身まで可能
【アイペット】 12歳11か月まで 終身まで可能
【アクサダイレクト】 生後90日齢から満13歳まで 終身まで可能
【ガーデン少額短期保険】 生後31日以上、満11歳未満まで 満20歳まで
【もっとぎゅっとペット保険】 満9歳未満 終身まで可能
【プリズムコール】 生後60日以上、満12歳未満まで(大型犬のみ満10歳未満) 終身まで可能
【ペット&ファミリー】 生後45日以上~満7歳以下 終身まで可能
【あうて「ペットの保険」】 生後30日から満10歳まで 終身まで可能
【イオンのペット保険】 10歳未満 終身まで可能

この表を見ると、残念ながら10歳以下でしか入れないという条件になっているところもありますが、10歳以上で新規加入できるところもいくつかあることが分かります。

そんな訳で10歳以上で加入できるところをまとめてみます。

保険会社 新規加入の上限年齢 継続可能年齢
【ペッツベスト】 生後満50日から16歳11ヶ月まで 16歳11ヶ月まで
【アイペット】 12歳11か月まで 終身まで可能
【アクサダイレクト】 生後90日齢から満13歳まで 終身まで可能
【ガーデン少額短期保険】 生後31日以上、満11歳未満まで 満20歳まで
【プリズムコール】 生後60日以上、満12歳未満まで(大型犬のみ満10歳未満) 終身まで可能
【あうて「ペットの保険」】 生後30日から満10歳まで 終身まで可能

10歳以上でも新たに入れるところが6社もありました。ありがたいですね。

お次はちょっと大変だと思いますが、この6社の補償内容もチェックしてみましょう。

6社の補償内容に目を通しておこう

この6社の補償内容を簡単にまとめた表を作りました。ちょっと面倒ではありますが、軽くでも良いのでチェックしておくことをお勧めします。

【ペッツベスト】

ベーシックプラン

80%補償

  • 病気やケガの治療費を年間50万円まで補償してくれる
  • 全プラン共通で80%補償
  • 入院・通院・手術の回数制限、および1日の限度額なし
  • 1回の事故(傷病)に対して25万円まで補償
  • 1回の事故(傷病)に対する免責金額は2万円
【アイペット「うちの子」】

50%補償

  • 通院:1日あたり1万2千円まで(年間22日まで)
  • 入院:1日あたり1万2千円まで(年間22日まで)
  • 手術:1回あたり10万円まで(年間2回まで)
  • 年間補償限度額:72.8万円
【アクサダイレクト】

50%補償

  • 病気やケガの治療費を年間50万円まで補償してくれる
  • 入院・通院・手術の回数制限、および1日の限度額なし
  • 1回の事故(傷病)に対し、年間最高補償額まで出してくれる
【ガーデン少額短期保険】

プラチナプラン

50%補償

  • 病気やケガの治療費を年間50万円まで補償してくれる
  • 入院・通院・手術の回数制限、および1日の限度額なし
  • 1回の事故(傷病)に対し、年間最高補償額まで出してくれる
【プリズムコール】

オレンジプランII
100%補償

  • 通院:1日あたり5千円まで(年間60日まで)
  • 入院:1日あたり1万円まで(年間30日まで)
  • 手術:1回あたり3万円まで(手術・ガン手術通して年間2回まで)
  • ガン手術:1回あたり6万円まで(手術・ガン手術通して年間2回まで)
  • 年間補償限度額:81万円
【あうて「ペットの保険」】

50%補償

  • 病気やケガの治療費を年間50万円まで補償してくれる
  • 入院・手術の回数制限、および1日の限度額なし(通院は対象外)
  • 1回の事故(傷病)に対し、年間最高補償額まで出してくれる

ではでは、補償内容を踏まえたうえで、どれがお勧めなのかを検討していってみます。

お勧め保険はペッツベスト

6社の中で個人的にお勧めだと思うのはペッツベストです。

理由は

  • 犬も猫も保険料がかなり安い
  • 歳をとっても保険料の上昇がゆるやか
  • 80%補償なので、高額治療の場合でも安心
  • 通院・入院の限度日数がない(最高補償額に達するまで無制限)
  • 16歳11ヶ月まで新規加入できる(継続も16歳11ヶ月までですが・・)
  • 楽天ランキングで3年連続1位

ペッツベストは保険料が業界でもトップクラスで安い上に治療費の80%も補償してくれるという、かなり大きなメリットを持っている会社です。

その代わり年間の補償限度額が他よりも低かったり、免責金額(自己負担額)が付いているために少額の治療には向かないというデメリットもあります。

【免責金額について】

ペッツベストはベーシックプランだと2万円の免責金額が設定されていますので、仮に5万円の治療費が掛かった場合は80%補償のペッツベストだと

(50,000円-20,000円)×0.8=24,000円

となり、5万円の治療費のうちの2万4千円しか補償してくれません。

そして免責金額がない他のペット保険の70%補償の場合だと

50,000円×0,7=35,000円

となり、3万5千円も補償してくれるので、他のペット保険の方がお得になるのです。このように、少額治療費の場合はペッツベストでは大きなメリットを得ることが出来ないと言えます。

ですが基本が80%補償のため、高額治療になればなるほどペッツベストの方がお得になってきます。

具体的には、ベーシックプランの場合だと治療費が16万円を超えると70%補償の他のペット保険よりもお得になる計算で、そこから高くなればなるほどお得になっていきます。ちなみに50%補償のペット保険と比べると治療費が5万3,334円を超えるとペッツベストの方がお得になる計算です。

このように、高額治療には凄く活きてくる設定と言えるのです。(免責金額の詳しい説明、計算式などはペッツベストの特徴と魅力、欠点のページで解説しています。)

老犬・老猫の場合、大きな病気にかかる可能性がどんどん高くなり、高額な手術をするケースも増えてきます。そこを想定するとやはり高額治療に向いているペッツベストは外せない選択肢になってくるのです。

また、ペッツベストは入院・通院の回数制限がなく、年間最高補償額に達するまでは何回でも通うことが出来るのも見逃せないポイントです。

老犬・老猫の場合、年間限度日数が決まっているところだと、もしかすると足りなくなる可能性も出てきます。

年老いてくると悪いところが増えてきて、人間でも動物でも変わらず病院通いが多くなってくるものです。ペッツベストなら(最高補償額を超えるまでは)日数を超えてしまうかどうかの心配をする必要がないのです。

それに、現状のペット保険の中では新規加入の上限が一番高いです(16歳11ヶ月まで)。13歳くらいになると新規加入できるところがほぼなくなります。ですが、そのくらいの年齢の犬・猫を持っている方でもペッツベストなら保険加入することが出来るのです。

ただし、継続も16歳11ヵ月までなのが痛いところです。終身まで継続出来れば本当に素晴らしかったのですが、こればかりは会社の方針なので仕方がありませんね。

保険料を比較してみる

また、ペッツベストは他の会社と比べて初期の保険料が安く、しかも年齢による値上がり幅がとても少ないという嬉しい特徴を持っています。

こちらの表を見てもらえれば、どれぐらい安いかが分かると思います。

【小型犬の保険料】

  ペッツベスト
ベーシックプラン
80%補償
アイペット
(うちの子)
50%補償
アクサダイレクト
50%補償
プリズムコール
オレンジプランII
100%補償
ガーデン少額短期保険
プラチナプラン
50%補償
10歳 28,480円 64,610円 44,410円 31,660円 35,060円
11歳 29,340円 72,200円 44,970円 31,660円 36,550円
12歳 30,200円 82,260円 45,530円 31,660円 37,950円
13歳 31,050円 未公開 43,840円 31,660円 39,440円
14歳 31,700円 未公開 37,380円 31,660円 40,820円
15歳 32,770円 未公開 37,380円 31,660円 42,240円
16歳 33,620円 未公開 37,380円 50,110円 43,000円

10歳から16歳まではもちろんですが、0歳から9歳までの保険料もペッツベストは非常に安いです。また、中型犬、大型犬、猫の場合でも保険料の傾向は変わりませんので、保険料の安さも含めてペッツベストが最も選びやすいかなと思います。

※ あうて「ペット保険」については10歳までの保険料しか公表されていませんので、この表では除きました。

終身まで補償してくれるところを探す場合

ここでお勧めしているペッツベストは残念ながら16歳11ヵ月までしか継続することは出来ません。

なので、もし17歳以上まで健康でいてくれることを信じている場合は、終身までしっかり補償してくれるところに入るべきです。

上の保険料表を見ると、プリズムコールもかなり安い上に100%補償ですので、保険料を抑えたいならここを検討してみるのもありです。ただ、プリズムコールは手術保険金がかなり低いのが気になるので、選ぶ際はそこもちゃんと考慮する必要があります。
プリズムコール(日本アニマル倶楽部)の特徴と魅力、欠点、評価

あとお勧めなのはアクサダイレクトですね。ここは満13歳まで新規加入できて、終身まで継続できるのはかなりありがたいです。

アクサダイレクトは50%補償です。それでこの保険料はペッツベストに比べると少し高いように感じますが、14歳以降はかなり低い保険料でずっと継続できる仕組みになっているので、17歳以上まで健康でいてくれることを信じているなら終身まで継続できるアクサダイレクトがかなりお勧めだと思います。
アクサダイレクト「いぬのきもち保険・ねこのきもち保険」の特徴と魅力、欠点、評価

【重要!】愛犬の噛みつき事故による損害賠償に備えておこう

愛犬が他人に噛みついてケガをさせると賠償責任が発生します。お相手の怪我の具合によってはかなりの高額賠償になる場合があり、1,000万円を超える高額賠償になってしまうこともあります。

そんな愛犬の噛みつき事故に備えるには『個人賠償責任保険』に加入することで解決します。一応ペット保険には特約として個人賠償責任保険を付けられるところもありますが、ペッツベストもPS保険もその特約は用意されていません。

また、例えペット保険側で個人賠償責任保険を用意している場合でも、正直言って全然たいしたことのない内容のものがほとんどです。『個人賠償責任保険』は他に凄く良い内容のところがありますので、ペット保険とは別口で入っておくことをお勧めします。

※ 別口で入るのであれば、ペット保険の特約で付いている個人賠償責任保険に入る必要がなくなります。(ペット保険では個人賠償責任保険のことを「ペット賠償責任特約」などの名前にしていますが、同じ保険です)

噛みつき事故の場合のお勧め保険についてはこちらのページで解説しています。噛みつき事故は他人事では済まされないため、ペット保険と合わせてこちらもチェックしておくことをお勧めします。
飼い犬の噛みつき事故で他人に怪我をさせた場合のおすすめ保険

ちなみに、このページでは月額120円で年間1億円までの補償が受けられるという超お勧めの個人賠償責任保険もご紹介しています。クレジットカード発行という条件があるのが少々痛いですが、経済的にほとんど負担にならずに加入できるので、入っておくことをお勧めします。

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