「貯蓄性の高い死亡保険が欲しいけど、終身保険って何を選べばいいのか全然分からない・・」という方に向けて、現役プロFPである管理人評価でのお勧めどころを紹介させてもらっています。

人気が高い終身保険の中でも、ここは絶対に候補に入れておくべき!という終身保険をランキング形式でピックアップしていますので、もし「これは!!」と思うサービスがあったら是非とも資料請求や保険相談(基本的に全て無料)などを申し込んでみてください。

このページの内容

このページでは、以下の順番で終身保険のランキング・お勧め保険情報を紹介しています。

知りたい情報のところをクリックしてもらっても良いですし、このまま読み進めてもらっても問題ありません。保険のことをあまり詳しくない方は、プロFPの無料保険相談を利用することも検討してみてください。

それでは、いきます。

  1. オリックス生命の「RISE(ライズ)」

マイナス金利の今でも返戻率が100%を超える
保険金が1,000万円超の場合、返戻率が少しUP
クレジットカード支払い可
インフレには対応していない
男性の保険料
と返戻率
女性の保険料
と返戻率
30歳:10,870円(109.9%)
40歳:17,305円(103.5%)
50歳:37,105円(96.6%)
30歳:10,430円(110.9%)
40歳:16,605円(104.5%)
50歳:35,645円(97.3%)
・保険金額500万円、60歳満了
・保険金額が1,000万円を超えると返礼率がさらにUP!
・クレジットカード払いの場合、返戻率が実質1.5%前後UPする(理由はこちら

保険料が安く、返戻率がとても高い!

マイナス金利の今、終身保険は軒並み保険料を値上げしています。その影響で返戻率がとても低くなり、100%を切るところが多くなってきています。もしくは販売停止という憂き目にあっている商品もあります・・。

そんな中、ライズは30歳、40歳からの加入でも満期後には100%を超えてくれるため、解約返戻金を狙う場合でも払込保険料を上回ってくれる貴重な存在となってくれています。

また、保険料が値上げしたといっても他と比べると安いため、解約せずに死亡保険金目当てで加入する場合でも非常にお勧めとなっています。

保険金が1,000万円を超えた場合、返戻率がさらに高くなる

ライズは30歳男性の場合、保険金を500万円で契約する場合は返戻率が109.9%となっています。ですが、何とライズは保険金額が1,000万円を超えると返戻率が110.4%(30歳男性)となるのです。0.5%もUPするのですから、1,000万円を超える契約を検討する場合は優先的に候補に入れておきたいですね。

ただ、1,000万円以下の場合でも他の終身保険よりも高い返戻率となっていますので、現状では終身保険を検討するならライズを外すことはできないでしょう。

気になる点は

保険金額、解約返戻金額が共に固定型のため、もしインフレになった場合は対応できないというデメリットを持っています。将来のインフレを想定する場合は、変額保険などを検討する必要が出てきます。

終身保険を検討中ならプロFPに相談してみませんか?

  1. マニュライフ生命の「こだわり終身保険v2」

    ⇒ 資料請求はこちらから

三大疾病時に保険料の払い込みが免除になる
さらに一気に保険料払込期間満了直後の高額な解約返戻金が適用される
特約を付けた状態でも高い返戻率
クレジットカード支払い可
男性の保険料
と返戻率
30歳:21,090円(108.8%)
・保険金額1,000万円、60歳満了
・非喫煙者保険料率
・特定疾病保険料払込免除特則付き

がん保険の代わりになる

こだわり終身保険v2の魅力は「三大疾病時(悪性新生物(がん)、急性心筋梗塞、脳卒中)になったら以後の保険料の払い込みが免除される」という点と、「三大疾病時に解約返戻金が一気に高額になる」というところにあります。

特に後者が重要で、例えばがんになった時に満期時の解約返戻金(保険金1,000万円で契約した場合は約825万円)までアップしてくれるため、そのお金をがんの治療に充てられるというメリットがあるのです。

日本人は今や2人に1人ががんにかかる時代と言われていますのでがん保険の必要性がかなり高いのですが、この保険は終身保険でありながらがん保険の代わりにもなるという商品なのです。

しかも三大疾病にならなければ通常通り終身保険として使えるため、死亡時には保険金がしっかりと払われることになります。つまり、損をしないがん保険として利用していけるのです。

例えば返戻率の高い終身保険(現状ではRISE)で大きな保険金をかけて、もし余裕があったらがん保険に入る代わりにこだわり終身保険v2を契約するというやり方も有効になってきます。

返戻率もかなり高い!

こだわり終身保険v2はライズには及びませんが、終身保険の中では高めの返戻率となっています。しかも特定疾病保険料払込免除特則を付けた状態で108.8%(30歳男性、60歳払済)という返戻率なので、貯蓄を重視する場合も検討する価値が十分ある商品だと言えるのです。

死亡保障だけでなくがん保険の代わりにもなり、単に貯蓄目的でも使えるので、終身保険の中でもかなり利用しやすい商品なのではないかと思っています。

気になる点は

マニュライフ生命全般に言えることですが、公式サイトだけを見ても情報が足りな過ぎて詳細が分かりにくいです。

また、パンフレットを見ても返戻率を各年代で調べることが出来ないため、他会社との比較がやりにくいというのが残念な点となっています。

その辺を詳しく知るにはマニュライフ生命のプランライト・アドバイザーと直接会って聞くか、もしくはマニュライフ生命を取り扱っている無料の保険相談サービスを利用することになりますが、お勧めは保険相談サービスです。理由は他の終身保険と色々な面で比較してくれて、私たちに最適な商品を紹介してくれる可能性が高いからです。

お勧めのサービスは以下で紹介していますので、興味がある方は是非とも利用してみてください。

  1. FWD富士生命の「E-終身」

返戻率がそれなりに高め
三大疾病時の保険料払込免除特約が用意されている
男性の保険料
と返戻率
女性の保険料
と返戻率
30歳:11,315円(107.0%)
40歳:17,780円(102.2%)
50歳:37,820円(96.1%)
30歳:10,905円(107.9%)
40歳:17,125円(103.0%)
50歳:36,465円(96.8%)
・保険金額500万円、60歳満了

返戻率がそれなりに高い

終身保険の中ではそれなりに高い返戻率です。

また、3大疾病で所定の状態になった時に保険料の払込が免除される特約を付けることが出来たり、ティーペック社の健康医療相談サービスを利用することも出来るようになります。(「保険料払込免除特約」と「ティーペック社の健康相談」を付けると商品名が「レスキューパック E-終身」に変わります)

気になる点は

返戻率がそれなりに高いとはいえ、一番上で紹介しているおリック氏生命の「ライズ」の方が返戻率が高く、保険料も安くなっています。

また、三大疾病時の保険料払込免除特約も付けることが出来ますが、すぐ上で紹介しているマニュライフ生命の「こだわり終身保険v2」の方が利用しやすい特約が用意されており、さらに付加した際の返戻率の高さもこだわり終身保険v2の方が高いという結果になっています。

以上の事から、残念ながらこの商品を選ぶ理由はかなり少ないと言えるでしょう。

終身保険を検討中ならプロFPに相談してみませんか?

【おまけ】変額保険をお探しならソニー生命の「バリアブルライフ」

変額保険なのでインフレに対応
基本の保険金額から下がることはない
ハイリスク・ハイリターンのため、解約前提での加入は避けるべし
保険料が値上がったため、以前ほどの強烈なインパクトはない
詳細ページへ

変額保険なのでインフレに対応している

バリアブルライフは変額保険なのでインフレになればなるほど保険金額と解約返戻金額が上がっていきます。

これはオリックス生命の「ライズ」などの一般的な固定型終身保険にはない大きなメリットであり、インフレ政策を取ろうとしている今の日本(まだあまり上手くいっていませんが・・)を見てみると、この保険はかなり検討する価値があると言えるのです。

残念ながら度重なる値上げでかなり保険料が高くなっていますが、それでもインフレを想定するならこの保険はまだまだ利用価値が高いと思っています。

基本の保険金額が下がることはない

変額保険の欠点はインフレにならずに運用が上手くいかなかった場合は自分が貰える金額が下がってしまうことですが、バリアブルライフでは保険金に関しては最初に決めた金額以下には下がらないことが保障されています。

万が一運用が上手くいかなかった場合でも、死亡時の保障としてなら他の終身保険と同等な使い道が用意されているのはありがたいです。

ただし、解約返戻金に関しては最低額が保障されていませんので、運が悪いとどこまでも下がってしまいます・・。

気になるところ

基本的にこの保険はハイリスク・ハイリターンです。上手い具合に運用出来れば良いですが、そうでない場合は解約返戻金が大幅に下がるというリスクが待っています。

そのため、解約返戻金狙いの場合は他の保険の方が安定します。

気になるところ.2 詳細を知るのが少し面倒

自分の年齢での保険料・返戻率・保障内容などを詳しく知りたい場合は、ソニー生命専門のライフプランナー(⇒バリアブルライフ公式ページ)か、または各保険ショップで面談・確認する必要があります。

公式ホームページでサッと調べたいところなのですが、多分見ても詳細はほぼ分からないと思います・・。

なので、詳細を知りたい場合はどちらかを利用する必要があるのですが、個人的には無料の保険相談サービスを利用することをお勧めします。

保険相談サービスであればソニー生命の商品詳細が聞けることはもちろん、それ以外にも色々な会社の商品と比較してくれて、私たちの状況に合った最適な商品を紹介してくれます。そのため、ソニー生命の商品に興味がある場合は保険相談サービスの利用も検討してみてください。

個人的なお勧めサービスは保険見直しラボです。ここのFP(相談員)は全員がソニー生命を扱えますし、保険相談サービスの中でも特に高いメリットを提示してくれているサービスのため、ソニー生命のバリアブルライフを検討したい場合はこのサービスの利用をお勧めします。

ちなみに、加入の意思がまだない状態でも保険相談サービスであれば嫌な顔をされることは一切なく、気軽に相談できるのでお勧めです。ソニー生命のバリアブルライフについてじっくり聞くだけでも良いですが、希望をすれば他会社の終身保険との比較もしてくれますし、もしくは他に興味がある生命保険について一から説明してもらうなど、保険についての疑問点はこの機に一気に解決出来ます。資料が欲しい方にもお勧めです。

公式サイトはこちら
ベテランFPはココで探せる!無料相談なら保険見直しラボ

終身保険を検討中ならプロFPの無料保険相談がお勧め

現在は保険選びのプロであるFPさん(ファイナンシャル・プランナー)への相談が無料で出来るサービスが充実しているため、終身保険選びで迷っている方は保険相談サービスを利用してみることをお勧めします。

私も数多くの無料保険相談サービスや保険ショップで相談してきた経験があるのですが

  • 勧誘は今まで一度もされたことがない
  • 対応がとても丁寧
  • 保険の知識が非常に豊富
  • 相談は何回しても無料
  • 契約後のアフターフォローもしっかりやってくれる
  • 自宅、もしくは近所のファミレスや喫茶店まで来てくれる(無料保険相談サービス、または一部の保険ショップが行っている「訪問型」というサービスがこれ)
  • サービスによっては保険相談をすると商品をプレゼントしてくれる

など、かなり相談しやすい環境を整えてくれています。

保険相談サービスの中では保険見直しラボと保険見直し本舗が最もお勧め

現在は無料保険相談サービスも保険ショップも数多くありますが、現状では保険見直しラボと保険見直し本舗の2つが最もお勧めだと思います。

まず保険見直しラボですが、無料保険相談サービスとしては他とはワンランク上(またはそれ以上)のメリットを持っている会社です。保険相談で重要な要素となる取扱保険会社数は30社とかなり多く、しかも在籍しているFP全員が全社を扱えます。また、新卒の未経験は採用しないという徹底ぶりで、FPの経験値と質の高さは業界でもトップといっても過言ではありません。

生命保険や医療保険の契約は数年~数十年と付き合っていくものであり、少しの保険料の差が将来的に数万円~数十万円の違い(損失)になってしまいます。そのリスクを少なくしたい場合は経験豊富なFPと30社の保険会社を揃えている保険見直しラボがとても役立つと思います。

個人的には「保険の相談をしたいなら、ここで相談を受けないという選択肢はない」と言い切れるほどのお勧めサービスです。

ちなみに、面談+アンケート回答で1,000円~1,500円相当のお好きなプレゼントを一つ貰うことが出来ます。

店舗で相談したい場合は保険見直し本舗を利用してみてください

保険見直しラボは訪問型のため、自宅や近所のファミレスまでFPが出向いてくれるというメリットがあります。ですが、逆に店舗に直接相談に行きたいという場合は保険見直しラボでは対応できないため、保険ショップを利用する必要があります。

その場合、保険見直し本舗がとてもお勧めなので、ショップでじっくり相談したいという方は是非とも利用してみてください。

取扱保険会社が多い、FPの信頼度はトップクラス、ショップがない都道府県でも対応可能、FPの変更は自由に出来る・・などなど、他の保険ショップにはないメリットを複数持っているため、他とは比較できないくらいの魅力を持つ会社となっています。

また、保険見直し本舗の方針として勤務しているFPの方には「手数料率」を教えていないため、自分たちが得するような商品紹介が出来ないようになっています。これは私たちにとっては非常にありがたい方針となっているので、この点だけでも信頼できると言えます。

出来れば保険見直し本舗と保険見直しラボの両方を利用してみて、良いと感じた方をメインとして利用していくのが良いかと思います。個人的には保険相談はそれだけで十分ではないかと思っています。

管理人taka管理人taka

【利用前の注意点】
電話で予約申し込みをする際は「kp467」とお伝えいただくと、当サイト限定のプレゼントが貰えます!(予約フォームから入力する場合はその必要はありません。)

保険料・返戻率の比較表(返戻率が高い順に並べています)

終身保険は返戻率が高いところがお勧めとされる傾向があります。自分の年代だとどの商品がどのくらいの返戻率になっているのか、チェックしておくことをお勧めします。

また、各年代の返戻率トップ3もまとめる予定だったのですが、各年代でほぼ順位に変動がないため、作りませんでした。

管理人taka管理人taka

返戻率が高いところは要チェックです!

【男性、保険金額500万円、60歳満了の場合】

商品名年齢保険料返戻率備考
WAYS(ウェイズ)
アフラック
30歳12,180円101.6%4つの支払い方法から選べる
40歳20,725円92.4%
50歳43,885円?%
RISE(ライズ)
オリックス生命
30歳10,870円109.9%
40歳17,305円103.5%
50歳37,105円96.6%
長生き支援終身
東京海上日動あんしん生命
30歳13,920円89.8%介護状態になった場合でも保険金が支払われる
40歳21,895円85.6%
50歳45,425円82.6%
一生のお守り
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
30歳11,925円?%解約返戻率が調べられない
40歳18,825円?%
50歳39,265円?%
&LIFE 積立利率変動型終身保険
三井住友海上あいおい生命
30歳13,040円?%・積立利率変動型のため、解約返戻率は変動
・最低保証利率の0.50%で、利率は毎月見直される
・インフレに強い
40歳20,265円?%
50歳41,440円?%
つづけトク終身
メットライフ生命
30歳15,975円 - ・積立利率変動型のため、解約返戻率は変動
・最低保証利率は0.60%で、利率見直しは10年ごと
・インフレに強い
40歳23,610円 - 
50歳45,985円 - 
こだわり終身保険v2
マニュライフ生命
30歳10,405円?%・表の保険料は非喫煙者保険料率
・解約返戻率が調べられない
40歳16,540円?%
50歳35,975円?%

この記事を書いた人

taka
taka
当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索していますので、興味がある方はLINEの方でご質問を。ラーメン、焼肉、テニス好き。

保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。

保険を探している方はこちらへどうぞ


スポンサーリンク