1泊2日:500円~
賠償責任(限度額):3,000万円~
救援者費用:0円~

1泊2日から1ヶ月までの範囲で好みの期間に加入することが出来る国内旅行の保険が、三井住友海上の「国内旅行傷害保険」です。

普通の観光旅行はもちろん、登山、スキー、スノーボード、釣り、海水浴などのレジャー目的での旅行をする際にこそ向いている保険です。旅行期間の選択肢が多いため、他の短期保険ではカバーできない期間の補償にも対応してくれます。

スポンサーリンク




三井住友海上の「国内旅行傷害保険」の詳細

三井住友海上の「国内旅行傷害保険」に加入すると、以下の補償が受けられます。

●賠償責任

国内旅行中に何らかの事故で他人にケガを負わせたり、他人の物を壊してしまった場合に補償されます。

賠償責任限度額は3,000万円~

●傷害

国内旅行中に何らかの事故でケガをしてしまった場合に補償されます。死亡・後遺障害、入院、手術、通院に対して保険金が支払われます。

●用品損害

国内旅行中に何らかの事故で携行品に損害が生じた場合、保険金が支払われます。1回の事故ごとの自己負担額は3,000円です。

●救援者費用

国内旅行中にケガをして14日以上継続して入院されたり、事故で遭難して捜索・救助活動をされた場合にかかった費用が補償されます。

※ 危険度の高い山岳登坂中の遭難についての補償は、別途「遭難捜索費用補償特約」をセットした場合のみ支払いの対象となります。

●保険の対象

被保険者本人のみ

保険内容の詳細は公式サイトのPDFをご覧ください。
三井住友海上「国内旅行傷害保険」のPDF

注目ポイント

1泊2日、3泊4日、6泊7日、13泊14日、1ヶ月という旅行期間の保険が用意されているため、他の国内旅行保険ではカバーしきれない期間でもこの保険なら対応してくれる可能性が出てきます。

そしてケガの補償、個人賠償責任、救援者費用も付いているため、普通の観光旅行だけでなく登山やスキー・スノボー、釣り、海水浴などの「少し危険を伴うレジャー旅行」での保険としてもかなり使えます。

基本的な補償内容も悪くないため、たまにレジャー旅行を楽しむという方にとてもお勧めの保険と言えるでしょう。

あと、山岳登坂(ロッククライミング含む)を趣味とする方に注目なのが「遭難捜索費用補償特約」。通常の救援者費用等だけだとピッケルやアイゼンを使用するような危険度の高い山岳登坂は補償の対象外になってしまうのですが、「遭難捜索費用補償特約」を付けることで対応してくれるようになります。(「遭難捜索費用補償特約」については通常の補償にセットする形になります。)

イマイチな点

保険の対象に家族が入ってないため、家族旅行をする場合はけっこうな額の保険料が必要となってしまいます。長期旅行をする場合、ちょっと費用的に痛いかも知れません。

また、基本的に脳疾患や病気によるケガの場合は対象外となってしまうので、何らかの持病を持っている方や、登山時に高山病になりやすい方はこの保険では対応できないかも知れません。また、海水浴や真夏のスポーツでは熱中症になりやすいですが、こちらも対象外なので注意しておきましょう。

三井住友海上「国内旅行傷害保険」の保険金額と保険料

保険のタイプが多いため、例として3泊4日の補償内容のみを以下にまとめておきます。

補償内容A1B1C1
死亡・後遺障害2,713万円2,237万円3,237万円
入院日額3,000円4,500円9,000円
通院日額2,000円3,000円5,000円
賠償責任最高 3,000万円最高 3,000万円最高 5,000万円
用品の損害10万円(自己負担額3,000円)10万円(自己負担額3,000円)20万円(自己負担額3,000円)
救援者費用等150万円150万円200万円
保険料3泊4日 1,000円3泊4日 1,000円3泊4日 1,500円
公式サイト国内旅行傷害保険 | 三井住友海上
三井住友海上「国内旅行傷害保険」のPDF

保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。

保険を探している方はこちらへどうぞ


スポンサーリンク