「老後の生活を考えて個人年金保険を探してるけど、どこを選べばいいのか全然分からない・・」という方に向けて、現役プロFPである管理人評価でのお勧めどころを紹介させてもらっています。
人気が高い個人年金保険・年金制度の中でも、ここは絶対に候補に入れておくべき!という個人年金保険をランキング形式でピックアップしていますので、もし「これは!!」と思うサービスがあったら是非とも資料請求や保険相談(基本的に全て無料)などを申し込んでみてください。
このページの内容
このページでは、以下の順番で個人年金保険のランキング・お勧め保険情報を紹介しています。
知りたい情報のところをクリックしてもらっても良いですし、このまま読み進めてもらっても問題ありません。保険のことをあまり詳しくない方は、プロFPの無料保険相談を利用することも検討してみてください。
それでは、いきます。
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
■掛金が全額所得控除される
■運用収益が非課税で、引き出す時も税制的に優遇される
2017年1月から主婦(主夫)の方や公務員、さらに企業年金のあるサラリーマンも加入できるようになり、ほとんどの方が加入対象となりました。そのため、現状で個人年金を考える場合は個人型確定拠出年金(以下、イデコ)を外して考えることはできないでしょう。
自分で年金を用意するために、あらゆる優遇措置が取られている
イデコは簡単に言うと「大事な老後の年金を自分で用意していこう」という制度です。自分で投資信託を探し、さらに運用商品を自分で選ばなければいけないため、投資初心者の方には少しハードルが高く感じてしまうかもしれません。
ですが、それは少し勉強すれば解決します。何よりもイデコには
- 掛け金が全額控除
- 運用収益が非課税
- 引き出す時にかかる税金も優遇(公的年金等控除など)
という大きなメリットがあるため、正直言って保険会社が用意している個人年金保険よりもお勧めとなっています。もし個人年金保険を検討していてこのページに来ているのであれば、まず最初にイデコを検討し、イデコの掛金上限よりもさらに積立金額を増やしたい場合に初めて民間の個人年金保険を探すことをお勧めします。
積み立ては60歳までだが、70歳まで運用可能
イデコは20歳以上60歳未満の方が加入することができます。つまり、掛け金は60歳までしか積み立てることができません。積み立てた掛け金は60歳から受け取ることができます。
なのですが、なんとイデコは60歳から年金を受け取らず、その積立金をそのまま70歳まで運用することができるのです。「そんなことをする必要があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、イデコは基本的には貯蓄ではなく投資なので、10年間運用することで資産を増やすことも十分可能となっているのです(運用次第ではもしかしたら減るかも・・)。
そのため、60歳の時点で預貯金に余裕がある場合は、70歳まで運用することを選択してもいいかもしれません。
気になる点は
基本的にイデコは自己責任の投資・運用であり、元金が減ったとしても国が保障してくれるわけではありません。また、60歳までは掛けたお金を引き出せないため、急にお金が必要になった場合などは対応できません。自由に使えるお金とは分けて運用していく必要があります。
さらに特別法人税の存在が怖いです。現在は2020年3月末まではこの税金は凍結されていますが、もし適用された場合は積立金の全額に一律1.173%の特別法人税が課税されるので、私たちの利益が減ってしまうのです・・。できることなら、このままずっと凍結していてほしいものです・・。
金融機関を選ぶのが面倒
イデコに加入するためには自分で投資信託などの金融機関を選び、そこから加入手続きをしなければいけません。そして「どの金融機関を選ぶべきか?」が初心者の方には「??」の連続のため、ここがイデコ加入のためのハードルとなっているのです。
基本的には
・商品ラインナップはどうか
・口座管理料はいくらか
・信託報酬は低いか
という点を考慮して選ばなければいけないのですが、この調査と判断をするためにはネットや書籍から情報を得なければならず、どれも初心者にはかなり難しいのが現状です。そのため、ここがイデコの最大のネックな部分となっています。
ちなみにですが、私はSBI証券を利用しています。理由は、SBI証券のイデコは現状では運用商品で良いのが揃っていることと、手数料が他と比べると安いというところです。個人的にはかなりお勧めの金融機関だと思っていますので、どこの金融機関から加入しようか全く見当もつかないという場合は、良ければ以下のリンクからSBI証券のイデコの資料を取り寄せてみてください。
▼ 資料請求は公式サイトから
SBI証券 iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金
▼ SBI証券のイデコについて知りたい方はこちらへ
SBI証券のイデコ(iDeCo:個人型確定拠出年金)のメリットとデメリットを解説!管理人のポートフォリオも公開中
その他、お勧めの金融機関
SBI証券だけでなく、もっと幅広い中から金融機関を選びたい!という方に向けて、個人的にお勧めのイデコをピックアップしておきます。
・【楽天証券】個人型確定拠出年金
・マネックス証券
・野村の確定拠出年金ねっと
・大和証券のideco
どれも総合的にみて悪くないところだと思いますが、個人的には楽天証券がかなりお勧めだと感じています。もし良ければ資料を取り寄せてみてください。
▼ 資料請求は公式サイトから
【楽天証券】個人型確定拠出年金
▼ 楽天証券のイデコについて知りたい方はこちらへ
楽天証券のイデコ(iDeCo:個人型確定拠出年金)のメリットとデメリット、お勧めファンド、申込み前の注意点など
JA共済の「ライフロード」
■終身年金タイプも用意されている
■農家でなくても加入可能
男性の返戻率 | 女性の返戻率 |
25歳:約125.9%(最低でも約108.6%) | 25歳:約125.7%(最低でも約108.6%) |
・保険料払込期間:60歳満了 ・年金受取開始年齢:60歳 ・月額保険料:1万円 ・年金受取期間:10年 |
保険会社が販売している個人年金保険の中ではトップの返戻率を誇る商品です。イデコを限度額まで利用しているけど、もっと積立金を増やしたい!という方はこの保険も検討してみると良いでしょう。ちなみに加入に際して農家である必要は全くありません。
個人年金保険の中では最も返戻率が期待できる
JA共済のライフロードは予定利率が変動するという注意点があるものの、順調に運用してくれればかなり高い返戻率が期待できる商品です。
2019年の予定利率は1.47%です。当初5年間は0.5%という低い利率での運用が決まっているものの、仮にその後はずっと1.47%の利率で運用できた場合、期待できる返戻率が125%を超えてくれます(25歳~60歳まで加入、60歳からは年金支払開始の場合)。
この返戻率の高さは他の個人年金保険とは比べ物にならないので、よりお金を増やした状態で受け取りたい方はライフロードを検討するのが良いのではないかと思います。
ちなみに最低利率も0.75%となっており、仮にこの利率でずっと運用された場合でも、他の個人年金保険と変わらないくらいの返戻率になってくれるため、安心感はかなり高いです。
終身年金タイプも用意されている
この保険は10年や15年といった決められた期間だけ年金を貰える「確定年金」だけでなく、生涯にわたって年金を受け取り続けることができる「終身年金」での受け取りを選択することができます。
受取額は確定年金と比べるとだいぶ少なくなりますが、医療の発達により年々平均寿命が伸びている現代においては長生きするのも経済的にリスクとなるため、厚生年金(国民年金)のように生きている間ずっともらえる終身年金を選ぶ価値はあるのではないかと思います。
元を回収するのに87歳くらいまで生きている必要があるので現段階では正直言ってあまり魅力はありませんが、先々を考えるとリスクヘッジとして終身年金にしておくのも悪くないのではないかと思っています。
気になる点は
予定利率が毎年変動するため、もしかしたら将来は低い予定利率になる可能性もあるのがデメリットだと言えるでしょう。ただし、現在の超低金利時代においてもあまり予定利率が下がっていないことを考慮すると、大幅に下がる心配は今のところはしなくても大丈夫なのではないかと考えています。
トータルでは個人年金保険の中では群を抜いて魅力が高い商品ですので、イデコを限度額まで利用しているけど、もっと積立金を増やしたい!という方はJA共済のライフロードを検討するのが良いかと思います。
▼ 資料請求は公式サイトから
予定利率変動型年金共済 ライフロード|資料請求はこちらから|JA共済
住友生命の「たのしみワンダフル」
■据置期間を設けることでさらに返戻率UP
■月払保険料が15,000円を超えると返戻率UP
返戻率(男女共通) |
20歳:約108.1% 30歳:約106.3% 40歳:約104.9% |
・保険料払込期間:60歳満了 ・年金受取開始年齢:65歳 ・月額保険料:1.5万円 ・年金受取期間:10年 ・クレジットカード払いの場合、返戻率が実質1.0%前後UPする |
個人年金保険の中でも返戻率が高めだが・・
住友生命の楽しみワンダフルは個人年金保険の中でも返戻率が高めです。ただし、個人年金保険に加入を考える人にとっては基本的にはイデコがお勧めであり、さらにJA共済のライフロードがその後に控えているため、この商品の出番は少ないかも知れません。
ちなみに、60歳で保険料を払い終わったけど年金受取は65歳からにするなど、据置期間を置くことでさらに返戻率が高くなりますので、すぐにお金が必要ではないという方は数年間そのまま据え置くという方法も検討してみてください。
気になる点は
月払保険料が15,000円以上になると少し返戻率が高くなるのですが、逆を言うと15,000円に満たない場合は少し低い返戻率になってしまいます。契約する際は出来るだけ月払保険料を15,000円以上にするのが良いでしょう。
▼ 資料請求は公式サイトから
個人年金保険(たのしみワンダフル) | 住友生命保険
日本生命の「年金保険(みらいのカタチ)」
■終身年金にすることもできる
男性の返戻率 | 女性の返戻率 |
30歳:約105.1% | 30歳:約105.2% |
・保険料払込期間:60歳満了 ・年金受取開始年齢:60歳 ・月額保険料:約1.9万円 ・年金受取期間:10年 ・クレジットカード払いの場合、返戻率が実質1.0%前後UPする |
終身年金にすることも出来る
ニッセイの年金保険は5年・10年といった確定年金だけでなく、生涯ずっと貰い続けることができる「終身年金(正式名は10年保証期間付終身年金)」という受け取り方法も選択することが出来ます。
そのため、将来年金の受取時期がきて、病気もなくてかなり健康なので長生きできそうというのであれば、終身年金にして年金を貰い続けることも可能となっています。
ただし、終身年金の正確な年金額は年金開始日における基礎率(予定利率・予定死亡率)により年金額を計算することになっています。そのため、契約の時点では年金額を知ることは出来ない点に注意しておいてください。
保険料払込免除特約の質が高い
この保険は保険料払込免除特約を付けることが出来ます。
他の個人年金保険ではこの特約が用意されていなかったり、または用意していても「障害状態になった場合」という適用条件になっているため、少しハードルが高い印象を受けていました。
ですが、ニッセイの保険料払込免除特約は障害状態以外にも3大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中)で所定の状態になった場合でも保険料の払込が免除になる内容となっています。
特にがんは「悪性新生物と診断確定されたとき」という条件になっているため、がんになったら以後の保険料を払わなくていいというのはかなりありがたいです。
気になる点は
公式サイトを見ても情報が足りていないため、かなり分かりにくいかと思います。詳しい商品詳細を知りたい場合、または自分の状況での返戻率を知りたい場合は、無料の保険相談サービスを利用してみることをお勧めします。
ちなみに、ニッセイが提供する保険相談もありますが、当然ながらニッセイの商品しか紹介されませんので、幅広く色々な保険商品を比較・検討して自分にベストなものを探したいのであれば、保険相談サービスを利用することをお勧めします。
▼ ニッセイ公式サイトはこちらから
ニッセイ みらいのカタチ 年金保険 | 日本生命保険相互会社
ソニー生命の「5年ごと利差配当付個人年金保険」
■配当金がでることも
■クレジットカードで支払うことが出来ない
■公式ホームページが分かりにくい
男性の返戻率 | 女性の返戻率 |
20歳:約約108.0% 30歳:約105.4% 40歳:約102.9% | 20歳:約約108.0% 30歳:約105.5% 40歳:約103.0% |
・保険料払込期間:60歳満了 ・年金受取開始年齢:60歳 ・年金受取期間:10年 ・クレジットカード払いは不可 |
返戻率がそれなりに高い
日本の超低金利によって以前のような返戻率の高さはありませんが、個人年金保険全体の中ではそれなりに高い返戻率となっています。
また、運用成績が良い場合は5年ごとに配当金が積み立てられていくので、今後が好景気になれば返戻金も増えていくという希望があります。インフレに多少対応しているのはメリット部分と言えます。
気になる点は
クレジットカードで支払うことができないため、他の個人年金保険と比べるとポイント分だけ実質的な返戻率が1%前後低いことになります。これはかなり痛いです。
また、基本的に公式サイトを見ても情報が足りていませんので、詳細を知るためにはソニー生命の相談や、ソニー生命を取り扱っている無料の保険相談サービスを利用してFPさんから聞く必要が出てきます。
▼ ソニー生命の相談はこちら
ソニー生命の個人年金保険
▼ 無料保険相談サービスはこちらで探せます
お勧めの無料保険相談 ランキングトップはこちら
マニュライフ生命の「こだわり個人年金」
■インフレに対応できる
■こちらに都合のいい(お得な)受取方法を選べる
■将来受け取る返金額は確定しておらず、状況によってはあまりお得ではない場合も
男性の返戻率 | 女性の返戻率 |
金利・為替により変動 |
外貨建てのため、金利や為替によってはかなりお得になることも
こだわり個人年金は外貨建て(米ドル・豪ドル)のため、日本円に比べるとかなり高い金利で運用できます。また、将来の年金受取りの際にもし円安だった場合、かなりお得になります。
上手くいった場合は住友生命の「たのしみワンダフル」やソニー生命の「個人年金保険」と比べてもかなり多くの年金が貰える可能性が高いです。これはこの商品の最大の魅力と言えます。
ただし、反対に外貨の金利が今後下がり、さらに年金受取時に円高が続いた場合は、あまりお得にならない運用になってしまう可能性も持っているということを考慮して検討する必要があります。
インフレに対応している
他の個人年金保険と違い、こだわり個人年金は利率が変動するタイプの保険のため、インフレに対応することができます。(イデコも同様)
現状では将来的にインフレになる可能性が高いと言われています(確実ではないですが)ので、このようなインフレ対応の保険も持っておくとかなりの安心感が得られると思います。
円安を狙った保険金受取りが可能
もしも年金受取時に円高で損をしてしまいそうな場合、払込期間を延長して円安を待つことも可能です。これによって円安になる時期を待つこともできるので、この制度はかなりありがたいです。
また、年金の受取方法もかなり柔軟に対応できますので、出来るだけ損をしない方法を選択することができます。(例えば受取時に円高だったら外貨のまま受け取る等)
気になる点は
商品詳細、保険料、積立利率の違いによる年金額の変動などを詳しく知りたい場合、マニュライフ生命専任のプランライト・アドバイザー、または保険相談サービスなどで面談・確認する必要があります。
商品の全てを公式ホームページで確認できればいいのですが、マニュライフ生命は基本的に詳細を知るには面談をして聞かないといけないため、そこらへんが面倒な点となっています。
【おまけ】 小規模企業共済
■サラリーマンは入れない
■掛金が全額所得控除される
■実質的な返戻率は200%を超える場合も
返戻率(男女共通) |
30歳:約120.8% 40歳:約116.1% 50歳:約107.6% |
・保険料払込期間:60歳満了 ・月額保険料:2万円 ・年金受取期間:10年 |
個人事業主の方に圧倒的にお勧めなのが小規模企業共済(または国民年金基金)です。自営業の方であれば他の個人年金保険に目を向ける必要がない程のお勧め度です。サラリーマンの方は入ることはできないのがとても残念です・・。
個人事業主の方には色々な面で圧倒的にお得!
小規模企業共済は個人事業主が入ることができる制度ですが、これがもう圧倒的にお得なのです!
単純な返戻率だけでもトップの数値になりますが、何と掛金が全額所得控除になるため、その分を考慮すると実質的な返戻率は200%を超える場合も出てくるのです。預けた金額が倍になって返ってくるなんて他にありません。これは絶対に見逃せないですよね。(正確には倍お得になるということであり、預けた金額が倍になる訳ではありません)
一般的な個人年金保険では据置期間を置いても返戻率が150%を超えることはほぼないため、いかに小規模企業共済がお得なのかが分かると思います。
また、共済金受取の際も税金面でかなり優遇されるため、まさに良いことずくめなのです。
掛金が自由に選べる
小規模企業共済では掛金を1,000円から70,000円の範囲で選ぶことができます(500円単位)。加入時の掛金は比較的自由に変えることができるため、事業が好調の時はどんどん増額していけますし、低迷した場合は自由に下げることも出来ます。
気になる点は
まず覚えておきたいのが、サラリーマン(会社員)は加入することができないという点です。このメリットを享受できるのは個人事業主、または会社役員だけになります。(会社員には厚生年金という素晴らしい制度がありますが、個人事業主にとっては小規模企業共済こそが救済制度なのだと思います)
また、将来貰える給付額が決まっているため、大幅なインフレに対応できないのも気になる点です。インフレに対応したい場合は上で紹介している個人型確定拠出年金(イデコ)がお勧めです。
国民年金基金も合わせて選ぼう
個人事業主は他にも「国民年金基金」に加入することができますが、こちらも小規模企業共済に負けないほど内容的に非常にお勧めなのです。ただし、終身受取などがあって小規模企業共済よりも少々複雑なため、加入の際はしっかりと内容をチェックしてからの方が良いでしょう(詳細はコチラ)。
小規模企業共済と国民年金基金はどちらが良いという訳ではなく、リスクヘッジのために両方入っておくのがベストになります。
もしどちらか一方を選ぶ場合は、お好きな方を選んで問題ないと思います。(個人的には内容がシンプルな小規模企業共済の方が好きかな・・と思ってます)
また、イデコと国民年金基金は併用も可能なのですが、両方合わせて月額6万8千円までという制限があるので注意してください。
▼ 資料請求は公式サイトから
・中小機構:小規模企業共済
・国民年金基金連合会
個人年金保険を検討中ならプロFPの無料保険相談がお勧め
現在は保険選びのプロであるFPさん(ファイナンシャル・プランナー)への相談が無料で出来るサービスが充実しているため、個人年金保険選びで迷っている方は保険相談サービスを利用してみることをお勧めします。
私も数多くの無料保険相談サービスや保険ショップで相談してきた経験があるのですが
- 勧誘は今まで一度もされたことがない
- 対応がとても丁寧
- 保険の知識が非常に豊富
- 相談は何回しても無料
- 契約後のアフターフォローもしっかりやってくれる
- 自宅、もしくは近所のファミレスや喫茶店まで来てくれる(無料保険相談サービス、または一部の保険ショップが行っている「訪問型」というサービスがこれ)
- サービスによっては保険相談をすると商品をプレゼントしてくれる
など、かなり相談しやすい環境を整えてくれています。
保険相談サービスの中では保険見直しラボと保険見直し本舗が最もお勧め
現在は無料保険相談サービスも保険ショップも数多くありますが、現状では保険見直しラボと保険見直し本舗の2つが最もお勧めだと思います。
まず保険見直しラボですが、無料保険相談サービスとしては他とはワンランク上(またはそれ以上)のメリットを持っている会社です。保険相談で重要な要素となる取扱保険会社数は30社とかなり多く、しかも在籍しているFP全員が全社を扱えます。また、新卒の未経験は採用しないという徹底ぶりで、FPの経験値と質の高さは業界でもトップといっても過言ではありません。
生命保険や医療保険の契約は数年~数十年と付き合っていくものであり、少しの保険料の差が将来的に数万円~数十万円の違い(損失)になってしまいます。そのリスクを少なくしたい場合は経験豊富なFPと30社の保険会社を揃えている保険見直しラボがとても役立つと思います。
個人的には「保険の相談をしたいなら、ここで相談を受けないという選択肢はない」と言い切れるほどのお勧めサービスです。
ちなみに、面談+アンケート回答で1,000円~1,500円相当のお好きなプレゼントを一つ貰うことが出来ます。
店舗で相談したい場合は保険見直し本舗を利用してみてください
保険見直しラボは訪問型のため、自宅や近所のファミレスまでFPが出向いてくれるというメリットがあります。ですが、逆に店舗に直接相談に行きたいという場合は保険見直しラボでは対応できないため、保険ショップを利用する必要があります。
その場合、保険見直し本舗がとてもお勧めなので、ショップでじっくり相談したいという方は是非とも利用してみてください。
取扱保険会社が多い、FPの信頼度はトップクラス、ショップがない都道府県でも対応可能、FPの変更は自由に出来る・・などなど、他の保険ショップにはないメリットを複数持っているため、他とは比較できないくらいの魅力を持つ会社となっています。
また、保険見直し本舗の方針として勤務しているFPの方には「手数料率」を教えていないため、自分たちが得するような商品紹介が出来ないようになっています。これは私たちにとっては非常にありがたい方針となっているので、この点だけでも信頼できると言えます。
出来れば保険見直し本舗と保険見直しラボの両方を利用してみて、良いと感じた方をメインとして利用していくのが良いかと思います。個人的には保険相談はそれだけで十分ではないかと思っています。
【利用前の注意点】
電話で予約申し込みをする際は「kp467」とお伝えいただくと、当サイト限定のプレゼントが貰えます!(予約フォームから入力する場合はその必要はありません。)
返戻率の比較表(お得な順に並べています)
個人年金保険は返戻率が高いところがお勧めとされる傾向がありますので、まずは第一優先で自分の年代の返戻率をチェックしておきましょう。
以下の表は返戻率がお得な順にランキングしていますが、必ずしも記載している返戻率の数値の順ではなく、あくまで実質的にお得なのはどれかを基準に並べています。(なぜその順位?の理由は「備考」に書いてありますので、そちらも参考にしてください。)
また、各年代の返戻率トップ3もまとめる予定だったのですが、各年代でほぼ順位に変動がないため、作りませんでした。
返戻率が高いところは要チェックです!
【保険料払込60歳満了、年金受取期間10年(60歳開始)の場合の保険料表】
※ 月額保険料2万円での計算。無理な場合は近い数値で出しています。
商品名 | 返戻率 | 備考 |
---|---|---|
小規模企業共済 個人事業主用 | 30歳:約120.8% 40歳:約116.1% 50歳:約107.6% | ▼サラリーマンは入れない ▼掛金が全額所得控除される ▼実質的な返戻率は200%を超える場合も ▼左は事業廃止等で計算 |
国民年金基金 個人事業主用 | 約60%~180%以上 ※ 長生きするほど返戻率は高くなる | ▼サラリーマンは入れない ▼掛金が全額所得控除される ▼実質的な返戻率は266%を超える場合も ▼終身受取なので長生きすれば返戻率UP ▼逆に長生きしないと元金割れする |
たのしみワンダフル 住友生命 | 【男性】 20歳:約108.1% 30歳:約106.3% 40歳:約104.9% | ▼60歳満了、65歳受取開始で計算 ▼据置期間を設けることでさらに返戻率UP ▼月額保険料が15,000円を超えると返戻率UP |
【女性】 20歳:約108.1% 30歳:約106.3% 40歳:約105.0% | ||
年金かけはし 明治安田生命 | 【男性】 30歳:約105.9% 40歳:約103.7% | ▼60歳満了、65歳受取開始で計算 ▼据置期間を設けることでさらに返戻率UP ▼30歳以上は65歳満了での契約になる |
【女性】 30歳:約105.8% 40歳:約103.8% | ||
個人年金保険 ソニー生命 | 【男性】 30歳:約118.6% 40歳:約112.0% 50歳:約107.1% | ▼据置期間を設けることでさらに返戻率UP ▼保険料払込免除が付いている ▼保障の詳細を知るには面談が必要 ▼左は「年金額120万円」の条件での返戻率。 実質的な返戻率は「たのしみワンダフル」とほぼ同じ |
【女性】 30歳:約118.5% 40歳:約112.0% 50歳:約107.2% | ||
年金ひとすじ 明治安田生命 現在販売休止 | 【男性】 30歳:約119.1% 40歳:約112.7% 50歳:約107.2% | ▼据置期間を設けることができない ▼保険料払込免除が付いている ▼30歳以上は65歳満了での契約になる ▼60歳満了を独自計算すると、 左の数値よりも返戻率が3%前後低くなる |
【女性】 30歳:約118.8% 40歳:約112.7% 50歳:約107.3% | ||
個人年金保険 太陽生命 現在プラン選択不可 | 【男性】 30歳:約113.0% 40歳:約109.5% 50歳:約106.1% | ▼据置期間を設けることができない ▼年金額60万円で計算 ▼30歳での契約は60歳満了 ▼40歳での契約は65歳満了 ▼50歳での契約は70歳満了 |
【女性】 30歳:約113.3% 40歳:約109.7% 50歳:約106.4% |
この記事を書いた人
- taka
- 当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索しています。ラーメン、焼肉、ラケットスポーツ好き。
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