この商品は2017年3月1日に再考しています。

CMで有名になった住友生命の終身保険です。あまり評判が良くない「定期付き終身保険」ではありますが、保障内容はかなり優れているので、チェックする価値のある商品となっています。

ただし、あまりにも保障内容が多くて分かりにくいため、この保険を検討する場合は自分だけで決めることはせず、住友生命のコンサルティングを受けるか、もしくは保険ショップに在籍しているプロのFPとじっくりと相談した上で決めるのが良いかと思います。

パンフレットなどを見るとかなり高い保険料が提示されていますが、これらは保障を減らすことも可能で、自分に合った保障内容と保険料に変更することも可能です。

特に重度の障害を負った時に適用される「生活障害収入保障特約」は他の就業不能保険と比べてもかなり秀逸です。万が一に備えたい場合はチェックしておいて損のない保険と言えるでしょう

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押さえておきたい注目ポイント

住友生命「Wステージ 未来デザイン 1UP」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

保障内容については文句なし
「定期付き終身保険」という前評判の悪さ
保障をあれこれ付けると保険料がかなり高くなる

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

1UPの詳細

月払保険料の例
・主契約:保険ファンド(月額2,000円)
・生活障害収入保障特約:年金額180万円
・収入保障特約:年金額120万円
・LiVガード特約:200万円
・災害・疾病関係特約付

年齢 男性 女性
20歳 18,696円 17,864円
30歳 20,796円 20,370円
40歳 26,278円 24,822円
50歳 38,555円 30,067円

※ 上の表は2016年12月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

保障内容が充実している分、保険料はかなり高くなります。

保障内容

項目 内容
資産形成や計画的な貯蓄 ・保険ファンド(終身保険)
就労不能・介護の保障 ・就労不能・介護年金
・就労不能・介護保障充実給付金
・保険料払込免除
・特定障害給付金
万一の場合の保障 ・収入保障年金
・死亡保険金
・災害死亡保険金
・災害保険金
・障害給付金
生活習慣病や入院・手術
などについての保障
・特定重度生活習慣病保険金
・がん診断保険金
・入院保障充実給付金
・災害入院給付金
・疾病入院給付金
・成人病入院給付金
・がん入院給付金
・手術給付金
・放射線治療給付金
・がん薬物治療給付金
・先進医療給付金
・先進医療保障充実給付金
・運動器損傷給付金
・顔面損傷給付金
保険料の払込が免除になる ・保険料払込免除特約(総合型・生活障害型)
各種サービス ・障害年金サポートサービス
・ケア・アドバイス・サービス
・健康相談ダイヤル
・セカンドオピニオン・サービス
公式サイト Wステージ 未来デザイン 1UP | 住友生命保険

メリット部分

保障内容については文句なし

この住友生命の「Wステージ 未来デザイン 1UP」は確かに保障内容が充実しています。充実しすぎていると言っていいほどです。

終身保険を基礎として収入保障、就業不能保障、医療保障、がん保障などが付いており、ほとんど隙がないくらいの万全の形となっています。

それぞれの保障内容も問題なく良いのですが、特に就業不能保障の内容が良いです。他の就業不能保険は支払条件がかなり厳しく、しかも条件を開示していないため、病気やケガをして就業不能状態になっても保険金が貰えないケースもあるのです。

ですが1UPの就業不能の保障は「要介護2以上、または障害年金1・2級に認定されたとき」というふうにちゃんと決められているため、他と比べるとハードルが低くなっています。しかも生存している限り、64歳まで年金180万円を64歳まで貰えることが出来るのです。これは万が一を考えるとかなりありがたいと言えますね。

他にもがんと診断されたら一時金300万円が受け取れるがん保障、成人病での入院が1日2万円もらえる医療保障、先進医療による療養を受けた時に技術料と同額が支払われる先進医療特約、大黒柱が死亡した場合は毎年120万円を64歳まで受け取れる収入保障特約など、本当に私たちが生活するうえで考えられるリスクに対し、最大限の保障を受けられることができるようになっています。

ただし、これらの保障を全部を付けると保険料がかなりの額になってしまいますので、自分たちに必要な保障を見極めて保険料を希望の額まで抑える必要がでてくるでしょう。

デメリット部分

「定期付き終身保険」という前評判の悪さ

1UPは今ではかなり評判の悪い「定期付き終身保険」の形を取っています。定期付終身保険は昔は各生命保険会社で主力商品として発売されていたのですが、その内容の誤解されやすさから多方面からバッシングがあり、今ではどの保険雑誌・保険サイトでもお勧めしていない「要注意の保険商品」として扱われているものです。

要注意の理由を簡単に言うと、保険料が高いにもかかわらず、保障のほとんどが掛け捨てという部分にあります。土台部分の終身保険だけは一生涯の保障となっていますが、終身保険にはわずかな保障額しかありません。それなのにそれ以外の保障がたくさんあるので保険料が凄く高くなっているのです。

あまり保険に詳しくない人は「これだけ高い保険料を払っているんだから、将来の保障も万全だろう」と誤解をして加入を検討してしまうのです。ですが実際は老後の保障はほんのわずかしかなく、払い込んだ保険料の方がはるかに高くなってしまいます。

それを理解したうえで加入したならばいいのですが、あまり保険に詳しくない方は相談員に言われるがまま加入してしまい、結果として老後の資産となる部分がとても少ない結果になってしまう場合が多いのです。そのような方は「こんなはずじゃなかったのに・・」と考えても不思議ではありませんよね。定期付終身保険とはそんな誤解を生みやすい商品のため、あまり評判が良くないのです。

確かに老後になるまでは保障はもの凄く充実していますが、老後はそれまでにあった保障が一気になくなり、終身保険の数百万円部分(または数十万円)だけが残る形になります。老後になってからの方が病気やケガになる可能性が断然高いですが、その時期からはほとんど保障がなくなっているのです。しかも保険料が高いため、貯めるはずだった貯金もできていないという状況も十分ありえます。

そのような商品のため、当サイトでも定期付終身保険はあまりお勧めしていません。ですが1UPはそれで終わらせてしまうにはもったいない保障内容をしているため、多少保険料が高くても充実した保障を求めるのであれば加入を検討してもいいのではないかと思います。

保障をあれこれ付けると保険料がかなり高くなる

1UPは色々な保障を組み合わせて契約することができ、結果として老後までの保障内容は万全と言えるくらい充実させることも出来ます。ですが、色々な保障を付けるとそれだけ保険料が上がってしまい、あれもこれもと付けるといつのまにか生活費を圧迫するくらいの保険料になってしまいます。

例えばパンフレットに載っている
・主契約:保険ファンド(月額2,000円)
・生活障害収入保障特約:年金額180万円
・収入保障特約:年金額120万円
・LiVガード特約:200万円
・災害・疾病関係特約付

このプランで契約する場合、30歳の男性の保険料は20,796円となっています。確かに保障が充実しているのは魅力的ではありますが、一般の家庭で保険料が2万円を超えるのはかなり厳しいのが現状です。

個人的には一般的な経済状況の家庭の場合、30歳男性であれば収入保障保険とがん保険の2つに入っていれば最低限の保障は用意できると考えています。その2つだけなら月々の保険料は6,000円程度で収めることができるため、余ったお金は全て貯金するか、または投資などで運用することができます。今なら確定拠出年金を利用するという手もお勧めですね。

ですが1UPの場合は2万円のほとんどの部分が掛け捨てになってしまうため、老後の保障となる部分がほぼ残らない形になってしまいます。「老後のお金は用意してあるから問題ない」というご家庭なら良いですが、一般家庭の場合はかなり痛い結果になるのではないでしょうか。

管理人の最終評価

保障内容はとても良いのですが、保険商品に慣れていない人は特約の数が多すぎて訳が分からなくなる可能性が高いです。

そして特約をあれもこれもと付けると保険料がかなり高くなるため、この保険を検討する際は資料請求だけでなく、実際に住友生命のコンサルティングサービスを受けるか、または保険ショップでプロのFPとじっくり相談した上で決めるのが良いかと思います。

自分たちの必要保障分を見極め、保険料とのバランスを取ることが、この保険を選ぶうえで重要になるでしょう。

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Wステージ 未来デザイン 1UP | 住友生命保険

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