ブランド:VISA、Mastercard、JCB
年会費無料のクレジットカードなのに、還元率が1.5%もあるという超お得なカードが「P-one Wiz」です。
このカードの還元率は有料カードと比べても遜色ないくらいの高さですので、「出来れば無料のカードが良いけど、還元率も高い方が良い」と考える方にはこれ以上ないくらいの最適なカードと言えます。(2016年3月時点)
また、入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.5%になりますので、さらにお得な利用が可能になります。このアップ時に溜まっていたお支払いを済ませれば、かなりの金額がポイントとして還ってくるでしょう。
ただし、Tポイント以外へ交換した場合は1.3%の還元率になってしまうことは注意しておいてください。また、nanacoやauWALLETにチャージできますが、還元率が1%も下がってしまうのが非常に痛いので、こちらも注意が必要です。
メリットとデメリットがとてもハッキリ分かれているカードなので、発行はそれらをしっかりとチェックしてから行うのが良いでしょう。
還元率の高さは無料系カードの中でも随一!!毎日の生活を少しでもお得にしたいなら、このカードは発行しておいて損はないです。
コンテンツ一覧
年会費とポイント還元率
【年会費】
P-one Wizは入会金・年会費が永年無料です。
【ポイント還元率】
1,000円につき、ポケット・ポイントが1ポイント貯まります。ポケット・ポイントは1P=3円に換算されるので、0.3%となります。ただし、Tポイントへの交換の場合は100ポイントでTポイント500ポイントへ交換できますので、還元率は0.5%になります。
つまり、ポケット・ポイントの使い道はTポイントへ交換するのが圧倒的にお得になります。
【自動1%OFFというありえない仕組み】
P-one Wizで買い物をした場合、常に自動で1%OFFになります。ショッピングだけでなく、電話代や光熱費等の公共料金、国民年金保険料などもP-one Wizで支払った場合は1%OFFになるのです。
そのため、前述のTポイントへの交換と合わせると実質的に1.5%の還元率となります。無料のクレジットカードの中では1.5%の還元率は破格であり、これだけを考慮しても数あるカードの中で特に使う価値があるカードと言えるのです。このポイント還元率は年会費がかかるカードと比べても全く遜色ありません。
ポイント還元のみで考えた場合、P-one Wizは候補として外すことは考えられない、とてもお勧めのカードとなっています。
入会後6ヶ月間はポイント3倍=2.5%の還元率!?
P-one Wizを発行してから6ヶ月間はポイント還元率が3倍になります。通常は1,000円につき1ポイント付与だったのが3ポイント付与になるのです。
Tポイントへ交換すると1ポイント=5円換算になるため、1,000円につき15円還元されることになります。1.5%ですね。さらに自動1%OFFを加えると合計2.5%という驚異的な還元率となります。
この2.5%還元は入会後半年間だけという制限がありますが、この期間中にP-one Wiz経由で大きな支払いを済ませてしまうという方法も見逃せません。2.5%なのでかなりの金額が還元されるため、一気に支払いモノを済ませてしまうというのはかなりお勧めの方法です。
例えば・・
30万円支払った場合は7,500円分が還元
50万円の場合は12,500円分が還元
100万円の場合は25,000円分が還元
こんなにもお得になるのです。
焼肉や飲み会何回分といったレベルではなく、バッグや革財布が買えてしまうくらいの金額が還ってきます。P-one Wizでは公共料金や保険料の支払いも還元の対象になるため、狙おうと思えば半年間で相当な金額の支払いを済ませることが出来ます。
半年後からは通常の還元率に戻ってしまいますが、それでも無料クレジットカードの中ではトップクラスである1.5%の還元率です。より節約を心掛ける方には、この「半年間はポイント3倍」を見逃して欲しくないですね。
nanacoやauWALLETにチャージした場合、1%OFF特典は得られない
P-one Wizは無料カードにしては破格のポイント還元率を持っていますが、実は利用方法によってはポイント還元率が1%低くなってしまうことがあります。
具体的には
サンリブ、マルショク、ポケットカードトラベルセンター、電子マネーチャージ、金券類、各種保険料、ETCカードのご利用分、キャッシングご利用分
これらに関しては自動1%OFF特典が対象外になってしまいます。通常のポイント付与は付きますが、それは0.3~0.5%にすぎませんので、上記を利用の際は別のクレジットカードを使用した方がお得になります。
nanacoやauWALLETに関しても自動1%OFF特典は対象外になってしまいますので、これらの電子マネーチャージを日常的に使っている人は覚えておいた方が良いでしょう。
ちなみに、nanacoはJCBのみ、auWALLETはMasterCardからのみチャージできます。また、楽天Edyへはチャージそのものが出来ません。
電子マネーチャージを利用する場合、P-one Wizからはチャージせずに、リクルートカードなどのポイント還元率が高いカードでチャージしていく方がお得に利用できます。
申し込み時はリボ払いになっているが、一括払いに変更することも可能
P-one Wizは公式ページでは「リボ払い」と書いてあり、そのままの意味を解釈するなら「ずっとリボ払いなのかな?」とも読めるのですが、実は申し込み後に支払方法をリボ払いから一括払いに変えることも出来るのです。
ただし、リボ払いは手数料が発生しますが、自分で毎月の支払い金額の上限を設定でき、残りを翌月以降に支払うことが出来る支払い方法ですので、この支払い方法を必要としている人も多いはず。
ショッピングで高額商品を購入した場合でも、リボ払いにしておけば毎月決まった金額で徐々に支払っていけるというメリットがありからですね。
なので、自分(家庭)の経済状況に合わせて、リボ払いでいくか、それとも一括払いでいくか、申込み前にしっかりと決めておく必要があるでしょう。
個人的には手数料がかからない一括払いがお勧めですが、毎月一定額以上を越すことがない安心の支払いを望む場合はリボ払いのままにしておくのが良いですね。
P-oneモールで最大30倍のポイントをゲットしよう
P-one Wizのカード会員専用で使える「P-oneモール」というショッピングモールがあります。
このP-oneモールに参加しているショップでお買い物をすることで、通常1,000円につき1ポイントしか貰えなかったものが、最大で1,000円につき30ポイント(30倍!)ものボーナスポイントを貰えることが出来るのです。
P-oneモールに参加している主要なお店と、1,000円の買い物時に付く合計ポイントを書いた表は以下になります。
※ P-oneモール以外でのショッピングの場合、1,000円につき1ポイントとなっています。
ショップ名 | ボーナスポイント | 合計取得ポイント (還元率) |
---|---|---|
Yahoo!ショッピング | 1,000円につき+3ポイント | 4ポイント (2%) |
じゃらん | 180ポイント | 180ポイント |
保険の窓口 | 200ポイント | 200ポイント |
家具350 | 1,000円につき+12ポイント | 13ポイント (6.5%) |
マックハウスオンラインストア | 1,000円につき+15ポイント | 16ポイント (8%) |
saQwa<サクワ> ネットショッピング | 1,000円につき+10ポイント | 11ポイント (5.5%) |
婦人画報のおかいもの | 1,000円につき+10ポイント | 11ポイント (5.5%) |
ポケットブックストア | 1,000円につき+15ポイント | 16ポイント (8%) |
アピタのインターネット ショッピング | 1,000円につき+4ポイント | 5ポイント (2.5%) |
ドクターシーラボ | 1,000円につき+10ポイント | 11ポイント (5.5%) |
スポーツオーソリティ | 1,000円につき+6ポイント | 7ポイント (3.5%) |
セシール | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
ショップチャンネル | 1,000円につき+3ポイント | 4ポイント (2%) |
GROUPON | 1,000円につき+3ポイント | 4ポイント (2%) |
QVCジャパン | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
ポンパレモール | 1,000円につき+3ポイント | 4ポイント (2%) |
ディノス オンラインショップ | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
ベル―ナ | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
ビックカメラ.com | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
ソフマップ | 1,000円につき+2ポイント | 3ポイント (1.5%) |
サンワダイレクト | 1,000円につき+17ポイント | 18ポイント (9%) |
Yahoo!ショッピングやポンパレモールは日常的に利用しているという人も多いと思いますが、P-oneモールを利用することで通常よりもお得に利用できるようになります。
本を買うならポケットブックストアの8%還元は見逃せないですし、家具350の6.5%還元は家具という高い買い物の時には非常に大きな節約となります。
パソコンやスマホの関連商品が安く売っているサンワダイレクトは9%還元とかなり高いので、こちらもかなりお得に利用できるのが嬉しいですね。
このようにP-oneモール利用時のメリットはかなり高いので、P-one Wizを発行している方は自分が利用したいお店があるのかどうかをしっかりとチェックしておくことをお勧めします。
ただし、スポーツ用品激安店のスポーツオーソリティも3.5%という高い還元率になっていますが、スポーツオーソリティカードを利用すると最大で10%OFFになりますので、そちらの方がかなりお得に利用できます。
ポイントの使い道はTポイントに交換するのが基本
P-one Wizカードでショッピングしたりお支払をしていると、どんどんとポケット・ポイントが貯まっていきます。
たまったポケット・ポイントにはいくつかの使い道(商品)が用意されていますが、Tポイントへの交換以外は還元率が0.3%となり、Tポイント交換の0.5%には全く及びません。
なので基本的にTポイントへ交換する以外に賢い使い道がないのが現状です。
ただし、銀行へのキャッシュバックやauWALLETへの交換など、人によっては必要となる商品もありますので、以下にポケット・ポイントで交換できる商品をご紹介しておきたいと思います。
商品名 | ポケットポイント | 交換レート |
---|---|---|
Tポイント | 100 | 500 |
ドコモポイント | 300 | 900 |
WALLETポイント | 300 | 300 |
Gポイント | 300 | 900 |
JALマイレージ | 300 | 450 (スタンダード) |
楽天銀行(旧イーバンク銀行)に キャッシュバック | 300 | 900 |
ジャパンネット銀行口座に キャッシュバック | 300 | 900 |
引落し口座に キャッシュバック | 300 | 900 |
Amazonギフト券 | 330 | 1,000 |
ベルメゾン | 300 | 1000 |
QUOカード | 1,000 | 3,000 |
図書カード | 1,000 | 3,000 |
登録しているカード利用代金引き落とし口座にキャッシュバックできるのは注目ポイントです。現金で直に貰いたいという人には嬉しいところと言えますね。
また、Tポイント以外は0.3%の還元率になっていますが、ベルメゾンだけが0.33%なので、ベルメゾンでのお買物をよくする方にほんの少しだけお得になっています。
とはいえ、Tポイント交換が一番お得な利用方法ですので、基本的にはここは崩さない方が賢い選択かと思います。
ポケット・ポイントの有効期限
例を挙げて説明します。
下記期間中に引落しのご利用代金明細書表示分が2015年度付与分のポイントです。
2015年5月1日(金)~2016年4月1日(金)
そして有効期限については
2015年度に獲得されたポイントの有効期限は、2017年4月10日(21:30まで)です。
2014年度から2015年度に繰越されたポイントの有効期限は、2016年4月10日(21:30まで)です。
このようになっています。
年度ごとに集計し、その翌年の4月10日21:30までが有効期限となっています。ポイントを獲得した時期によっては1年間の期限しかありませんので、忘れないように定期的にTポイントへ交換しておくことをお勧めします。
Tポイント以外への交換でも良いですが、還元率が0.5%→0.3%に下がってしまうので、Tポイント交換が一番お得です。
ETCカードは発行手数料がかかるので注意!
P-one Wizは本カード、家族カード共に発行手数料も年会費も無料ですが、ETCカードだけは新規発行手数料がかかってしまいます。
発行手数料は1,000円(税抜)です。また、有効期限が切れて更新する場合にも1,000円(税抜)の手数料が取られます。
ETCカードは他のクレジットカードで手数料も年会費も無料のところは数多くあるので、少しでも節約を考える方にとってはP-one WizでETCカードは発行するメリットは少ないと言えます。
なお、ETCカードの有効期限についてはカード上に表示された月の末日までとなっています。
無料の付帯保険
P-one Wizでは以下の保険が無料で付帯しています。
【紛失・盗難補償】
カードを紛失・盗難され、他人に不正利用された場合でも、紛失・盗難のお届けをした日をはさんだ前後60日間、計121日間の損害額は、会員規約に基づいて補償してもらえます。
また、インターネット取引での不正利用による損害も補償してくれます。
【購入商品安心保険】
カードで購入した商品が破損したり盗難にあった場合、その損額額が補償されます。
購入日から90日間、年間補償限度額50万円、免責金額3,000円。
メリットとデメリットのまとめ
P-one Wizのメリット部分とデメリット部分を簡単にまとめています。入会前に目を通しておいて欲しい部分ですね。
【メリット】
・年会費無料系カードの中では群を抜いて還元率が高い(1.5%)
・入会後6ヶ月間はポイント還元率が2.5%になる
・リボ払いか一括払いか、最初に選べる(申し込み時はリボになっている)
【デメリット】
・Tポイント以外へ交換する場合、還元率が0.2%下がってしまう。
・国内・海外旅行保険が付いていない
・nanacoやauWALLETにチャージした場合、自動1%OFF特典は付かない
・楽天Edyにチャージ出来ない
・一度一括払いに設定すると、リボ払いに戻すことが出来ない
・ポケット・ポイントに有効期限がある
・ETCカードの発行手数料がかかる
・お得な入会キャンペーンをやっていない
デメリット部分が目立つカードではありますが、ポイント還元率1.5%は無料系カードの中では特に高いため、よりお得にクレジットカードを利用したいと考えている方に非常にお勧めできるカードです。
▼ P-one Wizの発行はこちらから
⇒P-one Wiz | クレジットカードのポケットカード株式会社
P-one Wizの基本情報
項目 | P-one Wiz |
---|---|
提携ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.5%(Tポイントへ交換した場合) 1.3%(Tポイント以外に交換した場合) |
付帯保険 | ・紛失・盗難補償 ・購入商品安心保険 |
追加カード | ・ETCカード:年会費無料(発行手数料1,000円税抜) ・家族カード:年会費無料 |
資格 | ①18歳以上の方(高校生は除く) ②ご自宅(携帯可)に電話連絡が可能な方 ③安定したご収入がある方、またはその配偶者※ 学生の方は、上記①・②の条件を満たせば可能です。 ※ 未成年の方のお申し込みの場合は、親権者の方のご承諾が必要になります。 |
支払日 | 毎月末日に締め処理を行い、翌々月の1日のお支払いに |
公式サイト | P-one Wiz | クレジットカードのポケットカード株式会社 |
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