月額:150円
賠償責任(限度額):1億円
レジャー中など、日常生活中に起きてしまった事故により発生した損害賠償を補償してくれるのが「個人賠償責任保険」です。
その中でも特に注目の月額と補償額を併せ持っているのが、JCBカードのトッピング保険の中の一つである「日常生活賠償プラン」です。個人賠償責任保険を探している方は、是非ともチェックしておいてください。
かなりのお勧め保険です。
非常に安いうえにメリットが多すぎる保険
このJCBカードのトッピング保険「日常生活賠償プラン」が何故それほどお勧めかと言うと、それは保険料の安さと補償内容の充実さにあります。
日常生活賠償プランの特徴をまとめると
■補償限度額は1億円
■家族全員が対象
■示談交渉サービス付き
■日常生活中の事故(自転車事故)にも対応
■加入も解約も自由に出来る
これだけの補償内容なのに、保険料はたったの月額150円なのです!これほど安いのはなかなかありません。一部、自動車保険や火災保険、もしくは傷害保険の特約として年間1,500円程度で付けれるものもありますが、それはあくまで自動車保険や火災保険に入ってこその付属の保険です。
この「日常生活賠償プラン」はJCBカードを持っていれば入ることが出来ます。しかもJCBには年会費永年無料の「JCB CARD R」がありますので、金銭的な負担は月額150円のままで済みます。
補償額は最高1億円:
そして補償額は最高1億円!この保険を知るまでは「保険料月額300円で賠償責任が5,000万円なら凄く良い!」という判断だったのですが、それを軽く上回ってしまいました。保険料の安さも補償額の高さも、両方ともこれまでの倍くらい良いのです。
家族全員適用、そして示談交渉まで:
しかも自分一人だけが対象ではなく、家族全員に適用されます。子供が他の子を傷つけてしまった場合などにも適用されます。家族全員の「不意な事故で発生した高額の損害賠償」に対してフォローしてくれます。
おまけに示談交渉サービスまで付いているので、もはや言うことは何もありません。事故後の交渉事は本当に嫌なものですので、それを任せられるのは本当に助かります。
以上のことから、個人賠償責任保険を探している人すべてに知っておいて欲しい保険が、JCBカードのトッピング保険「日常生活賠償プラン」だと思ってます。内容的には他の追随を許さないくらいの素晴らしさです。
ただし、加入にはJCBカードが必要:
日常生活賠償プランを含むトッピング保険はJCBカードを持っていないと利用することができません。カードを発行するのは少し面倒なので、ここがちょっとしたハードルとなってしまいます。
ただ、JCBには「JCB CARD R」というカードがあり、このカードは年会費永年無料の他、ショッピング時のポイントが4倍、海外旅行傷害保険を最高2,000万円まで補償、海外のショッピングガード保険が100万円付帯などの付加価値を付けてくれています。
クレジットカードを1枚作っても構わないという場合は、JCB CARD Rを作って「日常生活賠償プラン」に入ることを検討してみてはどうかと思います。
※ 公式ページには「家族」に関しての記述がないですが、家族(もちろん子供も)も対象となっています。管理人がJCBの保険サービスに電話で聞きましたので間違いないです。(示談交渉サービスも同様)
どんな時に役立つのか
基本的には他の個人賠償責任保険と内容は同じです。
- 飼い犬と散歩中に人に噛みつき、ケガをさせてしまった
- 買い物中に誤って高額な品物にぶつかり、破損させてしまった
- 子供が自転車でお年寄りとぶつかってしまい、ケガをさせた
- マンションで水漏れを起こしてしまい、階下の天井や壁に損害を与えてしまった
- スキー・スノーボード、またはレジャー中に誤って他人を傷つけてしまった
基本的に賠償責任を負担するような状況になった場合に補償してくれるのが「個人賠償責任保証」です。
スキーやスノーボードをしている時、レジャー中、または日常生活中に起こってしまう何らかの事故によって他人に怪我をさせてしまうと、場合によっては多額の損害賠償金を請求されることもあります。
特に子供の自転車事故では数千万円の高額な賠償責任が発生するケースも過去に数件あるため、注意しなければいけない事柄の一つとなっています。
自転車事故に対しても、このJCBの「日常生活賠償プラン」は最高1億円の補償となっていますので、高額賠償に備えるために非常に役立ってくれると思います。(事故例:母親驚愕「息子の自転車事故の賠償金9500万円」 – MSN産経west)
飼い犬の噛みつき事故なども高額な賠償責任が発生する可能性があります。犬を飼っている方も、この保険はチェックしておいて損はないでしょう。
また、スポーツに関しては通常のプレー内で想定される行動の範囲内である場合はお支払いの対象外となることがありますので、その点は覚えておいてください。
【注意点】自分のケガは補償されない
他人へのケガは補償対象ですが、自分自身、または家族のケガに関しては補償の対象外となります。また、自分が携行している品物が偶然壊れた場合の補償もありません。
それらを求める場合は、傷害保険やレジャー保険を探しましょう。
※ ただし、交通事故による死亡・後遺障害に関しては100万円の補償となっています。
注意点その.2 アナタはすでに個人賠償責任保険に入っているかも?
JCBの日常生活賠償プランはとてもお勧めなのは間違いありませんが、その前にチェックしておくべきことがあります。
それは「すでに個人賠償責任保険に入っている場合がある」ということです。もし何らかの自動車保険や火災保険、もしくは傷害保険に入っている場合、特約として個人賠償責任保険を付けているかも知れないのです。
これは是非とも確認しておいてください。もし入っていなくても、年間1500円程度の安さで付けられるかも知れませんので、これを機に入っておくことをお勧めします。
ちなみに、すでにどこかの個人賠償責任保険に入っていた場合、新たに同じ保険に入っても2倍の補償が受けられる訳ではありません。確かに最大補償額は2つの合計額になりますが、JCBの1億円だけで十分であり、2つ入っていても保険料の無駄遣いとなってしまいますので、重複することは避けましょう。
まだ個人賠償責任保険に入っていないか、または入っていても補償額が数百万~3千万円くらいの低額の場合のみ、JCBの日常生活賠償プランを検討するのが良いでしょう。
JCBカードを作る
「日常生活賠償プラン」に加入するためにはJCBカードを持っていないといけませんが、JCB CARD Rなら年会費永年無料で作れるので、金銭的に負担なくカードを発行することが出来ます。
また、JCB CARD Rは年会費永年無料の他、ショッピング時のポイントが4倍、海外旅行傷害保険を最高2,000万円まで補償、海外のショッピングガード保険が100万円付帯などの特徴を持っているカードです。カードで買い物をよくする方、そして海外旅行をする方に便利なカードとなってくれますので、保険以外でも役立つカードとなってくれるはずです(※ リボ払いです)。
JCB CARD Rはインターネットからでしか申込みできません。紙での申し込みは現在のところ、やっていないとのことです。
「日常生活賠償プラン」の保険金額と保険料
保険料 | 月額 150円 |
死亡・後遺障害(交通事故のみ) | 100万円 |
賠償責任 | 最高 1億円 |
示談交渉サービス | ○ |
備考 | JCBカードがないと加入できない |
公式サイト | 日常生活賠償プラン | JCBカードのおすすめ保険 |
保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。
保険を探している方はこちらへどうぞ
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東京海上の個人賠償責任保険について次の質問をしました。
例、テニスのダブルスの試合で相手から来たボールを味方2人が互いにボールを取ろうとして激突してしまい、1人が肩を骨折、入院手術(骨をボルト止め)してしまった。
この事故の場合、ルールにのっとつているので、個人賠償責任保険の支払い対象にはならない。との回答でした。また他社さんでも同様ですとのことでした。
質問:JCBカードのトッピング保険では、本当に、このような事例でも保証されるのですか?回答願います。
梅田大輔さん
ご質問ありがとうございます。
こちらに関してですが、個人賠償責任保険はルールに則った競技を行っている場合の事故は基本的に対象外となるケースが多いようです。
各保険会社の判断になりますが、JCBの日常生活賠償プランでもこのような事例でのお支払いは難しいはずですが、確認したいのであればJCBに直接お聞きした方が間違いないかと思います。
また、当サイトでも解説が不足、または間違っている部分があるかと思います。もし当サイトを読んでそのように考えてしまったのであれば、大変申し訳なく思っております。
修正すべき部分は直し、今後は出来るだけ正しい情報を載せるよう努めていきます。
2点お尋ねします。
1. JCBカードは妻のものしかありません。この場合妻が個人賠償保険に加入れば、家族全員が補償されますか。
2. 年齢制限はありますか。妻は83歳私は86歳子供は56歳です。
以上宜しくお願いします。
奥田さん
コメントありがとうございます。
JCBの日常生活賠償プランは加入年齢が限られており、20歳~69歳までが対象となっています。
そのため、奥様ですと加入することは出来ないはずです。(奥田さんも加入できません)
仮にお子さんが加入した場合ですと、個人賠償責任の補償は家族全員が対象となりますので、奥田さんも奥様も対象となります。
ただし、死亡・後遺障害の補償は、申し込みされた会員のみ(この場合だとお子さん)が対象となります。
参考までに、公式サイトのURLを貼っておきます。
https://insurance.jcb.co.jp/cm/guide/topping/dailylife.html
以上、よろしくお願いします。