月額保険料:370円
賠償責任(限度額):1,000万円
JCBカードを持っている人が入れるゴルフ用の保険です。
ゴルフ保険の中では珍しく賠償責任に示談交渉サービスが付いていますが、そもそも賠償責任の限度額が1,000万円という低さなのが痛いです。
また、保険料に対して補償内容が充実しているかと言われると微妙なところがあるので、ゴルフ保険を探している方はこの商品だけでなく、他の会社のゴルフ保険も合わせて比較するのが良いかと思います。
このページの中身
JCBカード「ゴルフプラン」の補償内容
契約タイプ:
項目 | ゴルフプラン |
---|---|
第3者に対する 賠償責任 | 1,000万円 |
死亡・後遺障害 | 100万円 |
入院保険金日額 | 1,000円 |
携行品損害 (自己負担額3,000円) | 10万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 | 10万円 |
月払保険料 | 370円 |
補償内容
死亡保険金 | 特定スポーツ中もケガにより死亡した場合、保険金をお支払い。 |
後遺障害保険金 | 特定スポーツ中のケガで身体に後遺障害が生じた場合に、保険金をお支払い。 |
入院保険金 | 特定スポーツ中のケガにより入院した場合に、保険金をお支払い。 |
手術保険金 | ケガの治療のために手術を受けた場合、入院保険金日額の10倍(入院中の手術)または5倍(外来の手術)の保険金が支払われる。 |
個人賠償責任 | 他人にケガをさせたり、他人の財物を壊したことにより、損害賠償責任を負担した場合に保険金が支払われる 示談交渉サービス付き |
携行品損害 | 携行する身の回り品について、事故によって生じた損害を再調達価額で補償。 ※ 自己負担額1事故につき3,000円 |
ホールインワン・アルバトロス費用 | ゴルフ競技中にホールインワンまたはアルバトロスを達成した場合に、慣習として負担する費用を保険金としてお支払い。 ※ キャディ帯同のない「セルフプレー中」の場合、同伴競技者などの目撃証明がないと保険金が支払われないので注意! |
メリット部分・注目ポイント
個人賠償責任に示談交渉サービスが付いているのがポイントです。他人にケガを負わせた場合の対応をJCBに任せられるため、ストレスが高い事故後の交渉をする必要がありません。
他のゴルフ保険では示談交渉サービスが付いていないところも多いため、この点はメリット部分となるでしょう。ただ、限度額の低さが問題ではありますが・・。
注意点・デメリット部分
個人賠償責任の限度額が1,000万円というのが少なすぎます。ゴルフで他人にケガを負わせた場合でも数千万円の高額賠償が発生する可能性もありますので、示談交渉サービスが付いているとはいえ1,000万円では安心できないというのが正直なところです。
また、保険料を年間4,000円以上も払うのにケガの補償額があまり高くなく、携行品損害に自己負担額3,000円が設定されていたり、ホールインワン・アルバトロス補償の金額がそれほど充実していないのもかなり気になります。個人的にはもう少し保険金額を高くしてくれても(もしくは保険料を安くしても)良いのではないかと思ってしまいます。
それと、JCBのクレジットカードを持っていないと加入できないという点もネックです。加入するためにクレカを新たに発行するというのは、やはり面倒が勝ってしまう方も少なくないのではないかと思います。
ちなみに、もしJCBカードを発行する場合は「JCB CARD R」であれば年会費無料で作ることができます。それ以外でもショッピング時のポイントが4倍、海外旅行傷害保険を最高2,000万円まで補償、海外のショッピングガード保険が100万円付帯などの付加価値を付けてくれています。
管理人の最終評価
個人賠償責任の限度額が低いため、わざわざクレジットカードを発行してまで加入する必要性は少ないかと思います。
今からゴルフ保険を探す場合は楽天損保の「ゴルフアシスト」がとてもいい補償内容を提供してくれているため、一度チェックしてみることをお勧めします。
▼ 公式ホームページはこちらから
ゴルフプラン | 新規開設!JCB「トッピング保険」 | JCBカードのおすすめ保険
この記事を書いた人
- taka
- 当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索しています。ラーメン、焼肉、ラケットスポーツ好き。
保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。
保険を探している方はこちらへどうぞ
スポンサーリンク