ブランド:VISA
エポスカードはポイント還元率こそ低いですが、カラオケ好きな方やロイヤルホストによく行く方、居酒屋での飲みが好きな方へピンポイントで高いメリットを提示してくれるクレジットカードです。
また、タイムズカーシェアの初期費用が無料になったり、お部屋探しの際に保証人の代わりになってくれたりなど、他のクレジットカードにはないサービスを提供してくれるにも関わらず、年会費が永年無料という「要注目」のカードです。
基本的にはポイント還元率が低いため、ポイント還元率が高いカードと二枚持ちして使い分けるのが最適な使い方となります。
クレジットカードを1枚しか持っておらず、当ページに書いてある優待(割引)を受けたい方は、是非とも発行を検討してみてください。
コンテンツ一覧
- 年会費とポイント還元率
- エポスカードはこんな人にお勧め
- 還元率の低さをカバーする、絶対活用したい割引一覧
- 楽天EDYへのチャージでポイントが貯まるけど、還元率は低い・・
- 保証代わりにエポスカードが使えて、家賃支払いでポイントもたくさんたまる!
- エポスポイントの使い道
- 無料の付帯保険
- メリットとデメリットのまとめ
- お得な入会キャンペーンを利用しよう
- エポスカードの基本情報
年会費とポイント還元率
【年会費】
エポスカードは入会金・年会費が永年無料です。
【ポイント還元率】
VISAが使えるところで使用した場合、200円につき1P貯まります(1ポイント=1円)。つまり還元率は0.5%ですので、他と比べると決して高いとは言えない還元率となります(リボ・分割払いの場合は還元率が1%になります)。
エポスカードはこんな人にお勧め
ポイント還元率が0.5%のため、より多くのポイント還元を期待する場合はエポスカードを発行するメリットはあまりないでしょう。ポイント還元を重要視する場合、正直言って向いていないカードと言えます。
高いポイント還元を狙う場合はこちらのページが参考になります。
⇒P-one
ですがエポスカードはポイント還元以外で非常に多くのメリットを持っているカードであり、正直言って年会費無料なのが信じられないくらいの特典を受けられます。
この特典は以下で詳しく解説していますが、残念ながら全ての方が活かせる訳ではありません。
具体的には
- マルイでよく買い物をする方
- シダックスやビッグエコー、カラオケ館でよくカラオケをする方(カラオケCLUB、ジャンカラも含む)
- 頻繁に外食(スイーツ、食事)をする方
- お酒が好きで、よく居酒屋に行く方
- 旅行が好きで、よくホテルに泊まる方
エポスカードを持っている場合、これらに当てはまる方は割引などでかなり優遇されるようになっています。
ポイント還元の低さをカバーして余りあるメリットを受けられるので、当てはまる方は発行しておいて損のないカードとなります。
また、通常の買い物の時はポイント還元率が高いカードを使う・・という使い分けをするとよりお得に利用していけます。特典が付く状況の時にだけ使っていく「サブカード」としてなら非常に役立ってくれるでしょう。
還元率の低さをカバーする、絶対活用したい特典一覧
エポスカードを持っていると受けられる、魅力たっぷりの特典をご紹介します。
還元率が低い・・という理由で逃してしまうにはかなり勿体無い特典ばかりですので、是非ともチェックしておいてください。
「マルコとマルオの7日間」で10%OFF
マルイは年4回ペースで「マルコとマルオの7日間」というセールを実施しています。
この「マルコとマルオの7日間」、新作狙いで活用している方も大勢いると思いますが、実はエポスカードでお買い物をすることで10%OFFになるのです。
マルイはオシャレなブランドが複数入っている場所ですので、商品の値段はそれなりにします。新作が出そろう「マルコとマルオの7日間」でも一回の買い物で数万円使うという方も少なくないのはずです。
- 仮に1万円買い物した場合は1,000円
- 5万円買い物した場合は5,000円の割引
になります。使う額が多い人ほどエポスカードの存在が重要になってくるのです。
「マルコとマルオの7日間」に毎回行く人にとっては、もうこれだけでエポスカードを持つ価値があると言えます。買い物の額にもよりますが、年間で数万円お得になる人もいるはずです。
カラオケのルーム料金が毎回30%OFF!
エポスカードを持っていると、カラオケをする時にとても大きな特典を受けることが出来ます。
【SHIDAX(シダックス)の場合】
入店時にエポスカードを提示するだけで、ルーム料金30%OFFか、またはパーティーコース10%OFFのどちらかを選べます。もちろん一人の提示でグループ全員が割引対象になります。
また、エポスカードで決済するとポイントが5倍になります(0.5%⇒2.5%)。200円につき5ポイントが貯まる計算ですので、数あるカードの中でもトップクラスの還元率になります。
さらに、期間限定で特別優待も実施しているので、シダックスへ行く時は今現在の優待内容を確認しておきましょう。
⇒シダックスの優待・特典 | エポトクプラザ | エポスカード
【BIG ECHO(ビッグエコー)の場合】
入店時にエポスカードを提示するだけで、ルーム料金30%OFFか、または飲み放題付コース・プラン10%OFFのどちらかを選べます。
また、エポスカードで決済するとポイントが5倍になります(0.5%⇒2.5%)。
【カラオケ館の場合】
入店時にエポスカードを提示するだけで、室料が30%OFFになります。
この他に「カラオケCLUB」「ジャンカラ」でも特典を受けられます。詳しくは⇒カラオケの優待・特典 | エポトクプラザ | エポスカードのページをご覧ください。
ロイヤルホストで10%、その他飲食店でも割引
ロイヤルホストではエポスカードを提示するだけでグループの飲食代が10%OFFになるという優待をはじめ、スイーツパラダイスなどの各種スイーツ店、ラケル・パステルなどの数多くの飲食店で割引が適用されます。
飲食店の割引は全国規模でかなり幅広く実施されているため、あらかじめ近所のお店で優待が受けられるかどうか確認しておいた方が良いでしょう。
また、数多くの居酒屋でもエポスカードの提示で飲食代が10%OFFになる優待が受けられます。
実は居酒屋・バーの10%OFF優待はかなり幅広く実施しています。例を挙げると、上野・浅草地域だけでも
・楽蔵・楽蔵うたげ
・アイリッシュ パブ CELTS
・とり蔵
・十勝石狩函館
・鮮や一夜
・夢や京恋しずく・夢や京町しずく
・湊一や
・びすとろ家
・ウメ子の家
・横浜中華街 梅蘭
・くいもの屋 わん
これらの居酒屋・バーでエポスカードを提示するだけで10%OFF優待が受けられます。
有楽町や銀座などではさらに多くの居酒屋・バーで10%OFF優待を実施しているので、よく飲みにいく方はグループ内に1枚は持っておいた方がお得になります。
また、還元ポイントが5倍になるお店も数多くあります。
・白木屋
・目利きの銀次
・千年の宴
・魚民
・山内農場
・笑笑
・福福屋
・すしざむらい
・その他、多数の店舗
などではエポスカードで会計するとポイント5倍(2.5%還元)になるため、他のカードを使うよりもお得になります。「会計はカードで」とカッコイイ姿を見せ、ポイントをしっかり貰っておくのも良い手かも知れませんね。
旅行好きの方にホテル割引、観光スポット料金割引
エポスカードを持っていると、指定のホテルで割引優待が受けられます。宿泊費の10%~20%、またはそれ以上の割引(50%以上もたまに見かけます)が受けられるのはかなりありがたいと言えます。
また、観光スポットの割引なども用意されていますので、旅行の計画を立てる際は一度エポスカードの宿泊優待をチェックしておくことをお勧めします。
タイムズカーシェアの初期費用1,550円がタダに
他の追随を許さない圧倒的なステーション数で、カーシェアリング業界No.1の地位にいるタイムズカーシェア。
管理人takaはかなりカーシェアリングが好きなのですが、タイムズカーシェアはステーション数の多さが本当に魅力で、私の中でも特にお勧めのサービスとして挙げている会社です。
⇒タイムズカーシェアのメリットとデメリット、入会前の注意点など
そのタイムズカーシェアは初期費用1,550円がかかるのですが、エポスカードを持っていると1,550円が0円になるのです。
ただし、こちらのエポトクプラザのページ以外で申し込むのは対象外になってしまうことだけ覚えておきましょう。通常のタイムズカーシェア公式サイトからの入会は対象になりません。
楽天EDYへのチャージでポイントが貯まるけど、還元率は低い・・
エポスカードは残念ながらnanacoへのチャージは出来ませんが、楽天EDYにチャージすることが可能です。
エポスカードで楽天EDYにチャージすると1,000円につき5円相当のエポスポイントが還元されます(還元率0.5%)。
そしてチャージした楽天EDYを使ってもエポスポイントが貯まります。1精算200円につき1エポスポイント(=1円)が貯まるので還元率は0.5%と低いですが、現金で普通に買い物する場合は還元されることがないので、日常から使っていくと積もり積もって大きな節約になることでしょう。
ただし、他のカードの方が還元率は良かったりするので、エポスカードから楽天EDYへチャージする必要性は少ないかも知れません。(現状ではリクルートカードが一番お得に楽天EDYと連携できます)
保証代わりにエポスカードが使えて、家賃支払いでポイントもたくさんたまる!
お部屋探しで困っている人に非常に役立つと思っているのが、エポスカードの「ROOM ID」です。
これは「月々の家賃をエポスカードが保証するので、エポスカードが保証人の代わりになるよ」というサービスです。
提携不動産会社もかなり多いので、保証人を用意できなくて困っている方にはかなり大きな味方になってくれるでしょう。
また、月々の家賃の支払いをエポスカードでお支払するため、毎回毎回ポイントが貯まるという大きなメリットも付いてきます。
例えば8万円の家賃に住むとして
・還元率0.5%
・8万円×0.005=400円
一年で4,800円分のポイントが貯まる計算になります。
家賃が8万円の場合は保証料は年間で10,000円なので、ちょうど半分くらいはポイントで賄えることになります。
もともとエポスカードの還元率が低いので多くのポイントを貰えるわけではありませんが、ずっと住んでいくことを考えるとお得なことに変わりありません。
ROOM IDについてはこちらのページで詳しく解説しています。
⇒エポスカードの保証人代行サービス「ROOM iD」がお部屋探しに重宝する理由
エポスポイントの使い道
エポスポイントは以下の使い道があります。
- マルイ店舗・通販での精算時に500ポイント⇒500円の割引として利用できる
- エポスVisaプリペイドカードに移行する
- 商品券やギフト券に交換する(マルイの商品券、全国共通ギフト券、クオカードなど)
- 他社ポイントに移行する(ANA、JAL、auWALLETなど)
- エポスオリジナルグッズと交換
- ユニセフ、国境なき医師団などに寄付する(500ポイント以上、500ポイント単位)
使い方は人それぞれですが、ポイントには有効期限がありますので、定期的に消費するのがベストかと思います。
エポスポイントには有効期限があり、加算日より2年を過ぎると使えなくなるので注意が必要です。(例外としてエポスゴールド・プラチナカードの場合は有効期限は無期限となっています。)
無料の付帯保険
エポスカードでは以下の保険が無料で付帯しています。
【海外旅行傷害保険】
会員本人のみになりますが、Visa付きのエポスカードは海外旅行傷害保険が自動付帯しています。
傷害治療費用は最高200万円、賠償責任保険は最高2,000万円まで補償されます。他にも救援者費用や携行品損害なども付いています。(詳しい補償額はこちらから確認できます)
メリットとデメリットのまとめ
エポスカードのメリット部分とデメリット部分を簡単にまとめています。入会前に目を通しておいて欲しい部分ですね。
【メリット】
・シダックスやカラオケ館などでルーム料金が30%OFFに
・ロイヤルホストで10%
・駅周辺の身近な居酒屋、バーで飲食代が10%OFF
・白木屋、千年の宴、魚民などでポイント5倍
・指定のホテルで宿泊費が10%~20%OFF(50%以上もあり)
・タイムズカーシェアの初期費用1,550円が無料に
・部屋を探している人の保証人代わりになる。家賃がカードで支払える(ポイントも貯まる)
【デメリット】
・ポイントの還元率が低い(0.5%はクレジットカードの中でも低い方)
・国内旅行保険、ショッピング保険が付いていない
・nanacoへのチャージが出来ない
・楽天EDYへのチャージは出来るけど、ポイント還元率が低いので微妙
・家族カードが発行できない
・エポスポイントに有効期限がある(加算日より2年)
お得な入会キャンペーンを利用しよう
エポスカードを発行する際にチェックして欲しいのが「新規入会キャンペーン」です。
おそらく常に何らかのキャンペーンをやっていますので、それを上手く有効活用してお得に発行していただければと思います。
ちなみに現在はネットからの新規入会で最大8,000円分のエポスポイントプレゼントキャンペーンを行っています。
▼ エポスカードの発行はこちらから出来ます。
⇒
エポスカードの基本情報
項目 | リクルートカード |
---|---|
提携ブランド | VISA |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 |
追加カード | ・ETCカード:年会費無料 |
資格 | 満18歳以上のかた(高校生を除く) 未成年のお客さまは、カードお申し込みの際に親権者さまのご了解が必要になります。 |
支払日 | ・27日払いの場合、前月の28日から今月27日までのご利用が、翌月27日のお支払いに ・4日払いの場合、前月の5日から今月4日までのご利用が、翌月4日のお支払いに |
公式サイト |
項目 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。
保険を探している方はこちらへどうぞ
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