「持病(既往症)を持っているから、海外旅行保険には入れないのかな・・」
そんな風に思っている方もいるでしょうが、決してそんなことはありません。確かに持病に関しては補償の対象外としているところが多いですが、いくつかの海外旅行保険では旅行前の病気についても補償してくれるのです。
また、旅行前からある病気に関しては補償されないにしても、加入だけはさせてくれる会社もあります。
このページでは
・加入できて持病の補償もしてくれるところ
・加入は出来るが持病は補償してくれないところ
・加入自体ができないところ
この3点を解説していきますので、該当する方は是非とも参考にしていってください。
持病も補償してくれる海外旅行保険
まずは持病があっても加入もできて、旅行先での持病を補償してくれる海外旅行保険を挙げていきます。要チェックですよ!
AIG損保(旧AIU保険)の海外旅行保険
- 海外旅行中に既往症・持病が悪化した際の応急治療費用、3日以上入院した場合の救援費用を補償
- 保険期間が31日までの全プランで既往症・持病を補償
- 補償の限度額は300万円
公式ページはこちら
⇒【公式】海外旅行保険は、AIG損保 | 出発当日加入OK!
この保険の詳細ページ
⇒AIG損害保険の海外旅行保険のメリットとデメリット、申込み前の注意点など
エース損害保険の海外旅行保険
- 海外旅行中に既往症・持病が悪化した際の応急治療費用、3日以上入院した場合の救援費用を補償
- 1回の病気につき、補償の限度額は300万円
この保険の詳細ページ
⇒エース損害保険の海外旅行保険のメリットとデメリット、申込み前の注意点など
損保の代理店から直接申し込む
インターネットからの申込みだと持病がある方の加入自体が不可になるケースが多いですが、損害保険会社の代理店に直接申し込むことで加入できるというケースもあります。
上記の保険だとちょっと希望と合わない・・という方は、一度損害保険の保険代理店にお問い合わせすることをお勧めします。東京海上日動など、様々な会社で対応してくれるはずです。
加入は出来るが持病は補償してくれない海外旅行保険
お次は持病(既往症)があっても加入は出来るけど、持病に関しては補償されない(それ以外はもちろん補償してくれる)タイプの海外旅行保険を挙げていこうと思います。
ジェイアイ傷害火災保険の「t@biho(たびほ)」
- 旅行目的が観光・商用の旅行期間31日以内の旅行であれば加入できる。
- 旅行目的が留学・駐在・ワーキングホリデーの場合は加入できない。
- 条件次第では持病も補償対象となるが、旅行目的が留学・32歳以下などの条件があるため、旅行向きではない
この保険の詳細ページ
⇒ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険「t@biho(たびほ)」のメリットとデメリット、申込み前の注意点など
各種クレジットカード付帯の海外旅行保険
クレジットカードの中には無料で海外旅行保険が付帯しているカードもあり、海外旅行の際になかなか重宝する存在となってくれています。
ですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険のほとんど(調べた中では全部)が、持病(既往症)については補償の対象外となっています。
持病以外は補償してくれますので全く役に立たない訳ではありませんが、持病の補償をしてくれる海外旅行保険にも加入する必要がでてくるでしょう。
加入自体が不可の海外旅行保険一覧
そもそも加入自体が不可となっている海外旅行保険を載せておきます。
- au損保「海外旅行の保険」
- 三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」
- HS(エイチ・エス)損保の「スマートネッとU」
- 損保ジャパン日本興亜の「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」
- 富士火災の海外旅行保険
- あいおいニッセイ同和損保の「eとらべる海外旅行保険」
このようにネットから申し込む形式の場合、多くのサービスが加入不可としています。
ですが、これらの損害保険会社は保険代理店の窓口からなら加入できる場合があります。上記以外にも東京海上日動の保険代理店なら加入できると思いますので、気になるところに一度話を聞いてみることをお勧めします。
保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。
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