年間保険料:3,690円~
賠償責任(限度額):1億円
東京海上日動のゴルフ保険はネットからでも代理店からでも加入できます。
保険料が安い割に賠償責任が1億円(無制限も可)あり、示談交渉サービスも付いているので、第3者にケガを負わせた場合の高額賠償に関しては十分に備えていると言えます。
月払にもできるので短期利用が可能だったり、かなりお役立ちの無料付帯サービスが付いているなど、全体的に魅力が高いゴルフ保険となっています。ゴルフをしている方はチェックしておくと良いでしょう。
このページの中身
東京海上日動のゴルフ保険の補償内容
eゴルファー保険の場合:
項目 | Aプラン | Bプラン | Cプラン |
---|---|---|---|
第3者に対する 賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 500万円 | 300万円 | 300万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
通院保険金日額 | 2,000円 | 1,000円 | 1,000円 |
ゴルフ用品損害 | 30万円 | 20万円 | 10万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 | 30万円 | 20万円 | 10万円 |
月払保険料 | 740円 | 530円 | 330円 |
一時払保険料 (年間) | 8,490円 | 5,830円 | 3,690円 |
トータルアシストからだの保険(ゴルファー)の場合:
項目 | 高いプラン | 安いプラン |
---|---|---|
第3者に対する 賠償責任 | 国内:無制限 国外:1億円 | 1億円 |
死亡・後遺障害 | 920万円 | 590万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 | 3,000円 |
通院保険金日額 | 3,000円 | 1,000円 |
ゴルフ用品損害 | 20万円 | 10万円 |
ホールインワン・ アルバトロス費用 | 30万円 | 20万円 |
一時払保険料 (年間) | 7,800円 | 5,300円 |
※ トータルアシストからだの保険(ゴルファー)ではこれ以外のパターンの契約も受け付けています。
補償内容
死亡保険金 | 事故の日からその日を含めて180日以内に死亡された場合、保険金額の全額をお支払い。 |
後遺障害保険金 | 事故の日からその日を含めて180日以内に身体に後遺障害が生じた場合、後遺障害の程度に応じて保険金額の4%~100%をお支払い。 |
入院保険金 | 事故の日からその日を含めて180日以内に入院された場合、保険金をお支払い。 |
手術保険金 | 手術または先進医療に該当する所定の手術を受けられた場合、入院保険金日額の10倍(入院中の手術)または5倍(入院中以外の手術)の保険金をお支払い。 |
通院保険金 | 事故の日からその日を含めて180日以内に通院(往診を含む)された場合、保険金をお支払い。 (1事故について30日を限度) |
第三者に対する賠償責任の補償 | 国内外において、ゴルフの練習、競技または指導中に他人(キャディを含む)にケガ等をさせたり、他人の財物を壊した場合に保険金が支払われる。(ゴルフ場、ゴルフ練習場敷地内で通常行われる更衣、休憩、食事、入浴等の行為を含む) 国内の事故については示談交渉付き |
ゴルフ用品の損害 | 国内外でのゴルフ場、ゴルフ場敷地内でゴルフ用品の盗難およびゴルフクラブの破損・曲損事故が起きた場合に、時価額を限度に保険金をお支払い。 |
ホールインワン・アルバトロス費用 | 保険の対象となる方がゴルフのプレー中に達成したホールインワンまたはアルバトロスについて、達成のお祝いとして実際にかかった費用をお支払い。 ※ 目撃者(同伴キャディおよび同伴競技者等)がいない場合、保険金は支払われないので注意! |
「eゴルファー保険」と「トータルアシストからだの保険(ゴルファー)」の違いについて
ネットを検索すると東京海上日動は「eゴルファー保険」と「トータルアシストからだの保険(ゴルファー)」の2つが出てくるため、どちらを選べば良いのか分からないという方も少なからずいるかと思います。
これに関してですが、基本的にこの2つの商品の補償内容は同じとなっています。eゴルファー保険は、トータルアシストからだの保険(ゴルファー)をベースに作られているからです。
ですが、契約する上で異なる点があります。以下の表に違いについて簡単にまとめておきますので、契約する際はチェックしておいていただけたらと思います。
eゴルファー保険 |
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トータルアシスト からだの保険(ゴルファー) |
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メリット部分・注目ポイント
大手損保の中でも保険料が安いプランが用意されていますが、一番安いプランでも賠償責任は1億円限度(無制限も可)、示談交渉サービス付きということで、万が一の高額賠償に備えるには内容の良い補償内容となっています。
他の大手損保では賠償責任が5,000万円限度で、さらに示談交渉サービスが付いていないところも多くあるため、この点は大きなメリットとなるかと思います。
それと、月払にすることで1ヶ月単位の契約にできるのも自由度が高くて良いですね。夏休みの長期休暇の間、1ヶ月間だけ集中してゴルフをしたいなどの場合はとても役に立ってくれることでしょう。ただし、月払は年間一括で払うよりも保険料が割高な設定となっているため、年間通してゴルフをする場合は月払にはしない方が良いです。
また、東京海上日動には他のゴルフ保険にはない無料の付帯サービスが用意されています。
このサービスでは緊急の医療相談を24時間受け付けていたり、高齢者の方の介護や生活支援に関する相談に応じてくれたり、さらには弁護士による法律・財務相談、社会保険労務士による社会保険に関する相談なども受け付けているという、かなり内容の濃いサービスとなっています。
無料とはいえ、決して軽く流して良いサービスではありませんので、加入の際は是非とも内容を把握し、何か問題が起こった際は最大限活用するようにしていきたいですね。
具体的には以下のサービスを利用することができます。
事故防止アシスト | 東京海上日動のホームページで、災害防止等の情報が提供されます。
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メディカルアシスト | 電話にて各種医療に関する相談に応じてくれます。また、夜間の緊急医療機関や最寄りの医療機関をご案内。
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介護アシスト | 電話にて高齢者の方の生活支援や介護に関する相談に応じ、優待条件で利用できる各種サービスをご紹介
|
デイリーサポート | 法律・税務相談、社会保険に関する相談、くらしの情報提供など、役立つ情報をご提供 |
注意点・デメリット部分
全体的に内容が良いため、注意すべき部分は少ないです。あえて挙げるとするなら、保険料が安いプランは死亡・後遺障害の補償金額やゴルフ用品の損害、ホールインワン・アルバトロス費用補償が少なくなるということでしょうか。
特にネットから申し込めるeゴルファー保険は月払保険料が330円とかなり安いですが、賠償責任以外の補償金額はそれほど高くありませんので、より充実させたい場合は保険料が高いプランも検討してみてください。
また、セルフプレー中に達成したホールインワン・アルバトロスは保険金支払いの対象にはなりませんので、その点にご注意を!(ただし、目撃証明があるなどの条件を満たすと支払われます)
管理人の最終評価
リーズナブルで賠償責任も文句なしのプランが用意されているため、かなりお勧めのゴルフ保険です。大手損保の中でも特に内容が良いため、候補の一つにしておいて問題ないかと思います。
ただ、最近は楽天損保の「ゴルフアシスト」がとてもいい補償内容を提供してくれているため、そちらと比較してから加入するかどうかを決めるのが良いでしょう。
▼ 公式ホームページはこちらから
・eゴルファー保険(ネットからの加入はこちら)
・トータルアシストからだの保険(ゴルファー)(代理店から直接加入する場合はこちら)
この記事を書いた人
- taka
- 当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索しています。ラーメン、焼肉、ラケットスポーツ好き。
保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。
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