支払対象外期間が30日と短く、精神疾患での就業不能も保障の対象になるという就業不能保険です。

そのうえ保険料も安いのでお勧め度がとても高いように思えるのですが、入院に関しては180日以降は保障が用意されていない点には注意が必要となります。

基本的に他の就業不能保険との比較が難しいため、この保険を検討する場合は保険ショップなどの保険の専門家への相談も視野に入れておくことをお勧めします。

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押さえておきたい注目ポイント

太陽生命の就業不能保険「働けなくなったときの保険」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

【メリット】

  • 30日以上の就業不能状態の継続で年金が受け取れる
  • 精神疾患での就業不能も保障
  • 死亡保障も付いているが、健康割引が付いていないので注意

【デメリット・注意点】

  • 180日以降は入院が対象外になる
  • 保険組曲Bestの中に入っている商品だが、これのみでの契約も可能

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

働けなくなったときの保険の詳細

男性の保険料の例
・年金月額:各20万円
・Ⅱ型のみ遺族年金・高度障害年金の保障あり
・最低支払保証期間:5年

契約年齢 保険期間・
保険料払込期間
Ⅰ型 Ⅱ型
20歳 50歳満了 4,060円 7,120円
30歳 55歳満了 4,200円 7,920円
40歳 60歳満了 4,820円 10,420円
50歳 65歳満了 6,520円 15,040円

女性の保険料の例
・年金月額:各20万円
・Ⅱ型のみ遺族年金・高度障害年金の保障あり
・最低支払保証期間:5年

契約年齢 保険期間・
保険料払込期間
Ⅰ型 Ⅱ型
20歳 50歳満了 3,920円 5,820円
30歳 55歳満了 3,860円 6,480円
40歳 60歳満了 4,060円 7,800円
50歳 65歳満了 5,020円 10,000円

※ 上の表は2018年5月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

精神疾患での就業不能も保障の対象になる割に、保険料は安めに設定されています。

保障内容

項目 内容
契約可能年齢 15歳~75歳
(最低支払保証期間によって異なる)
保険期間 50歳満了~85歳満了
(最低支払保証期間によって異なる)
病気・ケガの場合の
給付金支給期間
早期就業不能給付金:就業不能30日~150日まで(計5回)
就業不能年金:就業不能180日目~満了まで
精神・神経疾患の場合の
給付金支給期間
早期就業不能給付金のみ保障
(計5回まで保障)
支払対象外期間 30日
払込回数 月払、半年払、年払
払込方法 口座振替
公式サイト 働けなくなったときの保険 | 太陽生命保険

メリット部分

30日以上の就業不能状態の継続で年金が受け取れる

他の就業不能保険では60日間の支払対象外期間が用意されているため、就業不能状態になった場合でも最初の60日間は給付金が貰えないというのが一般的です。

ですが、太陽生命の「働けなくなったときの保険」では支払対象外期間が30日という設定のため、他と比べて半分の期間を経過すれば年金が支払われるようになるのです。

働くことができない期間は当然ですが収入減が大きな悩みになるかと思いますので、支払対象外期間が短いのはそれだけでメリット部分と言えるかと思います。

精神疾患での就業不能も保障

太陽生命の「働けなくなったときの保険」は上記の通り就業不能期間になって30日を経過することで年金が貰えるようになります。

それだけなら30日のメリットだけしかないように思えるのですが、実はこの保険は精神疾患での就業不能も保障されるようになっているのです。

現代はストレス社会と呼ばれており、精神の病で仕事ができなくなる方も大勢います。そのような場合でも保障してくれるのはありがたいと言えますね。

また、早期就業不能期間は病気やケガ・精神疾患を原因とする就業不能状態を保障しますが、具体的な就業不能状態は以下に当てはまった場合となっています。

  • 病気やケガにより入院、または当社の定める就業不能状態になること

となっています。

【当社の定める就業不能状態】

以下の項目の1~5のうち、2項目が全部介助または一部介助の状態に該当した時

  1. 歩行
  2. 衣服の着脱
  3. 入浴
  4. 食物の摂取
  5. 排泄

全部介助…介助がなければ自分ではまったくできない
一部介助…介助がなければ困難

器質性認知症、かつ、意識障害のない状態において見当識障害があると診断確定されたとき

ちなみに早期就業不能期間は30日から150日までとなっていますが、「入院」に関してはこの期間までしか保障されない点には注意が必要です。つまり、180日以降の就業不能に関しては入院は保障されなくなり、代わりに「要介護2以上」に認定されたときという項目に変わってしまいます。

死亡保障も付いているが、健康割引が付いていないので注意

働けなくなったときの保険には死亡・高度障害保障が付いたタイプ(Ⅱ型)も用意されています。

就業不能の保障よりも死亡保障の方が必要性が高いと思いますので、まだ死亡保障に何も入っていない方はチェックしてみてください。

ただし、死亡保障を付けると大幅に保険料が高くなります。もしたばこを吸わない健康体の方の場合、他の収入保障保険に単独で加入するケースの方が安く済むと思いますので、そちらを検討すると良いかと思います。
収入保障保険 おすすめの比較と評価ランキング

例えば40歳男性が60歳まで年金月額20万円の保障を求めて加入する場合、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の収入保障保険「リンククロス じぶんと家族のお守り」であれば月々の保険料は3,900円という安さになります。

対して働けなくなったときの保険は、Ⅱ型の保険料が10,420円、Ⅰ型の保険料が4,820円なので、差し引くと5,600円が死亡保障の保険料分となります。

「リンククロス じぶんと家族のお守り」の方は非喫煙者割引きがあるので、このように月額1,700円も差が出てしまいます。そのため、タバコを吸わずに血圧・BMI値が低いなどの健康体の方は他の収入保障保険を検討するのが良いかと思います。

ただ、タバコを吸う方であれば非喫煙者割引は適用できなくなるため、働けなくなったときの保険に死亡保障を付けるという方向も検討してみると良いでしょう。

デメリット部分

180日以降は入院が対象外になる

働けなくなったときの保険は、150日までであれば入院していれば保障の対象となってくれるのですが、180日以降は入院が支払事由から外れてしまいます。

就業不能保険は長期の入院に備えられてこそ大きな魅力を持つため、180日以降は入院では保障されないというのはかなりのデメリットになるのではないかと思います。

ちなみに、180日以降は入院の代わりに「要介護2以上」という条件が支払事由に加わります。

申し込み前の注意点

保険組曲Bestの中に入っている商品だが、これのみでの契約も可能

働けなくなったときの保険は太陽生命の「保険組曲Best」という組み立て自由な保険プランの一つとなっています。

そのため、もしかしたら「働けなくなったときの保険だけをピンポイントで加入することって出来るの?他の保障も付けないと加入できないのでは・・」と考える方もいるかと思います。

結論を言うと、働けなくなったときの保険はこれのみで加入することが可能となっています。他に欲しい保障がない場合でも問題ありません。

管理人の最終評価

就業不能の保障(Ⅰ型)だけなら保険料は他と比べても安めですが、180日以降は入院が対象外になるのが痛いです。

ですが、支払対象外期間が30日だけ、そして精神疾患も対象になるというメリットも持っていますので、検討してみても良いのではないかと思っています。

ただし、就業不能保険は個人的には比較・検討が難しい分野だと思っているので、この保険に興味がある方は保険ショップなどの保険相談サービスで色々と意見を聞いてから決めることをお勧めします。

お勧めの保険ショップは保険見直し本舗です。太陽生命も全店舗で取り扱っていますし、他の保険会社の商品も多数取り揃えています。個人的には太陽生命を取り扱っている中ではNo.1のお勧め度ですので、保険の専門家に相談したい場合は保険見直し本舗を検討してみてください。
保険見直し本舗のメリットとデメリット、無料相談前の注意点など

管理人taka管理人taka

就業不能保険をお探しの方はこちらの就業不能保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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