男性の保険料(月額):7,540円
女性の保険料(月額):6,855円
(30歳、保険金額500万円、ノンスモーカー割引適用)

アフラックから2018年7月に発売された終身保険です。

ノンスモーカー割引、三大疾病保険料払込免除特約の条件がなかなか良いなどのメリット部分がありますが、割引があっても高い保険料、そして終身払しかないという大きなデメリット部分も持っています。

この商品に興味がある方は、デメリット部分を読んだうえで加入するかどうかを決めることをお勧めします。個人的には、終身保険を探している方は別の商品を検討した方が良いかと思います。

押さえておきたい注目ポイント

アフラックの「かしこく備える終身保険」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

【メリット】

  • 非喫煙者割引があるため、タバコを吸わない方は保険料が安くなる
  • 三大疾病保険料払込免除特約の条件がなかなか良い
  • 病気の人でも入りやすい

【デメリット・注意点】

  • ノンスモーカー割引を適用しても保険料はかなり高め
  • 終身払しかないため、基本的にお勧めできない
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

かしこく備える終身保険の詳細

月払保険料の例
・保険料払込期間:終身払
・保険金額:500万円
・()内はノンスモーカー割引適用時の保険料

契約年齢 男性の保険料 女性の保険料
20歳 6,820円(6,275円) 6,170円(5,765円)
30歳 8,315円(7,540円) 7,420円(6,855円)
40歳 10,595円(9,420円) 9,245円(8,405円)
50歳 14,265円(12,360円) 12,075円(10,735円)

※ 上の表は2018年8月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

一見すると保険料が安くてお勧めのように見えますが、これは終身払での保険料だからです。かしこく備える終身保険には有期払(短期払)はありません。

保障内容

項目 内容
種類 【終身保険】
・被保険者が死亡、または高度障害状態になった場合、保険金が支払われる
・解約返戻金がある
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない
【低解約返戻金型】
保険料払込期間中は解約返戻金を低く抑えている(約70%程度)が、従来型の終身保険と比べて保険料が割安になっている
契約可能年齢 0歳~85歳
保険金額 100万円~5億円まで(10万円単位で選択可能)
保険期間
(保険料払込期間)
終身払のみ
特約 【三大疾病保険料払込免除特約】
三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)により所定の状態に該当した場合、以後の保険料の払込は不要になる
【ノースモーカー割引特約】
過去1年間に喫煙したことがないなど所定の基準を満たしている場合、ノンスモーカー割引特約を付加することができる
【災害死亡割増特約】
不慮の事故または所定の感染症で死亡・所定の高度障害状態になったとき、災害死亡保険金・災害高度障害保険金を受け取れる
払込回数 月払・半年払・年払
払込方法 ・口座振替
・クレジットカード
保険料の
払込免除
責任開始期以後に発生した不慮の事故によって180日以内に、所定の身体障害状態になられたときには、次回の払込期月以後の保険料の払い込みを免除します
公式サイト かしこく備える終身保険:死亡保険の種類、死亡保障の必要性|保険・生命保険はアフラック

メリット部分

非喫煙者割引があるため、タバコを吸わない方は保険料が安くなる

アフラックのかしこく備える終身保険はノンスモーカー割引(非喫煙者割引)が用意されており、過去1年間に喫煙をしたことがない人は保険料が割引になります。

タバコを吸わない方にはありがたい保険・・と言いたのですが、実はノンスモーカー割引をしたとしても他の終身保険より保険料がかなり高いという痛い欠点があります。

詳しくはデメリット部分で解説していますが、タバコを吸う吸わないに関係なくこの保険はあまりお勧めではないと思います。

三大疾病保険料払込免除特約の条件がなかなか良い

かしこく備える終身保険では三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になった時に保険料が払込免除になる特約を付けることが出来ます。

この特約を付けることができる終身保険は他にもあるのですが、例えばレスキューパック E-終身だと急性心筋梗塞と脳卒中は60日以上の労働制限や後遺症が免除事由になっています。

対してかしこく備える終身保険では急性心筋梗塞・脳卒中の免除事由は「治療を目的として20日以上入院、または手術を受けたとき」となっており、E-終身よりもかなり適用しやすい形となっています。

保険料の払込免除が適用されるかどうかは私たちにとってかなり大きな問題になりますので、適用しやすい条件になっている点はメリット部分と言えるでしょう。

病気の人でも入りやすい

かしこく備える終身保険では通常よりも割増の保険料を支払うことで、健康状態に不安がある方でも加入できるようになっています。

いわゆる引受基準緩和型の保険と同じような感じになりますので、健康状態が原因で終身保険に加入できない・・という方にはありがたい保険となるでしょう。

ただし、通常のプランよりも保険料が高くなること、そしてこの形で加入する場合、付加できる特約が一般のものとは異なるという点に注意しておいてください。

デメリット部分

ノンスモーカー割引を適用しても保険料はかなり高め

この保険はノンスモーカー割引があり、1年間タバコを吸っていない方は通常よりも保険料が安くなります。

なのですが、安くなるとは言え、あくまでもこの保険の通常バージョンと比べた場合です。他の保険と比べるとノンスモーカー割引を適用した状態でもこちらの方が高くなる可能性がありますので、「ノンスモーカー割引が適用になったから他より保険料が安くなるだろう」という過信は禁物となります。

試しに人気の終身保険であるオリックス生命の「RISE(ライズ)」と同条件で保険料を比べてみましょう。

【保険料の比較表】
・保険料払込期間:終身払
・保険金額:500万円
・ノンスモーカー割引適用(かしこく備える終身保険)

契約年齢 かしこく備える終身保険 ライズ
(オリックス生命)
男性の保険料 女性の保険料 男性の保険料 女性の保険料
20歳 6,275円 5,765円 5,135円 4,555円
30歳 7,540円 6,855円 6,405円 5,605円
40歳 9,420円 8,405円 8,315円 7,110円
50歳 12,360円 10,735円 11,330円 9,380円

どの年代でも男女ともにライズの方が1,000円以上安くなっています。

つまりどういうことかというと、ノンスモーカー割引が適用されたからと言っても、保険料はかなり高いという悲しい事実が分かったということですね・・。

終身払しかないため、基本的にお勧めできない

かしこく備える終身保険には終身払しか用意されていません。〇〇歳払済といった有期払(短期払)を利用することはできないのです。

確かに60歳払済や70歳払済などに比べると月々の保険料は安くなりますが、終身払なので保険料の払込が一生涯続いてしまうため、どこかの時点で60歳払済や70歳払済よりも総支払保険料は高くなってしまいます。

また、解約返戻金はずっと約70%に抑えられたままとなっているため、基本的に解約すると30%の損になってしまいます。途中での解約はお勧めできないため、ずっと継続していく必要があるのです。

そのため、セカンドライフや子供の学費に充てるために途中での解約を考えている場合は、他の終身保険を検討した方が良いでしょう。

管理人の最終評価

終身払しかない終身保険は個人的にあまりお勧めとは思っていません。また、終身払を利用するにしても他の商品の方が保険料が安くなるため、どちらにしても他の終身保険を検討した方が賢明だと思われます。

管理人taka管理人taka

終身保険をお探しの方はこちらの終身保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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