男性の保険料(月額):25,630円
女性の保険料(月額):25,040円
(30歳、保険金額1,000万円、60歳払済)

[61歳の時の返礼率]
男性:約100.8%

&LIFE 積立利率変動型終身保険が販売停止になり、代わりに発売されるようになった三井住友海上あいおい生命の終身保険です。今回は利率変動型ではなく、一般的な終身保険となっています。

健康優良割引がついていたり、無料の健康相談サービスなどが付いているというメリット部分を持った商品ですが、基本的な保険料が高く、返戻率が低めというマイナスの特徴も持っています。

もしこの商品に興味がある方はメリットだけでなくデメリット部分もしっかりとチェックした上で検討することをお勧めします。

押さえておきたい注目ポイント

三井住友海上あいおい生命「&LIFE 終身保険」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

【メリット】

  • 健康優良割引があるため、条件を満たす健康な方は保険料が安くなる
  • 要介護状態になった場合に備えられる
  • 年金受取に変更できる
  • 無料の健康相談サービスが用意されている

【デメリット・注意点】

  • 保険料が高く、返戻率が低い
  • 保険料払込免除特約があるが、60日ルールなのが気になる
  • 公式サイトでは返戻率が自由に調べられず、他の終身保険と比較しにくい
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

&LIFE 終身保険の詳細

月払保険料の例
・保険料払込期間:60歳払済
・保険金額:500万円、1,000万円

契約年齢 500万円 1,000万円
男性の保険料 女性の保険料 男性の保険料 女性の保険料
20歳 9,435円 9,205円 18,670円 18,210円
30歳 12,915円 12,620円 25,630円 25,040円
40歳 20,015円 19,550円 39,830円 38,900円
50歳 40,880円 39,965円 81,560円 79,730円

※ 上の表は2018年8月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

返戻率はHPの試算では調べることが出来ませんが、保険料はかなり高めですので、返戻率はあまり高くないだろうと予想できます。

保障内容

項目 内容
種類 【終身保険】
・被保険者が死亡、または高度障害状態になった場合、保険金が支払われる
・解約返戻金がある
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない
【低解約返戻金型】
保険料払込期間中は解約返戻金を低く抑えている(約70%程度)が、従来型の終身保険と比べて保険料が割安になっている
契約可能年齢 15歳~80歳
保険金額 300万円、500万円、1,000万円
保険期間
(保険料払込期間)
60歳払済、65歳払済、終身払
特約 【終身介護保障特約】
次のいずれかに該当したとき、介護障害年金・介護障害一時金を受け取れる

  1. 公的介護保険制度に定める要介護2以上の状態に該当していると認定されたとき
  2. 満65歳未満の被保険者について、約款所定の生活介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断確定されたとき
  3. 約款所定の高度障害状態になられたとき
【認知症一時金給付特則】
次のすべてに該当したとき、認知症一時金を受け取れる

  1. 約款所定の認知症介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断確定されたとき
  2. 第1回の介護障害年金が支払われるとき、または、すでに第1回の介護障害年金が支払われているとき

※ 終身介護保障特約とセットで申し込める

【保険料払込免除特約】
がん(悪性新生物、急性心筋梗塞、脳卒中で所定の状態になったとき、または約款所定の特定障害状態(障害等級1級相当)になったとき、以後の保険料の払込が免除される
【健康優良割引】
健康状態、喫煙歴等の状況、自動車等の運転履歴に応じて保険料が割り引きになる
払込回数 記載なし
払込方法 記載なし
保険料の
払込免除
特約で用意されている
公式サイト &LIFE 終身保険(低解約返戻金型)の特徴としくみ | 三井住友海上あいおい生命保険

メリット部分

健康優良割引があるため、条件を満たす健康な方は保険料が安くなる

&LIFE 終身保険には健康優良割引があり、所定の条件を満たす方は保険料が安くなる仕組みになっています。

保険料の区分はいくつかあり、標準体が一番高く、SD非喫煙者優良体になると一番保険料が安くなります。

SD非喫煙者優良体になるには、以下の条件をクリアする必要があります。

喫煙者基準 過去1年間喫煙していないこと
優良体基準 下記の全てに該当すること

  • 血圧値の基準が「最高139以下、最低89以下」の範囲内であること
  • BMI値が18.0以上27.0以下の範囲内であること
優良運転者基準 下記のいづれかに該当すること

  • 自動車保険の契約等級が12等級以上であること
  • ゴールド運転免許証」を持っていること
  • 運転免許を持っていないこと

これらを満たすと最も安い保険料で契約することが出来ます。

ただし、それほど劇的に安くなるわけではありません。多くても数百円程度なので、大きな期待は持たない方が良いかと思います。

各区分の保険料の差については以下の表をご覧ください。

【区分ごとの保険料】
・保険金額:1,000万円
・保険料払込期間:60歳満了

男性 女性
20歳 30歳 40歳 20歳 30歳 40歳
標準体
保険料率
18,670円 25,630円 39,830円 18,210円 25,040円 38,900円
非喫煙者標準体
保険料率
18,570円 25,470円 39,580円 18,160円 24,970円 38,790円
SD非喫煙者
優良体保険料率
18,420円 25,300円 39,330円 18,070円 24,860円 38,670円

多くても200円~300円くらいしか変わりません。もっと変化を付けても良いような気がしますが、この点は残念なところですね。

また、気になる返戻率の変化ですが、例えSD非喫煙者優良体で契約できたとしてもこの程度の保険料の差では大きく返戻率が上がることも期待できません。

例えば30歳男性が標準体で契約した場合、61歳時の解約返戻率は約100.8%になりますが、SD非喫煙者優良体で契約した場合の返戻率は約102.1%になります。

その差は1.3%ですので、SD非喫煙者優良体になったとしても大きくお得になるわけではありません。

管理人taka管理人taka

【補足】
これは解約返戻金が標準体と変わらないと仮定した場合での数値です。実際は返戻金は健康割引に応じて少なくなると思いますので、SD非喫煙者優良体の返戻率は102.1%よりもう少し低くなるかと思います。

また、基本的な返戻率自体が他の商品と比べるとかなり低めですので、どちらにしても返戻率の面では期待できないのが残念なところです。

要介護状態になった場合に備えられる

&LIFE 終身保険では「終身保険介護保障特約」という特約が用意されています。

この特約は万が一要介護状態になった場合に年金が受け取れるという保障です。もし終身年金で契約した場合、お支払事由に該当している限りは一生涯年金を受け取ることができるようになっています。

保障の形は色々と用意されており、終身年金の他には5年確定年金が用意されています。5年確定年金の場合、終身年金と比べて保険料が少しだけ安くなっています。また、希望すれば一時金を付けることも可能です。

この特約のお支払事由は以下のようになっています。

  1. 公的介護保険制度に定める要介護2以上の状態に該当していると認定されたとき
  2. 満65歳未満の被保険者について、約款所定の生活介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断確定されたとき
  3. 約款所定の高度障害状態になられたとき

また、終身保険介護保障特約を付けた場合、認知症一時金給付特則を付けることも出来るようになります。この特則は名前の通り認知症になった場合に一時金を受け取れるという保障内容になっています。

最近は認知症に備えられる保険が少しずつ発売されてきており、注目度が増してきています。もし興味がある方はこちらも合わせてチェックしてみるのも良いかと思います。

ただし、この商品は返戻率があまり高くないので、この特約を目当てに加入するということはやめた方が良いとは思いますが・・。

年金受取に変更できる

この保険は保険料払込満了後に解約する場合、年金受け取りに変更することが可能です。

基本的に解約返戻金は一括で受け取るよりも年金で受け取る方が受取総額が高くなりますので、一括で受け取る必要がない場合は年金を選択するのもいいかと思います。

ただし、一括受取と年金受取とでは税金の額が変わってきてしまいますので、その辺も考慮した上で決める必要が出てきます。分からない場合は一度保険に詳しいFPに相談してみると良いでしょう。
無料保険相談 おすすめの比較と評価ランキング

無料の健康相談サービスが用意されている

&LIFE 終身保険に加入すると、三井住友海上あいおい生命の保険加入者が利用できる健康サービス「満点生活応援団」を無料で使えるようになります。

通話料無料・年中無休・24時間受付でサポートを受けられますので、家庭での健康や医療の悩みを相談するのに最適なサービスとなることでしょう。

特に小さいお子さんがいて、簡単に家を空けられない主婦の方は大いに活用できるかと思います。

サービスの内容も以下の表のように多岐にわたっています。

健康・医療相談
  • 看護師相談
  • 八大疾病専門相談
  • 先進医療相談
  • おくすり相談
  • 医療機関総合情報提供
  • 女性専門医の情報提供
  • メディカルオピニオンサービス
  • 紹介状発行サービス
  • ヘルスチェックサービス
  • こころの相談
  • 健康施設紹介・相談
  • 女性のための検診施設紹介・相談
暮らしの相談
  • 育児・子育て相談
  • 暮らしの情報提供
  • パソコン・デジタル家電相談
  • ペット相談
  • 税金の相談
  • 暮らしのトラブル相談
  • 資産運用相談
  • 社会保険労務士相談
  • 相続相談
介護相談
  • 介護相談
  • 介護・福祉総合情報提供

身体のことだけでなく、心の相談も受け付けていますし、子育て相談や税金の相談、介護の相談などもできるようになっています。三井住友海上あいおい生命の保険商品に加入している方はこのサービスを使わないのはもったいないと思いますので、機会があれば是非とも活用してみることをお勧めします。

デメリット部分

保険料が高く、返戻率が低い

この保険は基本的な保険料が他の終身保険と比べると高くなっています。例えばオリックス生命の終身保険「RISE(ライズ)」を保険金1,000万円(30歳男性、60歳払済)で契約する場合の保険料は月々21,640円ですが、同条件での&LIFE 終身保険の保険料は月々25,630円となります。(ちなみにSD非喫煙者優良体でも25,300円なので、330円しか安くなりません・・)

なんと、&LIFE 終身保険の方が4,000円くらい高いという結果になってしまうのです。保険金額が同じなのに保険料が高いということは、死亡した場合は保険料が高い方が余計に支払っていることになるので、&LIFE 終身保険の方が損をしているということになります。

しかも、保険金が高いからといって、返戻率もそれに伴って高いのかというとそうではありません。オリックスのライズを上の条件で返戻率を調べた場合、払込満了直後は110.4%になるのに比べ、&LIFE 終身保険では100.8%にしかなってくれません。

その差は10%近くになりますので、貯蓄性の面で見てもこの保険はちょっと厳しい内容だなと言わざるを得ない状況にあります。

保険料払込免除特約があるが、60日ルールなのが気になる

この保険では3大疾病や特定障害状態になった場合に保険料の払込が免除される「保険料払込免除特約」が用意されています。

それ自体は良いことなのですが、3大疾病の中の急性心筋梗塞と脳卒中にいわゆる「60日ルール」が設けられているのが痛いです。

急性心筋梗塞 初めて医師の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき(狭心症等は除く)
脳卒中 初めて医師の診療を受けた日からその日を含めて60日以上、言語障害等の他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたとき(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞が対象)

このように、急性心筋梗塞だと60日以上の労働制限、脳卒中だと60日以上の後遺症継続など、ちょっと免除事由が厳しくなっているのです。

他の商品では「20日以上の入院」が免除事由になっているところもありますので、60日というのはちょっと長く感じてしまいますね。

公式サイトでは返戻率が自由に調べられず、他の終身保険と比較しにくい

&LIFE 終身保険は公式サイトの試算では返戻率を知ることが出来ず、他の終身保険と比較しにくい状況になっています。

その辺を詳しく知るには、三井住友海上あいおい生命を取り扱っている無料の保険相談サービスを利用する必要があります。

保険相談サービスは「&LIFE 終身保険」の商品詳細・保険料・各年代の返戻率などが聞けることはもちろん、他の終身保険との返戻率比較をしてくれて、私たちの状況に合った最適な保険商品を紹介してくれます。そのため、三井住友海上あいおい生命の商品に興味がある場合は保険相談サービスの利用を検討してみてください。個人的にはかなりお勧めだと思っています。

ただし、目当てのサービスや保険ショップが三井住友海上あいおい生命を取り扱っている必要があるため、申込みの時点で確認しておかなければいけません。

個人的なお勧めサービスは「保険見直しラボ」と「保険見直し本舗」です。この2つのFP(相談員)は全員が三井住友海上あいおい生命を扱えますし、保険相談サービスの中でも特に高いメリットを提示してくれているサービスのため、三井住友海上あいおい生命の終身保険を検討したい場合はこの2つのサービスのどちらかの利用をお勧めします。

どちらを受けるか迷う方はひとまず2つとも相談を受け、気に入った対応をしてくれた方を選ぶのが一番良い方法かと思います。時間がない方は保険見直しラボだけでも利用してみることをお勧めします。

保険見直しラボなら面談+アンケート回答で1,000円~1,500円相当のお好きなプレゼントを一つ貰うことが出来ます。
保険見直しラボのメリット、デメリットなど
保険見直し本舗のメリット、デメリットなど

管理人の最終評価

保険料が高く、返戻率が低いため、残念ながら終身保険としてこの商品を選ぶメリットは低いかと思われます。

管理人taka管理人taka

終身保険をお探しの方はこちらの終身保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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