関東、特に東京23区内を中心にステーションを展開しているカーシェアリングサービスが「カレコ・カーシェアリングクラブ」です。
「平日が特に安い」「6時間を超えるまでは距離料金が発生しない」という価格的なメリットに加え、女性限定ですが無料でペーパードライバー教習を定期的に実施しているという見逃せないイベントも実施しています。
短時間、長時間、短距離、長距離、どのパターンでもかなり安く乗れるため、東京(または近郊)にお住まいの方に最もお勧めと言っても過言ではないカーシェアリングです。
< pan class="red b">▼ 公式サイトはこちらから
カレコ・カーシェアリングクラブ
コンテンツ一覧
- カレコ・カーシェアリングクラブのメリット
- カレコ・カーシェアリングクラブのデメリット
- カレコに入会する前に注意しておきたいこと
- 現在実施中のキャンペーン
- カレコ・カーシェアリングクラブの基本情報
- 入会手順・入会に必要なもの
- 車の予約~当日に利用するまでの流れ
- 万が一の事故について
- 利用できる車一覧
- カレコの料金形態
カレコ・カーシェアリングクラブのメリット
他のカーシェアリングと比べてメリットとなっている部分を挙げています。カレコを使うべきかどうか迷っている方は参考にしてください。
※ カーシェアリングとレンタカーのどちらを選べば良いのかを知りたい方は、こちらの「カーシェアリングとレンタカーの比較」をご覧ください。
⇒カーシェアリングとレンタカーの違い【どちらがお得か比較してみた】
平日がとにかく安い
カレコは全体的に価格が安く設定されていますが、中でも「平日プラン」は特に料金設定が安くなっているため、平日に乗ることが多い人には凄くお勧めです。
また、予約時間が6時間以内えあれば距離料金が不要になるため、かなりお得な利用が可能になります。実質的に、平日であればカレコを使うのが一番お得です。
ただし、平日プランにすると土日祝に乗る場合は逆に高くなってしまいます。平日プランにした場合はなるべく土日祝日は載らないようにするか、または別の月額不要のカーシェアリングサービスを使うこともお勧めです。
⇒【カーシェアリング】東京に住んでいる人が一番お得に利用する方法(現在鋭意作成中)
6時間以内の予約なら距離料金が0円
カレコの大きな魅力の1つに、「6時間以内の予約であれば距離料金が無料になる」というのがあります。
これにより、長距離ドライブをしたい場合でも6時間以内の予約(利用)であれば時間料金だけになるので、ドライブが趣味の方にはかなりお得な使い方が出来るようになります。
車は持ってないけど、ドライブは大好き!という方にとって、カレコは大きな味方になってくれるでしょう。
ただし、実際の利用時間が6時間を超えてしまった場合は距離料金が発生します。また、6時間以上の予約を取っている場合は、例え6時間以内に返却したとしても距離料金が発生するので注意が必要です。
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以下の場合には距離料金が発生します。
- 6時間を超える予約をした場合
- 6時間以内の予約であっても、延長で6時間を超えてしまった場合
- 6時間以上の予約をしていたけど、実際の利用は6時間以下だった場合でも距離料金が発生
給油すると300円が貰える
カレコ・カーシェアリングは給油をする場合、専用の給油カードを使うので無料でできるようになっています。これもレンタカーに比べるとメリットには間違いないのですが、カーシェアリング業界は基本的に給油無料の傾向があるので、これだけでは他のカーシェアリング会社と比べても特にメリットとは言えません。
ですが、カレコはこのサービスをさらにユーザーがお得になるようにしてくれています。
カレコでは10L以上給油をした場合、翌月以降に利用可能な300円クーポン(6ヶ月有効)をプレゼントしてくれるのです。
これはかなり嬉しいですね。
給油なんて10分もあれば済むものですが、その10分はカレコの利用料金で換算すると80円~160円くらいに相当します。本来なら80円~160円の損になってしまうところなのに、10L以上の給油で逆に300円を貰えるので、140円~220円くらいの得になってしまうのです。
これはカーシェアリングの中でも給油時のプレゼントが一番良いと思います。カレコでは半分以下になったら給油タイミングとなっていますが、300円クーポンを貰うためにちょっと減っただけでも給油しておくのが良いですね。

クーポンを貰うには給油時の領収書にサインが必要ですよ。あと、10L以下の給油は対象になりませんので、この点に注意してくださいね。
東京23区にステーションが集中している
東京都、特に23区であれば、どこに行くにしてもほぼ電車で行くことが出来ます。これは間違いなく便利ではあるのですが、車を所有しなくても十分に生活できてしまいます。駐車場代や保険料などを考えると、車を持つ必要性はそれほど高くないのかも知れません。
ただ、車を持っていないと大きな買い物をしたい時や、キャンプやイベントなどで大きな荷物を遠くまで運びたい時、子供や旦那(妻)の送り迎え、そしてドライブしたい時には不便を感じるのも事実です。
なので、例え車を持っていなくても、所有するよりも遥かに安く車を使うことができるカーシェアリングこそ東京の人には必要度が高くなります。カレコはそんな東京都民の味方になってくれるのです。
すでに上記でメリットとして挙げている「平日の安さ」「給油無料、逆に給油で300円貰える」ということに加え、カレコは約800か所あるステーションのほとんどが東京に置いてあるため、23区内であれば自宅から近い所にステーションがある可能性が非常に高いです。
東京都(特に23区内)に住んでいて急に車が必要になった時に、カレコは強い味方になってくれるはずです。
女性に嬉しい!無料のペーパードライバー講習(現在はやっていません)
現在は無料のペーパードライバー講習は行われていません
カレコでは定期的に女性限定のペーパードライバー講習を行っています。これ、約2~3時間という結構ガッツリな講習なのに、何と無料で参加できるのです。
しかも、教えてくれるのがペーパードライバー専門のスクール「ウインクリエート」の方々に来てもらい、しっかりとサポートしてくれるとのこと。
ちゃんとした教習所でペーパードライバー講習を受ける場合、2時間で5千円~1万円くらいはかかってしまいます。それが無料で受けられるのは非常に大きなメリットと言えます。(ウインクリエートの場合、通常だと2時間で14,900円かかります)

ちなみにウインクリエートの場合、通常だと2時間で14,900円かかります。それが無料ってめちゃめちゃ良い・・
参加条件は「カレコ会員であること」と「女性」の2点だけです。これ、是非とも男性向けにやって欲しいところですが、今のところは女性限定だそうです。残念・・。
もちろん、カレコ的には
- 無料でペーパードライバー講習を行う
- 車の運転に対して壁がなくなるので、後々カレコでカーシェアするようになる
- 結果的に利益になる
という狙いがあるのでしょうが、こちらとしても無料でペーパードライバーを卒業できるチャンスを与えてくれるのはありがたい限りです。その後は定期的にカレコ(または他のカーシェア、友人の車)で車を借り、練習していけばいいわけですからね。
東京にお住いのペーパードライバーの女性の方は、定期的に開催される「ペーパードライバー講習」を逃さずチェックしておくことをお勧めします。
最新の講習情報は公式ホームページの「イベント情報ページ」に載っています。参加するにはカレコ会員である必要があるので、講習の前に入会しておきましょう。
現在は無料のペーパードライバー講習は行われていません
台数限定ではあるが、チャイルドシート設置車両も用意
カーシェアリングを利用する人に中には、小さいお子さんがいるご家庭も多いはず。
なので多くのカーシェアリングサービスはジュニアシート(学童用補助シート、3歳ごろ~10歳ごろ)を標準装備しています。ところが、3歳未満のチャイルドシートに関してはほぼ全てのサービスで用意されていないのです。
基本的には自分たちで用意するものとなっています。
そんな中、カレコは台数限定ではありますが、3歳未満用のチャイルドシールを設置している車を28台用意してくれているのです。(2015年6月時点)
台数が少ないため、利用できる人はかなり限られてしまうのが残念ですが、運よく近くに設置車両がある人にとってはかなり役立つだろうと思います。
3歳未満の小さいお子さんをお持ちの方で、チャイルドシートをまだ用意していない方、もしくは持ってるけど現地まで持っていくのが大変だという方は、是非ともカレコでチャイルドシート設置車両をチェックしてみてください。
⇒カレコ・カーシェアリングクラブ
6時間以内の予約時間の場合、使った分しか時間料金がかからない
これもカレコの大きなメリットの一つです。予約した時間が6時間以内であれば、6時間よりも早く返却した場合は使った分しか時間料金がかからないのです。
6時間使う予定で借りたのに、実際は4時間しか使わなかった・・ということも普通にでてくる話です。平日プラン、コンパクトカーで4時間で返した場合は1,920円なので、6時間パックの2,800円よりもだいぶ安くなります。
カーシェアリングサービスの中には予約時間前に返却しても料金は変わらないところもありますので、この点はカレコの大きなメリットと言えます。
ただし、使った分しか料金を取られないからと言って、6時間パックで予約して30分~1時間で返却するような行為を繰り返すのはどうかと思います。他の会員さんが本来予約する予定だった時間を潰してしまうことになるため、結果的にカレコの利益を大幅に下げる行為になるし、他の利用者も車を使うことが出来なくなるので、かなりの迷惑になってしまいます。
この点はカレコは深く言及してはいませんが、私たち一人一人が常識の範囲内で利用していく必要があると思っています。
夜間パックが非常に安いのでデートにも最適
カレコには夜間の長時間を借りられる「夜間パック」があります。
カレコの夜間パックは
・18時~翌9時までの15時間を予約できる
・ベーシックプラン、平日プランの平日利用なら最大2,500円で使える
・6時間以内の予約なら距離料金はかからない(詳細を少し下に書いてます)
という内容になっています。15時間フルで借りても2,500円は非常に安いですね。これは業界でもかなり安い方です。
夜間パックは18時から利用OKなので会社帰りに車を借り、そのままドライブ⇒お泊りデートをしたとしても、朝9時までに返せばいいので出社前に余裕で返却できます。
これで2,500円+距離料金(例:15円×30km=450円)という安さで利用できるのは非常にありがたいです。夜に頻繁に車を使う生活スタイルの方はもちろん、ドライブデートを計画する場合にもカレコのカーシェアリングはかなり使える仕様となっています。
ただし、平日プランにしている場合は、土日祝日の夜間パックは時間料金が5,000円になってしまいます。土日休みが多く、特に夜の利用が多くなりそうな場合は、ベーシックプランにしておいた方が良さそうですね(ベーシックプランなら土日祝日でも時間料金2,500円で利用可)
また、6時間以内の予約であれば距離料金が無料になるのもポイントです。夜間のドライブを楽しむには最適と言えるでしょう。

カレコは夜のドライブにも使えるし、お泊りデートでも大活躍してくれます♪
++++++++++
以下の場合には距離料金が発生します。
- 6時間を超える予約をした場合
- 6時間以内の予約であっても、延長で6時間を超えてしまった場合
- 6時間以上の予約をしていたけど、実際の利用は6時間以下だった場合でも距離料金が発生
つまり、6時間以内の予約で、実際の利用時間も6時間以内で収めれば距離料金は発生しないことになります。
自動的に最安値の料金設定で計算してくれる
カレコでは予約時間に合わせて、10分単位料金とパック料金から一番安い料金プランを適用してくれます。
【例1】5時間予約をした場合
10分単価での計算 : 時間単価130円×300分=3,900円
6時間パック : 3,800円
⇒自動的に6時間パックが適用されます【例2】9時間予約をした場合
6時間パック+時間単価 : 130円×180分:3,800円+2,340円=6,140円
12時間パック : 5,300円
⇒自動的に12時間パックが適用されます
(公式サイトより引用)
常に頭で計算する必要がないのが嬉しいですね。
ちなみに5時間予約で、実際の利用時に1時間延長した場合でも6時間パック料金が適用されます。
公式ホームページが凄く見やすい
他のカーシェアリングのホームページを見比べてみると分かりますが、カレコの公式ホームページは非常に見やすいです。
トップページにはこちらが欲しい情報を見やすく並べてくれているし、各ページではかなり細かいところまで解説してくれているので、痒いところに手が届く作りになっています。
それに最近流行り?の誇大広告気味な「安いアピール」があまり多くなく、それでいてユーザーが欲しいであろう情報を分かりやすい位置に開示してくれているのも高ポイントです。ホームページの透明性・信頼性はかなり高いと思います。
このようなホームページの作りを見る限りでは、かなり信頼性の高いサービスなのだろうな・・と思わせてくれます。
各社共通のメリット
- 給油無料
- 携帯(ガラケー)・スマホからでも簡単に予約できる
- 対人・対物などの保険がしっかりと付いている
カレコ・カーシェアリングクラブのデメリット
他のカーシェアリングと比べてデメリットとなっている部分を挙げています。カレコを使うべきかどうか迷っている方は参考にしてください。
ほぼ東京23区にしかステーションを展開していない
カレコはメリットがたくさんあるカーシェアリングです。なので近くにステーションがあるなら凄くお勧めしたいところなのですが、いかんせんステーション数がまだまだ少ないです。
約800あるステーションはほぼ東京23区になります。一部、神奈川の横浜・川崎、そして埼玉の川口・和光などにありますが、基本的にはほぼ23区内にしかステーションを置いていません。
なので、東京23区内に住んでいる人以外には特に縁の無いサービスになるだろうと思います。
カレコは東京都在住の管理人からすると非常に気に入っているサービスなので、個人的には是非とも全国展開していって欲しいなと思っています。
平日プランにした場合の土日祝日の利用が高すぎる
カレコには主に平日利用が多い方向けに「平日プラン」があります。
このプランにすることで平日利用がかなり安くなるというメリットがあるのですが、逆にこのプランでの土日祝日の利用は凄く料金が高くなってしまいます(2倍の料金になる)。
平日プランにしたとはいえ、土日に車を使いたいという状況もあるかも知れません。その時は2倍の料金で乗るのはちょと気が引けますね。
ただ、平日プランにした場合はなるべく土日祝日は乗らないようにするか、またはカレコとは全く関係ない月額不要のカーシェアリングサービスを使うことで、この問題は解決するかも知れません。
その方法について、詳しくはこちらのページで解説しています。興味がある方は是非ともチェックしておいてください。けっこうお得な方法だと思います。
⇒【カーシェアリング】東京に住んでいる人にお勧めの使い方
各社共通のデメリット
- 乗り捨てが出来ない
- 近くのステーションに乗りたい車がない場合がある(コンパクトカーに乗りたいのにミドルカーしかないとか・・)
カレコに入会する前に注意しておきたいこと
上記のメリット、デメリットはチェックしておいて欲しいですが、それ以外に注意しておきたい点を挙げておきます。
6時間以上の予約に注意
カレコでは6時間以上の予約か、6時間以下の予約かで距離料金が発生するかどうかが決まるため、自分が利用予定の時間を見定めておかなければいけません。
カレコで距離料金が発生する条件は以下になります。
- 6時間を超える予約をした場合
- 6時間以内の予約であっても、延長で6時間を超えてしまった場合
- 6時間以上の予約をしていたけど、実際の利用は6時間以下だった場合でも距離料金が発生(←このパターンに注意!)
3つとも、利用した時間に走行した全距離の料金が発生します。6時間を超えた分からの距離ではありませんので、そこは注意しておきましょう。

距離料金はコンパクトカーの場合は15円/1km、ミドルカーの場合は17円/1kmなので、例えば50km乗ったとしたら750円~850円くらいになります。
その時の利用が6時間以上になるかどうか微妙な場合は、取りあえず距離料金が掛からないギリギリのラインである6時間で予約を取っておきたいところなのですが、もし当日に別の人が予約をしていた場合は延長が出来なくなりますので、けっこう判断が難しいところと言えるのです。
ちなみに別の人が予約をしているのに時間通りに返却できなかった場合、ペナルティとして2倍の時間料金がかかるため、短い時間で予約を取るのもリスクを負うことになります。

もし予約の段階で6時間を超えるかどうか微妙な場合、何とか6時間で予定が終わるように工夫したいところです。ただし、ペナルティのことを考えると、余裕を持って予約しておく方が間違いないのかも知れませんね。
現在実施中のキャンペーン
期限 | 2017年6月30日まで (7月末までに入会手続きを完了された方) |
内容 | 月会費:2ヶ月無料 |

本来の月会費である980円が2ヶ月間にわたって無料になりますが、この980円の月会費は無料利用分として利用料金に充てることが可能なため、初月から980円以上を利用する予定の人には特にメリットにはなりません。
カレコ・カーシェアリングクラブの基本情報
会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
設立年月 | 昭和44年(1969)7月15日 |
サービス展開地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
ステーション数 | 約1,000ヵ所 |
1回あたりの利用時間 | 最短30分~最長72時間 30分からは10分単位で予約できる |
予約 | パソコン・スマートフォン・携帯から可能 2ヶ月前から予約できる |
予約のキャンセル | キャンセルは予約開始時間までは無料 ※ 予約開始時間をすぎるとキャンセル料金が発生 |
延長方法 | 携帯・スマートフォンから延長手続きが行える ※ 次に予約が入っている場合は延長できない |
給油 | ・給油カードで無料で出来る ・満タン返し不要 ・ガソリンメーター1/2になったら給油タイミング 【割引について】 ・10L以上給油をした場合、翌月以降に利用可能な300円クーポン(6ヶ月有効)をプレゼント ・レシートフォルダーに領収証をはさんでおくと受理される(領収書にサインが必要) 【使えるガソリンスタンド】 ・ENEOS、JOMO、出光興産、昭和シェル、エッソ、モービル、東燃ゼネラル、コスモ石油、キグナス、太陽石油、三井石油で給油可能 ※ 念のため、ガソリンスタンドのスタッフに給油カードが利用できるかどうか確認すること |
子供用シート | ・すべてのクルマにジュニアシート(学童用補助シート、3歳ごろ~10歳ごろ)を標準装備 ・3歳未満のチャイルドシートは現在28台に設置 |
タバコについて | 全車禁煙車 |
ペットの同乗 | 全車で禁止 |
カーナビ | 全車に搭載 |
ETC車載器 | 全車に搭載 (ETCカードは各自で用意) |
入会手順・入会に必要なもの
カレコ・カーシェアリングに入会するには「インターネット入会」「説明会入会」「郵送入会」の3つの方法があります。自分に適した方法で自由に申し込めます。
【インターネット入会】
クレジットカード、免許証のデジタル写真、携帯(スマートフォン)の3つが揃っている状態であれば10分程度の入力で終了します。
申込み完了後から3~7営業日で利用が可能になります。
インターネット入会は最も簡単な入会方法です。料金や使用方法などの詳細はカレコのホームページ上に全て載っていますので、全体を確認した後にこの入会方法を選択すれば最短での登録が可能です。
インターネット限定の入会特典もありますので、より多くのメリットが受けられる入会方法となります。そのため、ほとんどの方はWEBから入会しているのが現状です。
ただ、カレコに対して何らかの疑問があったり、入会前により詳しく内容を聞いておきたいという場合は、次の「説明会入会」の方がお勧めかも知れません。(場所が近い人限定になりますが)
【説明会入会】
恵比寿にある本社説明会、または定期的に開催されている出張説明会の会場に行き、担当の方に説明を聞くとともに入会の手続きまでを行います。
メリットは、恵比寿本社の場合は1~2営業日(最短で当日)で利用できるようになることと、何らかの疑問・質問を持っている場合は解消できることにあります。
ですが、出張説明会の場合は開催予定日と場所が限定されています。恵比寿にしても出張説明会にしても、近い人以外はこの方法を利用するのは難しいかと思われます。
疑問点がある場合は電話でも十分対応してくれますので、説明会までの場所が遠い方は電話で疑問点を聞き、その後にインターネットで入会するのが良いでしょう。
説明会入会の場合に用意するものは
・運転免許証
・本人名義のクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Dinersに対応。デビットカード、プリペイドカードは不可)
の2点です。
【郵送入会】
入会書類を送ってもらうか、もしくはホームページから入会書類をダウンロードし、記入後に郵送する方法です。郵送後はカレコ側で確認後、電話かメールで連絡が来ることになっています。
紙媒体で資料をじっくりと読みたい方にお勧めの方法です。
ただ、ホームページ上にすでに必要な情報はほぼ全て載っていますので、紙媒体でなくても構わない場合はホームページで済ませてしまった方が楽です。
車の予約~当日に利用するまでの流れ
- PC、携帯、スマートフォンでカレコのホームページ上から、近くのステーションと乗りたい車を検索
- 車が見つかったら予約時間を決める
- 当日、時間になったらステーションに行き、携帯かICカードで予約した車のドアロックを開錠する
- ドライブを楽しむ(ガソリンの給油は専用カードで行えるし、利用時間の延長は携帯・スマートフォンからすぐに出来る)
- 車内清掃、必要なら給油も済ませておき、携帯またはICカードでドアをロックして利用終了
万が一の事故について
カレコのカーシェアリングは万が一の事故にもしっかりと対応してくれます。
専任スタッフによる24時間のサポートダイヤルに加え、どの車に乗った場合でもかなり質の良い保険が用意されているため、補償に関しての心配はほぼしなくて良いと言えます。保険料は利用料金に含まれています。
対人 | 1名限度額 無制限 |
対物 | 1事故限度額 無制限(免責0万円) |
車両 | 1事故限度額 時価額(免責0万円) |
人身傷害 | 1名につき上限6000万円(無保険車障害2億円) |
対人・対物ともに免責ゼロの無制限補償なのはありがたいです。レンタカーでは保険に入る時は面倒な手続きがあるものですが、カレコのカーシェアリングは何もしなくても車を借りた時点で保険に入っているので、この点が非常に楽です。
免許取りたてであったり、またはペーパードライバーの皆さんは事故に対しての心配がとても大きいと思いますが、カレコのカーシェアリングであれば事故に対しての補償がしっかりしているので、高額補償などのお金の面ではあまり心配しなくてもいいと思います。
とはいえ、事故を起こすとかなり面倒なのは間違いないし、お金だけでは解決しない問題も出てくるかも知れませんので、出来るだけ事故を起こさぬように細心の注意を払って運転したいものですね。
ペナルティ料金
運転者の責任で何らかの損害をカレコや他の会員に与えた場合、下記のペナルティ料金が発生します。
営業補償 | ・自走でステーションに返却の場合 :20,000円 ・自走で返却できなかった場合:50,000円 |
駐車違反違約金 | 25,000円 |
緊急対応費 | 5,000円/回 |
【営業補償(NOC:ノン・オペレーションチャージ)について】
利用中に事故を起こし、車両に損害を与えた場合には、損害の程度や修理期間にかかわらず、営業補償の一部として以下の補償金を頂戴します。
<返却予定の車両ステーションに自走にて返却した場合>・・・20,000円
<返却予定の車両ステーションに自走にて返却できなかった場合>・・・50,000円
※上記に加え、車両の移動に伴うレッカー代等の実費はお客様のご負担となります。
(引用:サポート体制と保険について|カレコ・カーシェアリングクラブ)
利用できる車一覧
コンパクトカー | 【ホンダ】 新型フィット、フィット 【ニッサン】 新型ノート、ノート、ジューク、キューブ、マーチ 【トヨタ】 ヴィッツ 【スズキ】 スイフト |
ミドルカー | 【トヨタ】 86(ハチロク)、ヴォクシー、シエンタ、エスクァイア、プリウス 【ホンダ】 フリード 【ニッサン】 エクストレイル 【スバル】 フォレスター、SUBARU XV、レヴォーク、レガシィアウトバック Limited、SUBARU XV POPSTAR、フォレスター X-BREAK |
輸入車 | 【アウディ】 A3 Sportback 【メルセデス・ベンツ】 A180 【フォルクスワーゲン】 ザ・ビートル |
電気自動車 | 【ミツビシ】 i-Miev |
※ 各ステーションに上記の車全てが置いてあるわけではありません。
カレコの料金形態
基本事項
入会金 | 1,500円 |
月会費 | 980円(初月無料) |
無料利用分 | 980円(2ヶ月目から発生) |
年間契約 | 年会費4,800円の割引制度 ただし、無料利用分が発生しないため、お得感はあまりない・・ |
学生割引 | 入会金と4年間の月会費が無料となる制度。月会費相当の無料利用分は発生しない 学生証などの証明書類の提示が必須 |
ICカード発行 | 自分で所有しているICカードを登録する場合は無料(Suica、PASMO、おサイフケータイなど) カレコでICカードを発行する場合は1,000円/枚 |
休会費 | 1,000円/最長2年 |
その他 | 利用料金の中にガソリン代、保険料、消費税を含む |
ベーシックプラン

土日に乗ることが多いという場合は『ベーシックプラン』にしておきましょう。『平日プラン』よりも平日の料金は高いですが、土日の料金は安くなります。
コンパクト | ミドル | エコ | |
---|---|---|---|
10分 | 130円 | 150円 | 160円 |
6時間パック | 3,800円 | ||
12時間パック | 5,300円 | 6,300円 | 6,800円 |
24時間パック | 6,800円 | 7,800円 | 8,300円 |
夜間パック (18時~翌朝9時) | 2,500円 | ||
距離料金 | 6時間以内は無料 | ||
6時間超:15円/km | 6時間超:17円/km | 6時間超:10円/km |
平日プラン

平日に乗ることが多いという場合は『平日プラン』にしておきましょう。『ベーシックプラン』よりも平日の料金が安いですので。ただし、土日の料金は高くなります。
コンパクト | ミドル | エコ | |
---|---|---|---|
10分 | 平日:80円 土日:160円 | 平日:100円 土日:200円 | 平日:110円 土日:220円 |
6時間パック | 平日:2,800円 土日:5,600円 | ||
12時間パック | 平日:4,500円 土日:9,000円 | 平日:5,000円 土日:10,00円 | 平日:5,500円 土日:11,000円 |
24時間パック | 平日:7,800円 土日:12,000円 | 平日:9,300円 土日:13,00円 | 平日:9,800円 土日:14,000円 |
夜間パック (18時~翌朝9時) | 平日:2,500円 土日:5,000円 | ||
距離料金 | 6時間以内は無料 | ||
6時間超:15円/km | 6時間超:17円/km | 6時間超:10円/km |
輸入車・電気自動車の利用料金
輸入車と電気自動車の料金プランです。ベーシックプラン、平日プランともに共通の料金です。
輸入車 | 電気自動車 | ||
---|---|---|---|
10分 | 300円 | 130円 | |
6時間パック | 8,500円 | 3,800円 | |
12時間パック | 10,000円 | 5,000円 | |
24時間パック | 12,500円 | 6,500円 | |
夜間パック (18時~翌朝9時) | 5,000円 | 2,500円 | |
距離料金 | 6時間以内は無料 | ||
6時間超:15円/km | 6時間超:7円/km |
超過料金とキャンセル料
超過料金 | 予約終了時間を超えてから返却した場合、通常の2倍の時間料金になる (無断延長だけでなく、次の予約が入っていて延長できなかった場合でも適用) |
予約の変更 | 乗車時間前までなら無料で変更可能 |
キャンセル料 | 予約開始時間までのキャンセルなら無料 |
【予約開始時間を過ぎた場合】 ・予約時間が6時間以内の場合、予約開始時間からキャンセル手続き完了時間までの時間料金の100% ・予約時間が6時間を超える場合、予約時間の時間料金の100% |
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⇒カーシェアリングを徹底比較!お勧めはどこなのかを考察
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