男性の保険料(月額):2,252円
女性の保険料(月額):2,142円
(30歳、終身払、ガン診断給付金100万円、入院支援給付金5万円、先進医療特約付)

診断給付金を基本としたシンプルながん保険です。通院保障などがない分、保険料も男女ともにかなり安めに設定されています。

悪性新生物に対してはしっかりした保障が用意されていますが、上皮内新生物に対してはかなり保障が弱いです。それ以外にもいくつか気になる点がある保険ですので、加入の際はメリットとデメリットをよくよく把握した上で検討することをお勧めします。

押さえておきたい注目ポイント

楽天生命の「ガン診断プラス」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

  • 掛け捨てのがん保険。解約返戻金は無し
  • がんと診断された時に給付金・一時金が支払われる
  • 保険料は加入時のまま、途中で上がることはない(ただし、先進医療が10年更新のため、この分の保険料は上がる可能性がある)
  • 診断給付金+αというシンプルさで、保険料が安いのが一番の魅力
  • 再度がんになった時の治療給付金が1年に1回という早いペースで受け取れる(ただし、給付条件がちょっと厳しい)
  • がん以外の入院でも一時金5万円が出る
  • 上皮内新生物の保障が弱い
  • 先進医療特約が10年更新のため、値上げする可能性も
  • がんになった場合の保険料払込免除がない
  • 契約の際の選択肢が少ない印象(終身払しかない、年払がないなど)

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

ガン診断プラスの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・ガン診断給付金:100万円
・入院支援給付金:5万円
・先進医療特約付

契約年齢男性女性
20歳1,642円1,662円
30歳2,252円2,142円
40歳3,277円2,787円
50歳4,987円3,547円

※ 上の表は2016年2月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

診断給付金+αしか保障がないシンプルな保険ですが、その分保険料は安くなっています。

保障内容

項目内容
種類【がん保険】
・がんと診断された時に給付金・一時金が支払われる
・保険料は掛け捨てで、解約返戻金は無し
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない(先進医療特約は上がる可能性がある)
契約可能年齢20歳~79歳
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:終身払
特約【先進医療特約】
先進医療を受けた場合に保障される(支払限度額2,000万円)
払込回数月払
(支払いはまとめた方が少しお得に)
払込方法・口座振替
・クレジットカード払
保険料の
払込免除
なし
資料請求楽天生命公式サイトよりお願いします
楽天生命ガン診断プラス-医療保険: 楽天生命保険 【公式サイト】

保障プラン

項目100万円200万円300万円
保険料
・30歳男女
・終身払
・先進医療特約付
男性:2,252円
女性:2,142円
男性:3,702円
女性:3,462円
男性:5,152円
女性:4,782円
【主契約】
ガン診断給付金
(1回限り)
(悪性新生物)
100万円200万円300万円
【主契約】
ガン診断給付金
(1回限り)
(上皮内新生物)
10万円20万円30万円
【主契約】
ガン治療給付金
(1年に1回を限度に通算5回まで)
(悪性新生物のみ)
100万円200万円300万円
【主契約】
入院支給給付金
(1泊2日以上の入院)
(180日に1回、通算50回まで)
1回につき5万円
【特約】
先進医療給付金
先進医療にかかる技術料の自己負担額と同額
(通算2,000万円限度)

メリット部分

診断給付金+αというシンプルさで、保険料が安いのが一番の魅力

ガン診断プラスは診断給付金が主な保障内容で、それ以外は入院などのほんの少しの保障しか用意されていないというシンプルながん保険です。シンプルな分、他のがん保険と比べると保険料はかなり安くなっています。

診断給付金はまとまったお金を一気に受け取ることができる、ガン保険の中でも特に要と言っても良い保障です。入院日数や通院日数に関係なく100万円~300万円が貰えるので、治療費として使って余った分は貯金に回すなどの自由な使い方が出来るのが特徴です。

ガン診断プラスはそんな「診断給付金」に重きを置き、他は思い切って除いているのです。そしてその分の保険料を安くしているので、「少しでも安くがん保険に入りたい!」という方にはかなり向いています。

シンプルだけどがんになった時に役立ち、そして安い保険料で契約したいという方にお勧めの内容となっています。

ただし、あくまで悪性新生物に対してはしっかりとした保障となっていますが、上皮内新生物に関してはかなり弱い保障内容となっています。軽いがんに対しては大きなサポートは期待できないことは覚えておきたいところです。

再度がんになった時の治療給付金が1年に1回という早いペースで受け取れる

他のがん保険では2回目以降の治療給付金は2年に1回を限度とするところがほとんどのですが、この保険では1年に1回限度で受け取ることができます。しかも初回の診断給付金と同じ100万円~300万円が貰えるので、再発や転移、または新たなガンに対してはかなり経済的に心強いと言えます。

ただし、「通算で5回まで」「入院すること」「上皮内新生物の場合は支給されない」などの給付条件があるのが痛いです・・。

がん以外の入院でも一時金5万円が出る

がん保険の中では珍しく、がん以外を目的とした治療を目的とした入院の場合でも給付金(1回につき5万円)が支払われます。

1泊2日以上の入院が条件なので日帰りの場合は支給されませんが、がん以外の病気やケガでも給付金が貰えるのはかなりありがたいところです。

デメリット部分

再度がんになった時の給付条件がちょっと厳しい

メリット部分でも解説していますが、この保険は再度がんになった場合でも1年に1回を限度に初回と同じ金額(100万円~300万円)を受け取ることができるのは確かに素晴らしいです。

なのですが、この給付条件が「入院すること」「悪性新生物に限る」「通算で5回まで」となっており、他のがん保険と比べると結構厳しいです。

最近のがん治療は通院で済ませてしまう場合が増えており、今後はさらにその傾向が強まると言われています。それに上皮内新生物が対象にならないということは、給付金が貰える機会をかなり失ってしまうということになります。

保障内容はシンプルだし保険料も安いので良い保険ではあるのですが、2回目以降の給付条件はかなり厳しいな・・という印象を受けてしまいます。

上皮内新生物の保障が弱い

悪性新生物の場合は診断給付金100万円が受け取れるのに対し、上皮内新生物はその1/10の10万円しか支払われません。

また、再度がんになった場合に1年に1回を限度に保障される「ガン治療給付金」も、上皮内新生物に関しては対象外となっています。

悪性新生物に対しては手厚いですが、軽いがんに関しては大きな保障は期待できないでしょう。

先進医療特約が10年更新のため、値上げする可能性も

先進医療特約が10年更新になっているのが気になります。

仮に10年後は先進医療を受けれる環境がどんどん増えているという状況になった場合、現在は100円前後で済んでいた先進医療保険料が数倍になってしまうことも考えられます。

他のがん保険の場合は先進医療給付金は終身契約ができるケースが多いですが、ガン診断プラスに関しては10年更新となっているため、状況次第では大幅な値上がりという怖い事態になってしまうかも知れません・・。

がんになった場合の保険料払込免除がない

他のがん保険では「がんになった場合は以後の保険料の払い込みが免除になる」という保障が主契約、もしくは特約で用意されているところが多いです。用意されている理由は、やはり必要性がかなり高い保障だからだと言えるでしょう。

がんになった場合には以後の保険料を払い込む必要がなくなり、さららに保障は一生涯続くのですから、がん保険に入る場合はこの保障は是非とも付けたいと思う方も多いのではないでしょうか。

ですが、ガン診断プラスにはがんになった時の保険料払込免除が主契約にも特約にも用意されていないのです。個人的にはかなり気になるポイントになっていますね。

契約の際の選択肢が少ない印象(終身払しかない、年払がないなど)

ガン診断プラスでは保険料払込期間が終身払しか用意されていません。つまり、一生涯の保障が欲しい場合は一生保険料を払い続ける必要があるのです。

終身払いは「月々の保険料が安くなる」「他に良いがん保険が出た場合に乗り換えやすい」などのメリットがありますが、やはり一定期間で払い終わる形のものも選べるようにしてほしかったです。

長生きする予定の場合は終身払いだと結局支払う保険料の総額は高くなってしまうので、60歳払済や65歳払済を希望する方のために用意しておいて欲しかったと思ってしまいます。

あと、払込回数が月払しかないのも気になります。半年払・年払が出来る場合は、そうすることで保険料の総額は少し安くなりますので、年払で支払えるだけのお金を用意できる方のためにその選択肢を用意しておいて欲しかったです。

管理人の最終評価

がん診断給付金が主な保障内容というシンプルながん保険で、その分保険料も安くなっています。

それだけ見るとがん保険としての良い条件を備えていますが、先進医療特約が終身ではなく10年更新、がんになった場合の保険料払込免除特約がないというのがかなり引っかかるため、お勧め度がかなり下がっているのがもったいないところです。

管理人taka管理人taka

がん保険をお探しの方はこちらのがん保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

この記事を書いた人

taka
taka
当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索しています。ラーメン、焼肉、ラケットスポーツ好き。

保険契約を検討される際には、契約概要を必ずご確認下さい。

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