男性の保険料(月額):1,200円
女性の保険料(月額):1,000円
(30歳、保険金額1,000万円、保険期間10年)

割戻金があるため、40代くらいまでの男性にとっては非常に安い保険料で契約できる注目の定期保険(共済)です。非喫煙者割引がないにも関わらず保険料が非常に安いため、喫煙者で定期保険を探している方はチェックしておくべき保険と言えます。女性は全期間を通して保険料がかなり安いため、喫煙者はもちろん非喫煙者にもお勧めです。

定期保険(共済)ですが珍しく解約返戻金があり、入院特約や新がん特約も付けられるという、他の保険ではあまり見られない特徴も持っています。

ただし、保険期間が10年満了しか選べない、保険金額が最高で3,000万円までしかない、家族の誰かが生協の組合員である必要があるなどの気になる点も持っているため、それらを踏まえた上で申し込むかどうかを検討する必要があります。

※ 本来は共済なので定期保険という呼び名は合っていないのですが、便宜上このページでは定期保険で通しています。
スポンサーリンク

押さえておきたい注目ポイント

コープ共済の定期保険 [あいぷらす]の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

  • 掛け捨ての定期保険。満期時の保険金は無いが解約返戻金がある
  • 割戻金があるため、実質の保険料は20%安い価格になる
  • 非喫煙者割引はないが、喫煙者の場合はかなり安い保険料となる。特に女性の保険料はかなり安い
  • 病気・事故・災害でも死亡保障が同額
  • 医師の診査は不要。ただし、契約年齢と保険金額によっては健康診断書の提出が必要
  • 「入院特約」と「新がん特約」が付けられる
  • 保険期間が10年満了しかない。また、保険金額の選択幅が狭く、高額保障がない
  • リビングニーズ特約が付かない
  • 加入には家族の誰かが生協の組合員である必要がある

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

あいぷらすの詳細

男性の月払保険料の例
・保険(払込)期間:10年
・保険金額:500万円、1,000万円、3,000万円

契約年齢 500万円 1,000万円 3,000万円
20歳 700円 1,100円 2,700円
30歳 750円 1,200円 3,000円
40歳 1,500円 2,700円 7,500円
50歳 2,900円 5,500円 15,900円
60歳 7,750円 15,200円 45,000円
65歳 13,300円 26,300円 78,300円

女性の月払保険料の例
・保険(払込)期間:10年
・保険金額:500万円、1,000万円、3,000万円

契約年齢 500万円 1,000万円 3,000万円
20歳 500円 700円 1,500円
30歳 650円 1,000円 2,400円
40歳 1,000円 1,700円 4,500円
50歳 1,700円 3,100円 8,700円
60歳 3,050円 5,800円 16,800円
65歳 4,800円 9,300円 27,300円

※ 上の表は2015年8月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

実際は割戻金があるため、上記の保険料から20%程度安くなります。そのため、若い男性の場合はかなり安い保険料で契約できます。また、40・50代以降からの加入だとかなり値上がりしますが、割戻金のおかげでかなり安い月額で契約できるのが嬉しいところです。

保障内容

項目 内容
種類 【定期保険】
・期間内に死亡、または高度障害状態になった場合に保険金が支払われる
・定期保険の中では例外的に掛け捨てではなく、時期によっては解約返戻金がある。
・また、満期金はないが割戻金(払込保険料の約20%)が還ってくる
申込み方法 ・居住地域の生協の組合員になる必要あり
・資料請求後、郵送での申込み
契約可能年齢 満18歳~満70歳
(プランにより異なる)
保険金額 300万円、500万円、1,000万円、1,500万円、2,000万円、2,500万円、3,000万円
※ 満59歳以下の場合、300万円のみの申し込みは不可。特約を付ければ可
保険期間
(保険料払込期間)
満18歳~満69歳:10年満了
満70歳:15年満了
特約その.1 【入院特約】
入院、長期入院、手術をした場合に保険金(共済金)が支払われる
特約その.1 【新がん特約】
がんで通院、入院・退院、手術をした場合に保険金(共済金)が支払われる
払込回数 月払、年払
払込方法 口座振替
保険料の
払込免除
なし
診査 告知扱い。医師による診査は必要なし
ただし、契約する年齢・保険金額によっては健康診断書の提出が必要となる
非喫煙者割引 なし
資料請求、
申込み
コープ共済公式サイトよりお願いします
コープ共済《あいぷらす》|加入をご検討の方(組合員)|コープ共済

メリット部分

割戻金があるため、実質の保険料は20%安い価格に

あいぷらすには割戻金があり、払込保険料の20%くらいがこちらに還ってくる仕組みになっています。この割戻金の額は毎年変わるので正確な金額を伝えることはできないのですが、毎年大体20%くらいになるということです。

ということは保険料が20%割引になるのと同じことなので、あいぷらすの実質的な保険料は以下のようになります。

【月払保険料の例】
・保険(払込)期間:10年
・保険金額:1,000万円
・()内は保険料から割戻金20%を差し引いた金額

契約年齢 男性の保険料 女性の保険料
20歳 1,100円(880円) 700円(560円)
30歳 1,200円(960円) 1,000円(800円)
40歳 2,700円(2,160円) 1,700円(1,360円)
50歳 5,500円(4,400円) 3,100円(2,480円)
60歳 15,200円(12,160円) 5,800円(4,640円)
65歳 26,300円(21,040円) 9,300円(7,440円)

男性30歳加入時の保険料が960円なのは驚異的な安さです。他の保険では非喫煙者割引が付いている状態でも1,000円を超えますし、一般的な保険となると1,200円程度の保険料は取られるのが普通なので、960円は文句なしに断トツで安い保険料となっています。

しかもあいぷらすでは非喫煙者割引がありませんので、喫煙者もこの安い保険料で契約できてしまいます。なので喫煙者の方には真っ先にチェックしておいて欲しい保険だと個人的には思っています。

ただし、男性の場合は50歳を過ぎた当たりから保険料の増え方が大きくなる傾向にあり、60歳くらいになると割戻金を考慮しても他の保険と同じくらいになることは覚えておきたいところ。

チューリッヒ生命の定期保険プレミアムメットライフ生命スーパー割引定期保険の非喫煙者割引が適用された場合で比べると、40歳くらいにはあいぷらすの保険料の方が高くなってしまいます。

長期的に考えるなら、タバコを吸わないで血圧も正常であればやはり非喫煙者割引がある定期保険プレミアムかスーパー割引定期保険の方が安くなります。

管理人taka管理人taka

ちなみに割戻金は満期前でも引き出すことが出来ますので、貯金の役割もはたしています。

非喫煙者割引がないため、喫煙者なら真っ先に候補に入れたい

あいぷらすには非喫煙者割引がないため、喫煙者も非喫煙者も同じ保険料になります。しかもあいぷらすは割戻金を考慮すると非常に安い保険料となり、喫煙者が入れる保険の中ではトップクラス(おそらく一番)に安くなります。

タバコを吸う方にとって、一番優先的に候補に入れたい保険となるでしょう。

女性の保険料が非常に安い

あいぷらすでは特に女性の保険料が安く設定されています。割戻金を考慮すると、女性の保険料の安さはチューリッヒ生命の定期保険プレミアムメットライフ生命スーパー割引定期保険の非喫煙者割引が適用された場合に匹敵するくらいの安さです。

女性の場合、喫煙者だけでなく、非喫煙者にとっても非常にお得な保険料で契約できる保険となるでしょう。

定期保険だが解約返戻金がある

他社の定期保険では解約返戻金がない場合がほとんどですが、あいぷらすでは契約年齢と解約時期によっては解約返戻金が発生します。

22歳~25歳くらいからの加入では解約時期がいつであろうと解約返戻金はゼロですが、28歳くらいからは契約から1年~9年であれば解約返戻金は発生します。

年齢によってはそこそこの金額になりますので、何らかの事情で解約しなければいけない場合はほんの少しだけ足しになってくれるでしょう。

ただし、やはり終身保険と比べると解約返戻金の額は圧倒的に少ないので、途中での解約はあまりお勧めできません。

【男性の解約返戻金】
・保険(払込)期間:10年
・保険金額:1,000万円

経過年数 30歳で
契約
40歳で
契約
50歳で
契約
1年 1,800円 8,800円 13,500円
2年 4,200円 16,700円 24,500円
3年 7,200円 23,600円 33,300円
4年 9,200円 28,000円 39,300円
5年 10,200円 29,900円 42,700円
6年 10,200円 29,100円 43,300円
7年 9,200円 25,700円 41,200円
8年 7,100円 19,700円 36,300円
9年 4,000円 11,200円 22,600円
10年 0円 0円 0円

【女性の解約返戻金】
・保険(払込)期間:10年
・保険金額:1,000万円

経過年数 30歳で
契約
40歳で
契約
50歳で
契約
1年 1,600円 4,300円 8,700円
2年 2,700円 8,100円 16,900円
3年 3,100円 11,500円 24,600円
4年 3,400円 13,600円 29,500円
5年 3,500円 14,300円 31,400円
6年 3,300円 13,600円 30,400円
7年 3,000円 11,700円 26,400円
8年 2,500円 8,300円 19,400円
9年 1,500円 4,400円 10,600円
10年 0円 0円 0円

※ 参考:あいぷらす》解約返戻金目安表

病気・事故・災害でも死亡保障が同額

あいぷれすでは病気・事故・災害による死亡・高度障害の保障が同額となっています。

保険会社によっては、事故死亡の保険金額だけを高くし、そこをアピールして「ここは保険金額が高いんですよ!」というところもありますが、病気死亡の保険金額が異様に安かったりするので注意が必要なのです。

あいぷらすはその点では心配する必要はありません。

ちなみに、あいぷらすの公式ホームページでは保障内容のところに「病気・事故」とだけ書いてあり、災害が書かれていません。ですが災害時もちゃんと含まれているので、そこは心配する必要はありません。

医師の診査は不要

あいぷらすでは加入時に医師の診査は不要となっています。健康状態について正直に書けば良いだけなので、定期的に健康診断を受けていない方にとっては嬉しい保険となっています。

ただし、契約する年齢と保険金額によっては健康診断書の提出が必要となります。

【健康診断書が必要な場合】
・満40歳以下で2,000万円を超える場合
・満41歳以上満50歳以下で1,000万円を超える場合
・満51歳以上満64歳以下で500万円を超える場合
・満65歳以上(共済金額に関わらず)

「入院特約」と「新がん特約」が付けられる

入院・手術の保障、がん治療の保障が欲しい方向けに、あいぷらすでは「入院特約」と「新がん特約」を付けることが出来ます。入院・手術などを保障してくれるので、ケガやがんにも備えたい場合に役立ってくれます。

保険を一つにまとめたいという場合、あいぷらすはかなり便利な保険となるでしょう。

ただし、医療保険・がん保険として他と比較した場合、どちらも目立って良いという点は特にありません。なので、より良い医療保険・がん保険を探したい場合、他のところも探す必要が出てくるでしょう。

デメリット部分

保険期間が10年満了しかない

あいぷらすでは保険期間が10年満了しかありません。他の保険と比べると選択肢が極端に少ないので、20年・30年などの年満了、65歳・70歳までという歳満了での契約が希望の方は他を検討する必要があります。

ちなみに、満70歳の時だけ15年満了で契約することが出来ます。85歳まで継続することが出来るのはメリット部分と言えますね。

保険金額の選択幅が狭い。高額保障がない

定期保険は100万円単位で保険金額を設定できる商品が多いですが、あいぷらすでは保険金を7パターン(300万円、500万円、1,000万円、1,500万円、2,000万円、2,500万円、3,000万円)でしか設定できないため、他の保険と比べるとかなり選択肢が少ないです。

また、保険金は最高で3,000万円までしか契約することが出来ないため、それ以上を望む場合は他の保険を検討する必要が出てきます。

リビングニーズ特約が付かない

あいぷらすでは他の定期保険で大抵付いている「リビングニーズ」が付いていません。

リビングニーズ特約は余命6ヶ月と判断された場合に、死亡保険金額の全部または一部に相当する金額を生存中に受け取れるという特約です。残り少ない時間の中で、契約者が本当に必要なことにお金を使えるようにするための特約ですので、これがないのは少し痛いと言えます。

申し込み前の注意点

家族の誰かが生協の組合員である必要がある

あいぷらすに加入するためには、他の保険にない条件をクリアしなければいけません。それが生協の組合員になることです。

正確には「生協の組合員または組合員と同一世帯の方(満20歳以上)である必要がある」ので、家族に誰か一人生協の組合員が入れば加入できます。

もし家族の誰も組合員ではない場合は、自分が入ることになります。あいぷらすの加入の他に生協の組合員にもなるというのは少し面倒だと思いますので、ここはちょっとだけデメリット部分かなと思います。

生協は入会金も年会費もありませんが、出資金のお願いをされます。ただ出資金は脱退時に払い戻されるため、加入によって金銭的に負担になることはありません。

管理人の最終評価

契約満期後に一括で貰える「割戻金」が約20%程度あり、それを考慮すると健康割引がある会社よりも保険料が安くなる場合もある(年代・性別による)ため、非常に注目すべき定期保険と言えます。

健康割引が狙えるくらいの健康体の方はチューリッヒ生命の「定期保険プレミアム」が最も安くてお勧めなのですが、実は30代などの若い年代の場合はあいぷらすの方が安くなります。そのため、健康体の方もあいぷらすはチェックしておくべきと言えるでしょう。

また、当然ながらタバコを吸う人にとっては圧倒的にお勧めです。喫煙者、または血圧が高くて他会社の健康割引が適用されない場合は、まずあいぷらすを検討することを推奨します。

管理人taka管理人taka

定期保険をお探しの方はこちらの定期死亡保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

資料請求は公式サイトからどうぞ
コープ共済《あいぷらす》|加入をご検討の方(組合員)|コープ共済

スポンサーリンク