全労災のマイカー共済です。名前の通り「共済」ですので、損害保険のようなセーフティネットはありません。

他の代理店型の自動車保険と比べると掛金(保険料)は安めですが、ダイレクト型の方が安い可能性がありますので、少しでも安い掛金を求める場合は他との比較は必須となります。また、ゴールド免許割引がありませんので、ゴールド免許の方はメリットが少なくなります。

補償としては「現場急行サービス」があり、事故時にスタッフが現場まで駆けつけてくれるサービスが注目ポイントです。事故時に現場まで来てくれるサービスを展開している自動車保険は少ないので、この点にメリットを感じる方は本格的に検討してもいいかと思います。

押さえておきたい注目ポイント

全労災の自動車共済「マイカー共済」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

掛金が安い
現場急行サービスがある
ゴールド免許割引がない
レッカーサービスの内容がイマイチ
保険と違い、セーフティネットがない
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

全労災の自動車共済「マイカー共済」の詳細

保障内容:
項目 内容
相手への賠償 ・対人賠償
・対物賠償
・対物超過修理費用補償
ケガの補償 ・人身傷害補償
・自動車事故傷害見舞金
車の補償 ・車両損害補償
・車両損害の無過失事故に関する特約
・地震・噴火・津波に関する車両全損時一時金補償特約
・付随諸費用補償
・新車買替特約
その他の特約 ・自転車賠償責任補償特約
・マイバイク特約
・交通事故危険補償特約
・弁護士費用等補償特約
・搭乗者傷害特約
・自損事故傷害特約
払込方法 ・年払:ゆうちょ銀行口座からの自動払込、または郵便振替
月払:ゆうちょ銀行口座からの自動払込のみ
※ 年払の場合、月払に比べて約5%掛金が安くなる
事故対応:
対応時間 ・事故受付:24時間365日
現場急行サービス 24時間365日対応
[条件]
・車対車の事故に限る
・対応員の出動拠点から事故現場まで30分程度で到着できること
・事故状況または地域によっては電話での説明になる
事故初期対応 代車手配や病院への連絡、相手方への対応など、土・日・祝日(9:00~21:00)もサポート
(※ ただし、19:00までに連絡があった場合)
ロードサービス:
特長 ・24時間365日で受付
レッカーサービス 現場から30kmまでの牽引に要する費用が無料
現場での応急処置 現場にて実施可能な30分以内の路上クイックサービス
・バッテリーあがりのジャンピング
・カギの開錠
・パンクやタイヤの脱輪等によるスペアタイヤ交換
・側溝や道路外への脱輪・落輪引き上げ
・その他、30分程度の応急作業
燃料切れ時の給油サービス 燃料切れ時のガソリン(または軽油)を10Lまで無料でお届け
割引:
運転者本人・配偶者限定特約 夫婦のみで運転する場合、7%割引
運転者家族限定割引 家族以外に運転する方がいない場合に3%割引
ハイブリッド車割引 契約の車がエコカーの場合、7%割引
福祉車両割引 契約の車が福祉車両の場合、7%割引
盗難防止装置装備車割引 盗難防止装置を装備している場合、5%割引
新車割引 新しく車を購入した場合に割引
普通・小型乗用車:9%割引
軽四輪乗用車:3%割引
複数契約割引 マイカー共済で複数台を契約した場合、3%割引

お得なキャンペーン
なし


メリット部分

掛金が安い

全労災のマイカー共済は一般的な自動車保険と比べると掛金(保険料のこと)が安めに設定されています。掛金が安いのは良いことに間違いないので、この点はメリット部分と言えます。

ただし、マイカー共済よりもダイレクト型の方が安い可能性があるのも事実です。

管理人taka管理人taka

自動車保険の中には代理店型とダイレクト型の2種類があり、代理店を介する代理店型の方が保険料が高く、代理店を介さないで余計な仲介をなくしているダイレクト型の方が保険料が安い傾向にあります。

マイカー共済は確かに安いのですが、それはあくまで代理店型と比べた場合です。ソニー損保セゾン自動車火災保険などのダイレクト型の自動車保険と比べた場合、マイカー共済の方が保険料(掛金)が高くなるというケースも出てきます。

少しでも安い保険を求める場合は、契約前にダイレクト型の自動車保険と比較してみるのが良いでしょう。

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全労災「マイカー共済」の見積りはこちらから
マイカー共済 掛金試算・申込手続き|全労済

現場急行サービスがある

全労災のマイカー共済には「現場急行サービス」があり、事故を起こした際はスタッフの方が現場まで来てくれて私たちのフォローをしてくれるようになっています。

このように事故時に現場まで来てくれるサービスを行っている自動車保険はまだまだ少ないのが現状ですので、この部分は大きなメリットと言えます。

事故の際に冷静でいられることは難しく、正しい判断を下せないことも十分に考えられます。特に運転歴が短いペーパードライバーの方や、相手からの強い口調などが苦手な方は焦ってしまって「何をすればいいのか全く分からない・・」という状態に陥ってしまうかもしれません。

そのようなことを想定した場合、この現場急行サービスはかなり心強いサービスになるのではないでしょうか。「事故を起こしたときの責任感やプレッシャーに負けそう・・」という心配をされる方は、このような現場急行サービスがある自動車保険を選んだ方が良いかもしれません。

ただし、どんな事故でも現場に来てくれるわけではありません。一応は24時間365日対応と書かれていますが、基本的には以下のような条件があります。

  • 車対車の事故に限る
  • 対応員の出動拠点から事故現場まで30分程度で到着できること
  • 事故状況または地域によっては電話での説明になる

必ずしも事故の際に現場まで来てくれる訳ではないということですので、加入する際はその点を忘れないようにしたいところです。

デメリット部分

ゴールド免許割引がない

全労災のマイカー共済にはゴールド免許割引がありません。

他の自動車保険にはほとんどついているこのゴールド割引、適用すると掛金が12%前後も安くなるという大きなメリットを持っています(割引率は会社によって異なる)。

ですが、残念ながら全労災のマイカー共済にはゴールド免許割引がないのです。そのため、ゴールド免許の方はメリットが少なく、他の自動車保険の方が安くなる可能性が出てきます。

レッカーサービスの内容がイマイチ

全労災のマイカー共済はレッカーサービスの内容があまりよくありません。

他の損保ではレッカー移動は最寄りの修理工場までは距離無制限で無料になるところもありますが、マイカー共済の場合は30kmしか無料で牽引してくれません。この30kmというのは他の損保と比べても特に距離が短く、もしも旅行先で事故や故障にあった場合、無料の範囲を超えてしまう可能性があります。

やはり、希望としては他の損保と同じくらいの無料の範囲にしてほしかったですね。

保険と違い、セーフティネットがない

基本的に損害保険には「損害保険契約者保護機構」があり、万が一破綻した場合でも一定の金額が補償される仕組みになっています。これをセーフティネットといい、私たち消費者の金銭面でのリスクを軽減してくれているのです。

ですが、全労災をはじめとする共済にはセーフティネットは適用されませんので、この点に注意して加入する必要があります。

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