男性の保険料(月額):870円
女性の保険料(月額):832円
(30歳、終身払、先進医療特約付、保険料払込免除特約付)

3大疾病保障保険ではありますが、死亡保障が付いていないのと、基本保障が終身ガン治療保険プレミアムと同じなため、どちらかというとがん保険にかなり近い内容となっている商品です。

安い保険料でありながら、「放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤治療」を受けた月には10万円~の給付金を受け取れるため、治療が長引きそうな深刻ながん治療の時に本領を発揮してくれる保障内容となっています。また、3大疾病の保障は全て特約として用意されており、自分で必要なものを付けれる形となっています。

がん保険にプラスαの価値を提供してくれる内容となっているため、3大疾病の保障に興味がある方にはかなりお勧めの保険かと思います。

押さえておきたい注目ポイント

チューリッヒ生命の「3大疾病保険プレミアム」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

主契約の内容がかなり良く、長引くがん治療に備えられる
保険料が非常に安い
特約を付けることで3大疾病に備えられる
精神的な悩みを無料で相談できる「メンタルヘルスサービス」付き
3大疾病の範囲が狭い
健康保険の対象になっていない治療は保障されない
死亡保障が付いていない

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

3大疾病保険プレミアムの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・給付月額:10万円
・ガン先進医療特約付
・保険料払込免除特約付

契約年齢 男性 女性
20歳 736円 718円
30歳 870円 832円
40歳 1,127円 978円
50歳 1,667円 1,073円

※ 上の表は2017年9月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

主契約だけなら圧倒的な安さで契約でき、その他の3大疾病の保障分を特約で付け足していく形になります。深刻なガンの長期治療にも備えられるのが大きな魅力となっている保険です。

保障内容

項目 内容
契約可能年齢 満6歳~満80歳
(インターネット申込みの場合は満20歳から)
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:55歳払済・60歳払済・65歳払済・70歳払済、終身払
(最低保険料払込期間10年)
特約 【悪性新生物保険料払込免除特約(3大疾病特約付加)】
初めてガン(悪性新生物)と診断確定されたとき、
または所定の急性心筋梗塞・脳卒中の治療を直接の目的として入院を開始されたとき、以後の保険料の払込みが免除される
【ガン先進医療特約(3大疾病特約付加)】
・3大疾病の治療を目的として、所定の先進医療による療養を受けられたときに保障される(通算2,000万円まで)。
・同一の先進医療による療養について1回限度で支援給付金が受けられる(一括で15万円)
【ガン診断特約(3大疾病特約付加)】
がんと診断確定されたとき、または所定の急性心筋梗塞・脳卒中の治療を直接の目的として入院を開始したときに保障される
(2年に1回を限度に無制限でOK)
【ガン通院特約(3大疾病特約付加)】
3大疾病の治療を目的とした入院前後の一定期間、通院したときに保障される(120日限度)
【ガン入院特約(3大疾病特約付加)】
3大疾病の治療を直接の目的として入院したときに保障される(回数無制限)
【ガン手術特約(3大疾病特約付加)】
3大疾病の治療を直接の目的として所定の手術を受けたときに保障される(回数無制限)
【ガン緩和療養特約】
ガンで入院または通院をされ、公的医療保険制度の給付対象となる所定のガン性疼痛緩和の所定の治療を受けられたとき等
【ガン診断後ストレス性疾病特約】
ガンと診断確定された後5年以内に、所定のストレス性疾病と診断されたときに保障される(1回限度)
払込回数 月払、年払
(支払いはまとめた方が少しお得に)
払込方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保険料の
払込免除
・悪性新生物保険料払込免除特約を付けることができる(※ 上皮内新生物は対象外)。
・所定の身体障害、または所定の高度障害に該当したときに保険料の払い込みが免除される

保障プラン(30歳男性が加入する場合)

項目 給付金額
(保険金額)
保険料
【主契約】
放射線治療給付金
抗がん剤・ホルモン剤治療給付金
(回数無制限)
1ヶ月につき10万円 680円
【特約】
3大疾病先進医療給付金
先進医療の技術料を保障
(通算2,000万円限度)
119円
【特約】
3大疾病先進医療支援給付金
先進医療による交通費や宿泊費を保障
(一括で15万円)
【特約】
3大疾病診断給付金
(2年に1回を限度で回数無制限)
50万円 1,090円
【特約】
3大疾病入院給付金
(日数無制限)
5,000円 720円
【特約】
3大疾病手術給付金
(回数無制限)
10万円 210円
【特約】
3大疾病通院給付金
(退院後通院期間あたり120日まで)
5,000円 155円
【特約】
3大疾病保険料払込免除
 -  60円

※ 特約を複数付けた場合、保険料は上記の金額より少し変動します。

メリット部分

主契約の内容がかなり良く、長引くがん治療に備えられる

3大疾病保険プレミアムは、同じチューリッヒのがん保険である終身ガン治療保険プレミアムと全く同じ主契約となっています。

その主契約の内容は「放射線治療、抗がん剤・ホルモン剤治療を受けたら給付金が支払われる」というもので、給付金は月額10万円~60万円の間で設定できるようになっています。

放射線治療・抗がん剤・ホルモン剤治療はがん治療の中でも重要な位置づけになっており、入院・通院を問わずこれらの治療を受けることが多いです。そのため、これら3つのうちどれかの治療を受ければ月10万円~の給付金が貰えるという保障内容は、実質的にかなりありがたいものであるといえるのです。

また、これらの治療は長期のがん保険にも利用されることが多いため、自然とこの保障内容は長期のがん治療にも備えることができるようになっています。深刻ながんになり、長期治療が余儀なくされた場合、月10万円~の給付金が貰えるというのは経済的にかなりの助けになるのではないかと思います。

保険料が非常に安い

3大疾病保険プレミアムは保険料が非常に安いです。例えば給付金の月額を10万円にした時の月々の保険料は、30歳男性が主契約のみで加入した場合は680円という安さになっています。

今の医療は高額療養費制度のおかげで、いくら高い治療費がかかったとしても月に9万円を超えることは少ないのが現状です。そのため、主契約の給付月額を10万円にしておくだけで長期間の治療費に備えることができるのですが、そのための保険料が月々680円という安さなのです。

また、必要性が高い保障である「3大疾病先進医療給付金」と「3大疾病保険料払込免除」の2つの特約を付けた場合でも、30歳男性が加入する場合は月々870円の保険料しかかかりません。

他のがん保険とは保障内容がかなり違うので正確な比較は出来ないのですが、他のがん保険で適度なプランで加入すると、30歳男性で大体2,000円前後の保険料になります。

深刻ながんに備えられるのに月々の保険料が1,000円を切る保障は貴重ですので、個人的にはかなりチェックしておくべき保険ではないかと思います。

特約を付けることで3大疾病に備えられる

3大疾病保険プレミアムは終身ガン治療保険プレミアムと全く同じ保障内容となっています。

そのため、主契約だけであればどちらを選んでも違いはありません。

ではこの2つの商品は何が違うのかというと、特約の保障がガンのみか、もしくは3大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)に対応しているかの違いとなっています。

  • 3大疾病保険プレミアム:特約の保障範囲が3大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)まで
  • 終身ガン治療保険プレミアム:特約の保障範囲がガンのみ

また、各特約と保険料の違いは以下のようになっています。(主契約は同じ保険料のため、省きました)

【30歳男性が加入する場合のそれぞれの特約保険料】

項目 給付金額
(保険金額)
3大疾病保険プレミアム
の特約保険料
終身ガン治療保険プレミアム
の特約保険料
先進医療特約 先進医療の技術料を保障
(通算2,000万円限度)
119円 119円
先進医療支援特約 先進医療による交通費や宿泊費を保障
(一括で15万円)
診断特約 50万円 1,090円 805円
入院特約 5,000円 720円 460円
手術特約 10万円 210円 170円
通院特約 5,000円 155円 125円
保険料払込免除特約  -  60円 40円

※ 特約を複数付けた場合、保険料は上記の金額より少し変動します。

3大疾病保険プレミアムの方はガンだけでなく急性心筋梗塞と脳卒中の保障が含まれているため、その分だけ特約保険料が高い形になっています。

ですが、表を見ると分かる通り、それほど差があるわけではありません。そのため、3大疾病保険プレミアムの方もかなり選びやすくなっているといえるでしょう。

ちなみに、保険料をおさえたい方は先進医療特約と保険料払込免除特約だけを付けた形にするのが良いかと思いますが、この2つの特約を付けた時の差はほんの少ししかありません。

【30歳男性が加入した場合の保険料】
・3大疾病保険プレミアム:870円
・終身ガン治療保険プレミアム:847円

このように3大疾病保険プレミアムの方が総合的にお得と感じれる場合もありますので、どちらかで迷う場合はそれぞれの保険料を比較してみるのが良いかと思います。

精神的な悩みを無料で相談できる「メンタルヘルスサービス」付き

チューリッヒ生命の保険の中には、ライフケアパートナーズのメンタルヘルスサービスが無料で受けられる商品がいくつもあります。

3大疾病保険プレミアムもそのサポートの対象保険商品となっているため、契約後は「心の悩み」に関する相談を無料でやってもらえます。

相談方法は電話・メール・対面の3つがあり、それぞれ臨床心理士・精神科医・産業カウンセラー等が対応してくれます。保険加入者本人だけでなく、家族も利用可能です。

対面カウンセリングの場合のみ完全予約制、年間5回までの利用となります。

デメリット部分

3大疾病の範囲が狭い

3大疾病保険プレミアムで用意されている特約は、3大疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)になった時にも保障してくれる内容となっています。

一見すると良いように見えるのですが、ここは少し注意が必要なポイントとなっています。それは「保障範囲の狭さ」です。

がんに関しては良いのですが、急性心筋梗塞は心疾患の中の一つの症状でしかないですし、脳卒中も脳血管疾患の中の一つにすぎません。

「3大疾病」と言われると聞こえはいいですが、実はそれほど広い範囲を保障してくれているわけではないのです。この点は保険初心者の方がよく勘違いされるポイントでもありますので、3大疾病という言葉のマジックに振り回されないようにした方が良いでしょう。

ただし、保険料もかなり安めに設定されているので、この保障範囲に対する保険料としてはかなりいい感じなのではないかと思います。

健康保険の対象になっていない治療は保障されない

3大疾病保険プレミアムは、自由診療の場合は給付の対象外となっています。簡単に言うと「健康保険の対象外の治療をした場合は給付金が貰えない」ということなのです。

抗がん剤などは品質が日々進歩しているものですが、欧米で新たに開発された抗がん剤を使おうとしても、日本ではまだ未認可の場合が多々あります。そしてそのような未認可の最新の抗がん剤を使おうとした場合、健康保険の対象外になってしまうため、給付金を貰うことができないのです。

全体的に使い勝手の良い保険なのは間違いないのですが、この部分だけは覚えておいた方が良いでしょう。

※ 先進医療の治療に関しては「先進医療特約」を付けておくことで保障されます。

申し込み前の注意点

死亡保障が付いていない

基本的に、三大疾病保障保険は死亡・高度障害状態になった時に「死亡保険金」または「高度障害保険金」が支払われる保障の形になっていることが多いです。

ですが、チューリッヒ生命の3大疾病保険プレミアムでは、そのような死亡保障が付いていません。この保険はがん保険をベースとして、その上に三大疾病の保障を加えていくだけの形になっています。

もしも死亡保障付きの三大疾病保障保険を探している場合は、この商品ではその要望には応えられませんので注意してください。

管理人の最終評価

保険料が安く、長期のがん治療に備えられる優秀な保険です。しかも特約を付けることで急性心筋梗塞と脳卒中にも備えることが出来るため、3大疾病の保障を検討されている方にはかなりお勧めだと思います。

また、この保険は同じチューリッヒ生命の終身ガン治療保険プレミアムと主契約を同じにしています。がんのみの保障を求める場合はそちらの商品の方がお勧めとなっています。
終身ガン治療保険プレミアムの詳細ページ

ただ、3大疾病保険プレミアムは特約を付けても保険料はかなり安いため、「少し保険料を高くしてもいいから、保障範囲が広い方が良い!」という方はこちらを選んでも全然問題ないかと思います。出来れば両方の資料を手元に置き、納得いくまで比較・検討してみるのが良いでしょう。

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