男性の保険料(月額):1,577円(2,722円)
女性の保険料(月額):1,632円(3,242円)
※()内は特定疾病一時金特約50万円を付けた場合の保険料
(30歳、入院日額5,000円、終身払、先進医療特約付き)

ティーペック社の健康相談サービスが付いていたり、先進医療特約に一時金が付いていたり、がんだけでなく三大疾病全てで一時金が貰える特約を付けられたりと、多くのメリットを持っている医療保険がフレキシィです。女性特有の病気(乳がんなど)に備えられる特約も用意されているため、特に女性の方はチェックしておいて損はないでしょう。

ただ、特約の保障内容はとても良いのですが、色々と付けると保険料が少々高めになってしまうのが欠点と言えば欠点です。

また、先進医療給付特約が10年更新のため、更新後に保険料が値上がりする可能性があるのも気になるところです。さらに保険料払込期間が「終身払」だけなので、長生きした場合は保険料の払い込み総額がかなり高くなる可能性があることも覚えておきたいところです。

押さえておきたい注目ポイント

メットライフ生命の医療保険 [フレキシィ]の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

  • 掛け捨ての医療保険。解約返戻金や満期後の保険金は無し
  • 病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
  • 保険料は加入時のまま、途中で上がることはない(先進医療給付特約が更新の際に値上がりすることもある)
  • 保険料が安いのはメリットだが、基本保障に入院保障の延長が付いていない
  • 入院保障の延長は特約で付けることができ、七大生活習慣病すべての入院が支払日数無制限になるという高待遇が素晴らしい。ただし、この特約は少し保険料が高め。
  • 特定疾病一時金特約の保険料がかなり高いが、がんだけでなく三大疾病全てに対応しているところが他会社と比べて大きなメリットに。ただし、がん(悪性新生物)の場合、2回目以降は給付のハードルがけっこう高いので注意
  • 先進医療を受けた場合、5万円の一時給付金も支払われる
  • 女性特有の病気(乳がんなど)の際に手厚く保障してくれる特約も用意されている
  • ティーペック社の健康相談が受けられる
  • 先進医療給付特約が10年更新のため、値上がりする可能性がある
  • 保険料払込期間が「終身払」だけなので、保険料の払い込み総額が他と比べて高くなる可能性も

以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

フレキシィの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院保険日額:5,000円
・先進医療特約付き
・()内は特定疾病一時金特約50万円を付けた場合の保険料

契約年齢 男性 女性
20歳 1,222円(1,972円) 1,377円(2,447円)
30歳 1,577円(2,722円) 1,632円(3,242円)
40歳 2,102円(3,887円) 1,957円(4,242円)
50歳 3,062円(5,887円) 2,597円(5,747円)

※ 上の表は2015年10月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

男女共に保険料が安いですが、基本保障の中に(三大疾病、または七大生活習慣病の際の)入院保障の延長が付いていません。これは特約で付けることができますが、少し保険料が高くなるので注意が必要です。

保障内容

項目 内容
種類 【医療保険】
・病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
・保険料は掛け捨てで、解約返戻金や満期時の保険金として戻って来ない
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない(ただし、先進医療特約の更新後に保険料が変動する可能性もあり)
契約可能年齢 満18歳~80歳
入院日額 5,000円、10,000円
入院した場合の支払い日数制限 1入院60日、通算1,095日まで保障
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身(先進医療給付特約は10年更新)
保険料払込期間:終身
主な特約 【先進医療給付特約】
先進医療による療養を受けられたときに先進医療給付金(通算2,000万円限度)と先進医療一時金5万円が支払われる
【七疾病入院延長給付特約】
ガン(悪性新生物・上皮内新生物)・糖尿病・心疾患・高血圧性疾患・脳血管疾患・肝疾患・腎疾患のいずれかの治療を目的として入院されたときに、支払日数無期限で入院の保障が続く
【通院給付特約】
入院給付金が支払われる入院をされ、退院後180日以内に通院されたときに支払われる(1回の入院の通院につき30日・通算1,095日まで保障)
【女性疾病入院給付特約】
がんや所定の女性特有の病気により入院されたときに女性疾病入院給付金を上乗せして支払われる
【特定疾病一時金特約】
三大疾病の所定の状態になったとき、一時金が支払われる(1年に1回を限度に通算5回まで)
【三大疾病保険料払込免除特約】
悪性新生物や心疾患、脳血管疾患により、所定の保険料の払込免除事由に該当された場合、その後の保険料の払い込みが免除される
【その他の特約】
・終身死亡給付特約
・終身入院時室料差額給付特約
・終身入院支払限度延長特約
・災害死亡給付特約
・定期保険特約
・給付金代理請求特約
払込回数 月払
払込方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保険料の
払込免除
責任開始時以後の傷害または疾病を原因として、保険料払込期間中に所定の身体障害の状態に該当された場合、約款に定める内容にしたがい、以後の保険料の払い込みは免除される
診査 医師の診査は不要
非喫煙者割引 なし

保障プラン

項目 日額
5,000円コース
日額
10,000円コース
入院給付金
(日帰り入院から)
1日につき
5,000円
1日につき
10,000円
手術給付金
(何度でもOK)
1回につき
入院中:10万円
外来:2.5万円
1回につき
入院中:20万円
外来:5万円
放射線治療給付金
(何度でもOK)
(60日の間に1回を限度)
1回につき10万円 1回につき20万円
骨髄ドナー給付金
(1回のみ)
5万円 10万円
先進医療
給付金
先進医療にかかる技術料と同額(通算2,000万円限度)
+一時金5万円
退院後の通院
(1回の入院の通院につき30日)
(通算最高1,095日まで保障)
1日につき
3,000円
1日につき
6,000円
七疾病での入院保障延長
(七疾病で入院の場合は支払日数無期限)
1日につき
5,000円
1日につき
10,000円

メリット部分

保険料が安いのはメリットだが、基本保障に「入院保障の延長」が付いていない

フレキシィはホームページの保険料試算ではかなり安めの保険料を提示してくれます。これは他と比べてもかなり安い保険料には違いないのですが、新CURE(キュア)メディフィットAには基本保障で付いている「入院保障の延長」がフレキシィでは付いていないため、「安いから良いはず!」と判断するのはまだ早いのです。

フレキシィにも入院保障延長の特約はあるのですが、その特約は良い面と悪い面を持っているため、まずはそれらを知っておいた方が良いでしょう。

フレキシィに「入院保障の延長」を付けた場合の保険料を他の医療保険と比べると、こんな感じになります。

【入院保障の延長表】

新CURE(キュア) メディフィットA フレキシィ
保険料
(30歳男性)
1,582円 1,565円 1,817円
(特約なしだと1,577円)
病気・ケガ 1入院 60日 1入院 60日 1入院 60日
がん 無制限 無制限 無制限
心疾患 無制限 無制限 無制限
脳血管疾患 無制限 無制限 無制限
糖尿病 1入院 120日 1入院 120日 無制限
高血圧性疾患 1入院 120日 1入院 120日 無制限
肝硬変 1入院 120日 1入院 120日 無制限
慢性腎不全 1入院 120日 1入院 120日 無制限

良い面は、三大疾病だけでなく七大生活習慣病での入院は全て支払日数が無制限になるところです。長期入院に備えたい場合はかなり役立ってくれるはずです。

悪い面は、有料の特約を付けなければいけないところです。そしてその特約を付けると少々保険料が高めになってしまうのが痛いです。

また、入院保障延長の特約を付けない状態でも、基本保障に入院保障延長が付いている「新キュア」や「メディフィットA」と保険料はほぼ変わらないため、特約を付けないのであればこの保険を選ぶ意味が少し薄れてしまうでしょう。

「他よりもほんの少し高くなっても良いから、七大生活習慣病の入院に対して全て備えておきたい!」という場合は非常に役立つのですが、そうでないなら他の保険も選択肢に入れる必要が出てきます。

がん一時金特約の保険料が高いが、三大疾病に対応しているのが大きい

他の医療保険でよく見かけることが出来る「がん一時金特約」。がんと診断確定された際に一時金50万円が貰えるという特約ですが、フレキシィでも「特定疾病一時金特約」という名前で用意されています。

ホームページ上ではあまり紹介されていないので分かりにくいのですが、もし「がん一時金特約」を探しているのであれば、そちらの特約を検討すると良いでしょう。

ただし、他会社のがん一時金特約と比べると大きく違う点が2つあります、それは

  1. 三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)すべてに対応している
  2. 保険料がかなり高くなる

ということです。

がん(悪性新生物、上皮内新生物)だけでなく、心疾患、脳血管疾患に対しても一時金50万円が貰えるのはかなりのメリット部分です。それは間違いないのですが、保険料がかなり高くなってしまうので、契約の際にかなり悩むポイントになるかも知れません。

【男性の保険料の比較表】
・30歳で加入
・入院日額5,000円
・終身払
・()内は一時金特約50万円を付けた場合の保険料

商品名 月額保険料 一時金特約の
月額保険料
新CURE(キュア)
(オリックス生命)
1,582円(2,312円) 730円
メディフィットA
(メディケア生命)
1,565円(2,180円) 615円
フレキシィ
(メットライフ生命)
1,577円(2,722円) 1,145円

表を見ると分かりますが、他と比べて倍近く高い保険料を追加することになります。確かに高いですね・・。

ただ、三大疾病全てに対応している一時金というのはとても魅力的であり、他にはないメリットと言えます。「がんだけでは不安・・」という必要性を感じる方にとっては、とても役立つ特約になると思います。

また、それぞれについて1年に1回を限度に通算5回まで一時金を貰うことが出来ます。回数制限なく何度でも貰える医療保険もありますが、5回も三大疾病にかかる人もほとんどいないと思いますので、通算5回というのは問題ない回数だと思います。

ただし、がん(悪性新生物)の場合、2回目以降は所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療のいずれかを受けたときに支払われるようになっています。2回目以降は診断確定だけでは支払われないのはもちろん、通院や入院の時点でも貰えないのは残念なところです。(上皮内新生物については2回目以降も診断確定されたときに支払われます)

先進医療一時金として5万円が支払われる

フレキシィでは先進医療による療養を受けた時に給付金(自己負担額)が貰える先進医療特約が基本保障で含まれています。他会社の医療保険でも大抵この特約は最初から付いていたり有料で付加できるものですが、メディフィットAの先進医療特約は「一時給付金5万円」も支払われるというメリットを持っています。

医療保険に加入する際、先進医療特約はほとんどの人が付けるものであり、一時金5万円が貰えるというのはかなりありがたいところと言えます。

女性特有の病気(乳がんなど)の際に手厚く保障してくれる特約も用意されている

女性特有の病気によって入院したときに給付金が上乗せされる「女性疾病入院給付特約」が用意されているため、女性の方は特に要チェックの保険だと思います。

乳がん、子宮がん、子宮平滑筋腫など、女性にとっては特に気を付けたい病気がかなり対象になっています。

ティーペック社の健康相談が受けられる

フレキシィに加入すると、ティーペック社の健康相談サービスを受けることが出来ます。

ティーペック社は電話による健康相談を専門とした会社です。医者・保健師・助産師・正看護師・心理カウンセラー・管理栄養士などキャリアのある相談員を数多く用意しており、24時間いつでも電話相談できるサービスを展開しています。

保険加入時の付属サービスとしてこのサービスが付いている商品が少ないながらもあるのですが、フレキシィもその数少ない中の一つなのです。

子育てをしていてなかなか病院にいく時間が取れない主婦の方や、そもそも日々の生活が忙しくて病院やカウンセリングにいけない方、健康に不安を抱える方、精神的に不安定になっている方などなど、身体と心の悩みを抱える方にとって、ティーペック社のサポートは大きな助けになってくれるはずです。

具体的には以下のサービスが受けられます。

  • セカンドオピニオン:治療法の相談、優秀専門臨床医の紹介(被保険者のみ)
  • 健康生活ダイヤル24:健康、医療、育児についての電話相談を24時間年中無休で受けてくれる(同居の家族もOK)

デメリット部分

先進医療給付特約が10年更新のため、値上がりする可能性がある

基本保障に含まれている「先進医療給付特約」は、先進医療による療養を受けたときに給付金が支払われるという非常に役立つ特約です。

ですが、フレキシィの先進医療給付特約は10年更新となっており、更新後の保険料が変わる場合があります。つまり、値上がりする可能性もあるのです。

出来れば値上がりなんてして欲しくないところですが、元々そのような保障内容なので、これはしょうがないとしか言えません・・。

保険料払込期間が「終身払」だけなので、トータル保険料は高くなる可能性も

フレキシィでは保険料払込期間が「終身払」しかありません。これはかなり痛い点だと言えます。

何故なら、「終身払」は月々の保険料こそ安く設定されているものの、生きている限りずっと保険料を払い続けるものであり、長生きすればするだけ保険料の払い込み総額は増えていってしまう仕組みになっているからです。

対して払込期間を短くしている65歳払済、70歳払済などの場合は月々の保険料は終身払よりも高くなるものの、払込期間が65歳・70歳までで良いので、ある時期を超えるとこちらの方がお得になってしまうのです。

例えば80歳まで生きたことを想定した場合、終身払の保険料総額が200万円だとすると、60歳払済にした場合の保険料総額は150万円で済むというケースも普通に出てきます。これは保険加入時期や死亡時期によって金額は大きく変わってきますが、終身払の場合は損になることが多いと思います。

どちらも保険の適用期間は「終身」であり、保障内容も変わらないため、長生きするつもりであれば早い段階で全額払ってしまった方がかなりお得になるのです。

ですが、フレキシィでは払込期間が終身払しかないため、長生きすればするほど損になってしまうのです。これはかなり残念な点と言ってもしょうがないと思います。

申し込み前の注意点

保険料は安いが、基本保障に入院保障の延長が付いていない

上のメリット部分でも解説していますが、フレキシィは特約を付けない状態での基本的な保険料は非常に安いですが、新CURE(キュア)メディフィットAなどには基本保障で付いている「入院保障の延長」がフレキシィでは付いていません。

入院保障の延長は特約で付けることが出来ますが、保険料が少し高めになってしまうのがちょっと気になるところです。ただし、七大生活習慣病全てで支払日数無制限になるため、保険料が高い分だけ他よりも内容が良くなっています。

三大疾病時の一時金は2回目以降も貰えるが、2回目からは給付のハードルがかなり高くなる

フレキシィではがん一時金だけでなく、三大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)の全てで一時金が貰える「特定疾病一時金特約」を付けることができます。

それぞれ(がん、心疾患、脳血管疾患)について1年に1回を限度に通算5回まで一時金を貰うことが出来ます。これについては回数制限なく何度でも貰える医療保険もあるので特にメリットを感じないでしょうが、5回も三大疾病にかかる人もほとんどいないと思いますので、通算5回というのは問題ない回数だと思います。

ただし、がん(悪性新生物)の場合、2回目以降は所定の手術・放射線治療・抗がん剤治療のいずれかを受けたときに支払われるようになっています。2回目以降は診断確定だけでは支払われないのはもちろん、通院や入院の時点でも貰えないのは残念なところです。(上皮内新生物については2回目以降も診断確定されたときに支払われます)

管理人の最終評価

補償内容はかなり良いので、医療保険の中ではかなりお勧めの部類に入ります。

ただし、先進医療特約が10年更新、保険料払込期間が終身払いのみというマイナスポイントがちょっと気になります。それが無ければかなり上位の位置付けにしただろうと思います。

管理人taka管理人taka

医療保険をお探しの方はこちらの医療保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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