男性の保険料(月額):5,548円
女性の保険料(月額):5,248円
(30歳、医療費充当給付金30倍、終身払、入院日額5,000円、先進医療特約付)

糖尿病で通院中の方、またはがんで抗がん剤を服用中の方でも申し込みができる引受基準緩和型の医療保険です。他の医療保険では加入できなかった人でも入れる可能性を持っています。

また、2019年4月のバージョンアップにより、病気、ケガを問わず1年目から給付金・一時金を満額保障してくれるようになったことも注目ポイントです。

ただし、保険料はかなり高めになっていますし、保障内容も満足度が高いかというと、決してそうではありません。安易に申し込むと経済的に圧迫される可能性もありますので、申込みの前にじっくり中身を検討することをお勧めします。

追記

「スマイルメディカルワイド」は2019年4月に「スマイルメディカルSuperワイド」へとバージョンアップしました。主な変更点は以下の通りです。

  • 過去2年以内の入院・手術等が告知対象だったが、過去1年以内になった
  • 告知項目を3つから2つに削減された
  • レーシック・抜歯手術等も告知対象だったが、告知対象外となった
  • 加入後1年目は疾病が原因の場合は給付金が50%削減されていたが、満額支払いになった
  • 先進医療特約が1回の支払限度額が設けられていたが、撤廃された。また、85歳まで契約できるようになった
  • 医療費充当給付金の通算支払限度回数が30回から50回へと拡大された

全体的に前向きな改定となっています。ただし、良くなった分だけ保険料も以前より高くなっています。

押さえておきたい注目ポイント

朝日生命の医療保険「スマイルメディカルSuperワイド(引受基準緩和型)」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

【メリット】

  • 糖尿病で通院中、抗がん剤を服用している人も入れる
  • 病気、ケガを問わず1年目から給付金・一時金を満額保障してくれる
  • 入院だけで一時金が貰える保障がある
  • 健康相談やセカンドオピニオンサービスが無料で受けられる

【デメリット・注意点】

  • 入院延長の保障がないため、長期入院に備えられないのがとても痛い
  • 保険料がかなり高い
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

スマイルメディカルSuperワイドの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院保険日額:5,000円
・手術給付金・放射線治療給付金:10倍
・医療費充当給付金なし
・先進医療特約付き

契約年齢 男性 女性
40歳 4,599円 3,989円
50歳 5,439円 4,659円
60歳 6,809円 6,079円
70歳 8,984円 8,569円

※ 上の表は2019年4月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

保険料は高いですが、現在がんや糖尿病で治療中の方も加入できる貴重な医療保険です。

保障内容

項目 内容
種類 【引受基準緩和型医療保険】
・病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
・他の医療保険と比べ、保険料が割増されている
契約可能年齢 20歳~85歳
入院日額 3,000円~10,000円の範囲で1,000円単位
入院した場合の支払い日数制限 通常:1入院60日、通算1,000日まで保障
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:60・65・70・75・80・85歳払込満了、または終身払(最低支払期間5年)
基本保障 【入院給付金】
不慮の事故による傷害または疾病により入院したとき、給付金が支払われる
(1回につき60日、通算1,000日限度)
【手術給付金】
手術を受けられたときに保障される
【放射線治療給付金】
放射線治療を受けられたときに給付金が支払われる
(60日に1回限度)
【医療費充当給付金】
入院給付金が支払われる入院をしたとき、一時金が支払われる
(1回の入院につき1回、通算50回まで)
特約 【先進医療特約】
病気または不慮の事故で約款所定の先進医療による療養を受けられたとき、通算2,200万円まで支払われる
[先進医療給付金] 先進医療にかかる技術料と同額、通算して2,000万円限度
[先進医療見舞金] 先進医療給付金の10%相当額、通算して200万円限度
【通院一時金】
入院給付金が支払われる入院の退院後180日以内に通院したとき、一時金が支払われる
(通院を通じて1回、通算50回まで)
払込回数 月払、年払
(支払いはまとめた方が少しお得に)
払込方法 ・口座振替(月払・年払)
・クレジットカード払(月払のみ)
注意事項 契約日からその日を含めて1年以内(支払削減期間)に病気やケガなどの支払事由に該当した場合には、給付金・一時金・保険金のお支払額は50%に削減される(先進医療の給付金・見舞金は除く)
非喫煙者割引 なし

メリット部分

糖尿病で通院中、抗がん剤を服用している人も入れる

朝日生命のスマイルメディカルSuperワイドは引受基準緩和型の医療保険なので、持病があったり、または過去に入院や手術の経験がある方でも入りやすい保険となっています。

そしてスマイルメディカルSuperワイドでは他の引受基準緩和型医療保険よりもさらに告知事項を簡単にしているため、かなり幅広い方の加入が可能となっているのです。

では、肝心の加入のための条件とは何なのでしょうか。具体的には、以下の2つの告知事項に全て「いいえ」で答えられる場合は申込みできるようになっています。

  1. 最近3ヶ月以内に医師・歯科医師から入院、手術、もしくは放射線治療をすすめられたことがありますか?
    または最近3ヶ月以内に、医師・歯科医師から入院、手術、もしくは放射線治療の説明をうけたことがありますか?
  2. 過去1年以内に入院をしたこと、または手術もしくは放射線治療をうけたことがありますか?

この告知事項、実は他と比べるとかなりクリアしやすい条件なのです。例えば糖尿病で通院中の場合はどうなのかというと、それだけなら上記2つの条件に引っかかることはありません。また、がんで抗がん剤を服用中の場合でも申込みできる形になっているのです。

そうなのです、糖尿病で通院中でも抗がん剤の服用中でも加入することができる医療保険がスマイルメディカルSuperワイドなのです。他の引受基準緩和型の医療保険に加入できなかった方もここなら申込みできる可能性があるので、該当する方はチェックしておくことをお勧めします。

ただし、上の2つの条件を満たす必要があることを忘れないでください。また、病気の人でも入れる可能性を持っている分、通常の医療保険よりも保険料は割高になってしまいます。

病気、ケガを問わず1年目から給付金・一時金を満額保障してくれる

引受基準緩和型の医療保険の場合、契約日から1年以内は給付金・一時金が50%しか支払われないという仕組みを採用しているところが多くあります。この契約日から1年間のことを削減期間と言います。

ですが、スマイルメディカルSuperワイドではこの削減期間を撤廃してくれているので、契約日から1年以内の病気やケガに関しても100%保障してくれるのです。

これは他の引受基準緩和型の医療保険の比べるとメリット部分となりますので、注目すべきポイントと言えるでしょう。

入院だけで一時金が貰える保障がある

スマイルメディカルSuperワイドには「入院すれば医療費充当給付金(一時金)」が貰えるという珍しい保障が付いています。これは最大で入院給付金日額の30倍まで支払われるという保障です(入院給付金日額が5,000円なら15万円)。他の医療保険ではまず用意されていないもので、とても珍しい保障となっています。

じゃあ医療費充当給付金は良い保障なのか?という点ですが、個人的にはそれほど悪くないのではないかと思っています。一般の医療保険の場合はこのような保障はいらないと思うでしょうが、スマイルメディカルSuperワイドへの加入を検討する時点で持病をもっている・または過去に病気になったことがある方であるため、今後入院する可能性は他の人よりも高いかと思いますので。

しかも医療費充当給付金は通算で30回まで貰えるので、繰り返し入院することになっても備えることができるようになっています。

ただし、入院給付金日額の30倍で契約すると保険料がかなりの高さになってしまいます。この保険料の高さがかなりネックになってしまうため、結果として保険自体の良し悪しの判断が難しくなってしまっています。

健康相談やセカンドオピニオンサービスが無料で受けられる

この保険に加入すると、ティーペック社が提供する朝日生命メディカルサポートを無料で利用できるようになります。

夜間や休日も対応してくれる24時間体制の電話健康相談サービスは、健康面で不安がある方の大きな助けになってくれるかと思います。また、介護や育児、メンタルヘルスの相談も受け付けていますので、小さなお子さんを持つご家庭や、精神的な問題を抱えてしまった場合にも頼りになる存在となってくれるでしょう。

さらに医大の教授・名誉教授クラスの先生方から意見を貰うことができるセカンドオピニオンサービスも利用できますので、現在の診断に対して不安を抱えている方にとって良き相談相手となってくれることが期待できます。

デメリット部分

入院延長の保障がないため、長期入院に備えられないのがとても痛い

スマイルメディカルSuperワイドで最も気になること、それは「入院延長の保障がないため、長期入院に備えられない」という点でしょう。

一般的な医療保険はもちろん、引受基準緩和型の医療保険の中にも「がんでの入院は支払日数無制限」「三大疾病での入院は支払日数無制限」または「七大疾病の場合は保障を60日間延長」といった入院時の支払日数延長の保障を付けてくれている商品が多いです。

ですが、スマイルメディカルSuperワイドではそのような入院時の支払日数延長の保障は付いていません。これは医療保険としてはかなり痛いです。

個人的に、医療保険は長期入院に備えられてこそ価値があると思っており、短期入院にしか対応できない商品はあまりお勧めしないスタンスでいます。その価値観で言うと、残念ながらこの商品はお勧めではないということになってしまいます。

保険料がかなり高い

この保険は糖尿病で通院中でも、がんで抗がん剤を服用していても加入することができますが、受け入れ幅を広くしている分だけ保険料は高めに設定されています。

また、手術給付金と放射線治療給付金の保障を付けるとさらに保険料が高くなってしまいます。他の引受基準緩和型医療保険と比べてもワンランク上の高さになってしまうため、この保障を付けるべきかどうかでかなり迷うことでしょう。

他の医療保険では手術給付金も放射線治療給付金も基本保障で付いている場合が多いのに、スマイルメディカルSuperワイドでは高い保険料を出して付けなければいけないのがとても残念です。

管理人の最終評価

保障内容が特に良いという訳ではありませんが、保険料がかなり高いです。普通だったらお勧めはしないのですが、糖尿病で通院中であったり、がんで抗がん剤を服用中の方で「どうしても医療保険が欲しい!」という場合は、一度中身をチェックして見てください。

この記事を書いた人

木暮 敬嘉
taka
当サイト「takaの保険節約術」運営者、株式会社うぇぶりょく代表、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索していますので、興味がある方はLINEの方でご質問を。ラーメン、焼肉、テニス好き。

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