男性の保険料(月額):1,786円(2,986円)
女性の保険料(月額):1,941円(3,251円)
※()内は7大疾病初回一時金特約100万円を付けた場合の保険料
(30歳、入院日額5,000円、入院Ⅰ型、終身払、先進医療特約付き)

7大疾病と精神疾患の入院に備えられるという、他にはない貴重な医療保険です(入院Ⅰ型の場合)。

入院Ⅱ型(がんで入院のみ日数無制限)もありますが、この保険を検討するのであれば備えられる範囲が広い入院Ⅰ型の方が良いかと思われます。

全体的に保障内容は良いのですが、あれもこれもと保障を増やすと保険料がかなり高くなってしまう点に注意が必要です。また、契約の際は保険ショップか銀行窓口を使うしか方法がないことも覚えておいてください。

押さえておきたい注目ポイント

朝日生命の医療保険「スマイルメディカルネクストα」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

7大疾病の入院に大きく備えられ、さらに精神疾患にも対応
先進医療特約に10%相当の見舞金がついている
保険料払込免除特約にも7大疾病が適用される
会社の評価がイマイチ
七大疾病の一時金が初回のみしか貰えないのが痛い
通院保障が用意されていない
入院一時金は役に立ちそうだが、保険料がかなり高いので注意!
申し込む場合は保険相談サービスか銀行窓口を使うことになる
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

スマイルメディカルネクストαの詳細

月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院保険日額:5,000円
・入院Ⅰ型
・手術あり型
・先進医療特約付き
・()内は7大疾病初回一時金特約100万円を付けた時の保険料

契約年齢 男性 女性
20歳 1,356円(2,146円) 1,616円(2,586円)
30歳 1,786円(2,986円) 1,941円(3,251円)
40歳 2,511円(4,381円) 2,251円(4,011円)
50歳 3,606円(6,546円) 2,986円(5,336円)

※ 上の表は2017年7月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

保険料は普通~少し高めくらいですが、内容がとても良いので、費用対効果としてはなかなか良い医療保険だと思います。

保障内容

項目 内容
種類 【医療保険】
・病気やケガで入院したとき、約款所定の手術を受けたときなどに保険金が支払われる
・保険料は掛け捨てで、解約返戻金や満期時の保険金として戻って来ない
・保険料は加入時のまま、途中で上がることはない
契約可能年齢 0歳~80歳
入院日額 3,000円~10,000円(1,000円単位)
入院した場合の支払い日数制限 入院Ⅰ型:1入院60日、通算1,000日まで保障、7大疾病は無制限、特定精神疾患は120日まで
入院Ⅱ型:1入院60日、通算1,000日まで保障、がんは無制限
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:60・65・70・75・80歳払込満了、終身払、10年払込満了(法人のみ)
特約 【先進医療特約】
所定の先進医療による療養を受けたとき、進医療にかかる技術料と同額(通算2,000万円)の給付金が支払われる。
さらに医療給付金の10%が見舞金として支払われる。
【7大疾病初回一時金特約】
がん・6大疾病により所定の状態に該当したとき、一時金が支払われる。
20万円~500万円
【女性入院特約】
女性特有の病気等で入院した場合に、主契約の入院給付金に上乗せして、女性入院給付金が支払われる
払込回数 月払、年払
(支払いはまとめた方が少しお得に)
払込方法 ・口座振替(月払・年払)
・クレジットカード払(月払のみ)
保険料の
払込免除
特約として付けることができる
非喫煙者割引 なし

保障プランの例(30歳男性、終身払)

項目 入院Ⅰ型
手術あり
先進医療特約付き
入院Ⅱ型
手術あり
先進医療特約付き
入院Ⅰ型
手術あり
先進医療特約付き
7大疾病初回一時金特約付き
月額保険料 1,786円 1,621円 2,986円
【主契約】
入院給付金
日額:5,000円
【主契約】
入院一時金
【主契約】
手術給付金・
放射線治療給付金
2.5万円~20万円
【主契約】
保険料払込免除
【特約】
先進医療給付金・
先進医療見舞金
【特約】
7大疾病初回一時金
100万円

メリット部分

7大疾病の入院に大きく備えられ、さらに精神疾患にも対応

スマイルメディカルネクストαは入院給付金にⅠ型とⅡ型が用意されています。この入院Ⅰ型が非常に優秀で、7大疾病での入院は支払日数無制限、特定精神疾患での入院の場合は60日がプラスされるという保障内容となっています。

入院Ⅰ型 1回の入院の支払限度日数:60日
特定精神疾患:プラス60日(合計120日)
7つの生活習慣病:支払日数無制限
入院Ⅱ型 1回の入院の支払限度日数:60日
がん:支払日数無制限

入院Ⅱ型の場合、がん(上皮内新生物も含む)での入院のみ支払日数無制限となっています。これでもありがたいのは確かなのですが、Ⅰ型のように7大疾病が無制限・精神疾患の場合も延長されるという内容を見てしまうと、Ⅰ型の内容はちょっと物足りないと感じてしまいますね。

ちなみに、7つの生活習慣病と特定精神疾患については以下の病気が当てはまります。

7つの生活習慣病 がん、心・血管疾患、脳血管疾患、
腎疾患、肝疾患、糖尿病、高血圧性疾患
特定精神疾患 アルツハイマー型認知症、統合失調症、
躁うつ病、パニック障害、非器質性不眠症、
睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群、
ナルコレプシー、自律神経失調症など

精神疾患での入院は身体的な病気での入院と比べるとかなり長期になりやすく、100日を超える場合も珍しくありません。うつ病やアルツハイマー病などは100日~200日の入院となってしまうこともありますし、統合失調症に関しては500日以上の入院となるケースもあります。

さすがに500日の入院にはこの保険でも備えきれませんが、うつ病などの精神疾患での入院日数まで延長してくれる医療保険はかなり珍しいため、その点だけを見ても重宝する保障内容といえるでしょう。

保険料は少し高め

充実した内容なのはいいけど、その分保険料は高いのでは?という疑問は当然出てくると思いますので、ちょっと他の医療保険と保険料を比較してみたいと思います。

【男性の保険料の比較表】
・30歳で加入
・入院日額5,000円
・手術保障あり
・先進医療特約付き
・入院保障延長付き(三大疾病、または七大生活習慣病)
・終身払

商品名 月額保険料 入院保障の延長
スマイルメディカルネクストα
Ⅰ型
1,786円 7大疾病:無制限
特定精神疾患:プラス60日
スマイルメディカルネクストα
Ⅱ型
1,621円 がん:無制限
メディフィットA
(メディケア生命)
1,565円 3大疾病:無制限
7大疾病:プラス60日
(7大入院無制限もある:1,695円)
新CURE(キュア)
(オリックス生命)
1,582円 3大疾病:無制限
7大疾病:プラス60日

表を見る限りでは、スマイルメディカルネクストαのⅠ型は精神疾患の入院延長が付いている分、保険料が高くなっている印象を受けます。

また、Ⅱ型を見るとメディフィットAや新キュアよりも割高になっています。確かにスマイルメディカルネクストαは他よりも手術保障の内容が良いので高くなりがちではありますが、他2つの方が入院保障の内容はⅡ型よりも良くなりますので、Ⅱ型はちょっと選ばれにくいのではないかと思えます。

Ⅰ型の保険料は少し高めですが、7大疾病が無制限になることと、精神疾患の入院延長が付いていることが大きなメリットですので、入院保障の充実を図りたい場合はⅠ型は十分に検討の価値があると言えるでしょう。

ただし、精神疾患の入院延長はなくてもいい、7大疾病が無制限になるだけで十分という方はメディフィットA7大入院無制限プランの方が安いため、そちらを検討する方が良いでしょう。

先進医療特約に10%相当の見舞金がついている

スマイルメディカルネクストαは通常の先進医療給付金の他に、「先進医療見舞金」として先進医療給付金の10%相当額が支給されるようになっています。

10%というと大したことがないと思ってしまいがちですが、先進医療は100万円~300万円くらいの治療費がかかってしまうケースもあります。そのような場合、治療費の10%だと10万円~30万円という大きな金額になりますので、1ヶ月分の給料くらい貰えることになるのです。

このような見舞金を用意してくれている医療保険はまだまだ少ないのが現状ですので、この点はスマイルメディカルネクストαのメリット部分と言えますね。

保険料払込免除特約にも7大疾病が適用される

この保険では保険料が払込免除となる特約を付けることが出来ますが、この特約はがんだけではなく、または3大疾病だけでもなく、何と「7大疾病の所定の状態になって時」というかなり広い範囲で保険料の払い込みを免除してくれます。

大きな病気になった場合、保険料を支払うことが経済的に厳しくなる可能性はかなり高くなりますので、このように色々な病気が払込免除の範囲になってくれているのはかなりありがたいですね。他の医療保険だと3大疾病での保険料払込免除となっているのが多いので、7大疾病が対象となっているのは注目すべき点といえるでしょう。

ただし、その分保険料も少し高めです。30歳男性がこの特約を付けた場合、390円の保険料がプラスされます。ちなみにメディフィットAでは3大疾病になると保険料が払込免除になる特約を付けることが出来ますが、30歳男性がこの特約を付ける場合は301円の保険料がプラスとなっています。

3大疾病で301円のアップか、7大疾病の390円アップかで比べた場合、個人的には7大疾病の390円アップの方が良いかなと思います。なので、この点ではスマイルメディカルネクストαは良い特約を用意してくれていると言えます。

ただし、保険料が払込免除となるには7大疾病の「所定の状態」に該当しないといけないのですが、がん・急性心筋梗塞・脳卒中以外は適用の条件がなかなか厳しいものとなっています(これに関しては7大疾病初回一時金特約も同様です)。

【保険料払込免除、7大疾病初回一時金の対象となる所定の状態】

がん 悪性新生物と診断確定
急性心筋梗塞
拡張型心筋症
・急性心筋梗塞の治療のため入院または手術
・拡張型心筋症の治療のため入院または手術
脳卒中
脳動脈瘤
・脳卒中の治療のため入院または手術
・脳動脈瘤が生じ、それが破裂したと診断
・脳動脈瘤が生じ、その治療のため手術
糖尿病 糖尿病を発病し、
・糖尿病性網膜症の治療のため手術
・糖尿病性壊疽の治療のため切断術
慢性腎不全 慢性腎不全を発病し、
・永続的な人工透析療法を開始
・腎移植手術
肝硬変 肝硬変を発病し、
・食道・胃静脈瘤が破裂したと診断
・食道・胃静脈瘤の治療のため手術
・肝移植手術
高血圧性疾患 高血圧性疾患を発病し、
・大動脈瘤等が破裂したと診断
・大動脈瘤等の治療のため手術

がんは上皮内新生物が対象外なのが痛いですが、診断確定された時点で対象となるので、入院や手術をする必要がありません。また、急性心筋梗塞や脳卒中では「入院または手術」という条件となっており、よくありがちな「入院○○日が条件」などはありません。

その3つに関しては確かに悪くないのですが、他では例えば大動脈瘤が破裂したり、糖尿病性壊疽の治療のため切断術をしたり、永続的な人工透析療法を開始といったことが条件となっているので、かなり厳しいものがあるなという印象を受けます。

7大疾病に対応してくれているのは良いのですが、このように適用条件が厳しくなっているのは残念というほかありません。

管理人taka管理人taka

ちなみに、これらの7大疾病の所定の条件ですが、入院Ⅰ型の7大疾病時の入院時支払日数無制限の条件とは異なります。入院Ⅰ型の支払日数無制限にはこのような細かい決め事はなく、入院することが条件となりますので、そこは安心してください。

デメリット部分

会社の評価がイマイチなのが気になる・・

朝日生命は現在のところ、お世辞にも会社の評価が高いとはいえません。

格付投資情報センター(R&I)での評価は2017年3月23日時点でBBとなっています。(参考資料⇒朝日生命の保険金支払能力BB[安定的]を維持

これは評価的にはちょうど中間くらいであり、決して高い評価とは言えません。他の保険会社ではAやAAのところもあるため、これだけを見るとちょっと不安がよぎってしまいます。

例え会社が倒産しても「生命保険契約者保護機構」があるので一定の救済は受けることができますが、契約的に不利になるケースが出てこないとも言い切れません。出来れば頑張って経営してもらい、倒産だけはしないようにしてほしいものです・・。

七大疾病の一時金が初回のみしか貰えないのが痛い

この保険には7大疾病初回一時金特約というものを付けることが出来ます。

この特約を付けることで、がんを含む7大疾病の所定の状態になった時に20万円~500万円が貰えるようになります。金額は自分で設定しますが、金額が高くなると保険料も上がります。

ちなみに、同じ朝日生命のがん保険であるスマイルセブンαと似た感じの内容となっていますが、こちらは何度でも貰えるのに対し、スマイルメディカルネクストαでは初回しか一時金を受け取ることが出来ません。

7大疾病初回一時金特約は保険金を上げると保険料もそれなりに高くなるため、初回しか一時金が貰えないのは非常に痛いです。

この特約は確かに魅力的ではありますが、適用範囲も保険料払込免除の時と同じく厳しい(大動脈瘤が破裂したり、糖尿病性壊疽の治療のため切断術をしたり、永続的な人工透析療法を開始など)ので、別枠でがん保険を検討した方が安心度は高いかと思われます。

通院保障が用意されていない

スマイルメディカルネクストαでは通院保障が用意されていません。

最近の治療は入院日数が減って通院が増えているケースが多くなっており、今後はさらにその傾向が強くなると予想されています。そのため、満足度の高い保障を求める場合は通院保障が用意されていないのはデメリットとなるでしょう。

ただ、通院だけなら貯金でOK!備える必要はないという考えもありますので、通院保障自体の必要性はそれほど高くはありません。そのため、通院保障がないのは気にはなるものの、大きなデメリットではないとも言えます。

申し込み前の注意点

入院一時金は役に立ちそうだが、保険料がかなり高いので注意!

スマイルメディカルネクストαのパンフレットの中でもパッと目に留まるのが「入院一時金(医療費充当給付金)」だと思います。

この保障はたとえ日帰り入院でも、入院をすれば最大20万円のまとまった一時金が貰えるというもので、かなりの魅力があるように映るのではないかと思います。

ですが、この入院一時金(医療費充当給付金)は内容は確かに良いのですが、これを付けると保険料がかなり高くなるため、付ける際は必ず保険料がいくらになるのか確認することをお勧めします。

【医療費充当給付金を付けた場合の保険料】
・30歳で加入
・入院Ⅰ型
・入院日額5,000円
・手術保障あり
・先進医療特約付き
・終身払

加入年齢 なし 20倍
(10万円)
30倍
(15万円)
40倍
(20万円)
男性30歳 1,786円 2,786円 3,286円 3,786円
女性30歳 1,941円 3,041円 3,591円 4,141円

20倍(10万円)が貰えるコースにしても1,000円以上高くなりますし、40倍(20万円)となると2,000円以上も高くなってしまいます。

入院するだけで一時金が貰えるのは確かに魅力的な保障ではありますが、これほど保険料が高くなってしまうとなると話は別です。若いうちはほとんど入院自体しないと思いますし、入院したとしても何度も繰り返し入院するような病気になる可能性はとても低いでです。

しかも同一の病気の場合、退院してから180日目を過ぎてから入院しないと1回の入院とみなされてしまうなど、支払い条件も結構厳しかったりします。

個人的には入院Ⅰ型(7大疾病だと無制限、精神疾患でプラス60日)にしておくだけで十分であり、医療費充当給付金を付けるのであればその分を貯金した方が良いのではないかという見方もできてしまいます。

ただ、入院に大きく備えたいという方もいると思いますので、その場合は保険相談サービスなどでFPによく相談したうえで決めた方が良いかと思います。

申し込む場合は保険相談サービスか銀行窓口で可能

スマイルメディカルネクストαは医療保険を検討する方は是非ともチェックして欲しい保険ですが、何故か現在は申し込み方法が限られています。

申し込む際は各保険相談サービスや銀行窓口(西京銀行、トマト銀行、西日本シティ銀行、名古屋銀行)で予約してからの訪問という形になりますので、興味がある方は予約を検討してみてください。

保険相談サービスであれば色々な商品を比較してくれるので、スマイルメディカルネクストα以外の情報が欲しい方にもお勧めです。そのため、医療保険に興味がある場合は無料の保険相談サービスの利用を検討してみてください。

個人的なお勧めサービスは保険見直しラボです。ここのFP(相談員)は全員が朝日生命を扱えますし、保険相談サービスの中でも特に高いメリットを提示してくれているサービスのため、スマイルメディカルネクストαを検討したい場合はこのサービスの利用をお勧めします。

ちなみに、保険見直しラボなら相談後のアンケートに答えることでプレゼントも貰えます。

公式サイトはこちらから
ベテランFPはココで探せる!無料相談なら保険見直しラボ

管理人の最終評価

入院Ⅰ型は7大疾病での入院日数が無制限となり、さらに精神疾患の入院はプラス60日になるため、長期入院に備えられるという大きなメリットがあります。

個人的には、医療保険は長期入院に備えられてこそ価値があるという考えのため、その点でいうとこの保険はお勧めだと言えます。加入を検討する際は保険相談サービスを利用するのが良いかと思います。

ただし、保障内容は良いのですが保険料が少し高いため、そこら辺の折り合いが難しい商品でもあります。

お勧めの保険相談サービスについては以下のページでまとめていますので、興味がある方は見ておいてください。特に1位にランクしている保険見直しラボは非常にお勧めですので、質の良いベテランFPを探している方はチェックしておくことをお勧めします。

管理人taka管理人taka

医療保険をお探しの方はこちらの医療保険 おすすめの比較と評価ランキングのページがお役に立てると思います。

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