クレジットカード付帯の海外旅行保険は補償内容はそれなりとはいえ、一般の海外旅行保険と併用できるため、保険料を節約できる利用法ができるようになります。持っているとかなりありがたい存在と言えるのです。

ですが、全てのクレジットカードに付帯している訳ではありませんし、付いていたとしても補償内容にそれぞれ差があります。

さらにクレジットカード自体のお勧め度(還元率やサービス内容)も考慮した方が良いため、これからカードを発行しようとしている方にとっては良いカードを探し出すのがかなり難しい(というか面倒くさい)のが現状です。

その悩みを解消すべく、このページでは海外旅行保険付帯のクレジットカードの中で個人的にお勧めだと思っているものを紹介していきます。もしもお勧めカードを探している方は、良ければ参考にしていただければと思います。

※ お勧めカードの後にカード付帯保険の注意点と注目点を書いていますので、お時間がある方はそちらもちらっと読んでいただければと思います。

お勧めのクレジットカード(自動付帯)

以下のカードは全て自動付帯ですので、利用付帯よりも活用しやすいのが特徴です。

基本的に、補償を上乗せして補償限度額を上げたいのであれば自動付帯のカードを複数枚持つことが必要になります。

※ 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで、海外旅行の際は常に(何回でも)保障がある状態

 エポスカードREX CARD Lite横浜インビテーションカード
(ハマカード)
JCB EIT
還元率0.5%1.25%0.53%~1.1%1.0%
傷害死亡・
後遺障害
最高500万円最高2,000万円最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用200万円200万円200万円100万円
疾病治療費用270万円200万円200万円100万円
賠償責任2,000万円2,000万円2,000万円2,000万円
救援者費用100万円200万円200万円100万円
携行品損害
(免責3,000円)
20万円20万円20万円20万円
エポスカード
・年会費無料
・ブランド:VISA
・還元率:0.5%
・医療費キャッシュレスサービス
自動付帯

海外旅行の際にかなり必要性が高い補償である傷害治療費用・疾病治療費用がそれぞれ200万円・270万円と高めに設定されているのが嬉しいポイントです。

還元率は0.5%と低めですが、マルイをよく利用する方は特定時期に10%OFFの割引になるため、服や化粧品などを買う場合はかなりお得な利用が可能になります。

旅行時に特に条件なく保険が付く自動付帯のため、他カードを持っていれば補償を上乗せできるのが嬉しいところです。医療費キャッシュレスサービスも付いているため、持っておいて損はありません。

海外旅行保険の補償内容を基準に選ぶ場合、エポスカードはかなりお勧めとなります。
エポスカードの発行はこちらから

REX CARD Lite
・年会費無料
・ブランド:VISA
・還元率:1.25%
・医療費キャッシュレスサービス
自動付帯

海外旅行保険で必要性が高くなる治療・救援費用の補償がそれぞれ200万円で、他のカードと比べてもトップクラスの高さとなっている点は見逃せません。

また、還元率は年会費無料系カードの中でも最高ランクとなる1.25%のため、単純にお得なクレジットカードとして利用していけるのが嬉しいです。

そして旅行時に特に条件なく保険が付く自動付帯のため、エポスカード同様、他カードを持っていれば補償を上乗せすることができます。

海外旅行保険と日常生活、両方で活躍してくれるお役立ちカードとなっています。
REX CARD Liteの発行はこちらから

ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)
・年会費無料
・ブランド:VISA
・還元率:0.53%~1.1%
・医療費キャッシュレスサービス
自動付帯

REX CARD Lite同様、海外旅行保険で必要性が高くなる治療・救援費用の補償がそれぞれ200万円も用意されているので、補償を中心に考えるならかなり役立つカードとなります。

ただ、還元率はそれほど高くありませんので、日常生活の利用については他のカードに譲った方が賢明かも知れません。

また、こちらも自動付帯のため、他のカードを持っていれば特に利用条件なく補償を上乗せすることが可能です。

あまり聞きなれないカードではありますが、海外旅行の補償底上げを狙うならお勧めのカードとなります。
ジャックス 横浜インビテーションカード(ハマカード)

JCB EIT
・年会費無料
・ブランド:JCB
・還元率:1.0%
・医療費キャッシュレスサービス
自動付帯

治療・救援費用がそれぞれ100万円と、他と比べて少な目なのが気になりますが、クレジットカードとしての還元率は1.0%なので、年会費無料カードの中ではお得な利用ができるカードです。

また、旅行時に特に条件なく保険が付く自動付帯のため、エポスカード同様、他カードを持っていれば補償を上乗せすることができます。

必要性が高い治療・救援費用を底上げさせたい場合はJCB EITも検討の価値はあります。
JCB EITの発行はこちらから

お勧めのクレジットカード(利用付帯)

海外旅行の費用や乗り物をそのカードで支払った場合に保険が適用されるようになる「利用付帯」を採用しているクレジットカードのお勧めをご紹介します。

利用付帯は「クレジットカードを利用することで初めて適用される海外旅行保険」という面倒な条件を持っているので、利用付帯のカードは複数枚持っていてもあまり意味はありません。

海外旅行保険狙いであれば1枚持っておけば十分となるでしょう。上乗せで補償限度額を高めたい場合は上で紹介している自動付帯カードと併用するようにしてください。

それでは、利用付帯のクレジットカードの中でもお勧めなものをご紹介します。

 楽天カードリクルートカード
年会費無料無料
還元率1.0%1.2%
傷害死亡・
後遺障害
最高2,000万円最高2,000万円
傷害治療費用200万円100万円
疾病治療費用200万円100万円
賠償責任2,000万円2,000万円
救援者費用200万円100万円
携行品損害
(免責3,000円)
20万円20万円
楽天カード
・年会費無料
・ブランド:VISA、Mastercard、JCB
・還元率:1.0%
利用付帯

治療・救援費用がそれぞれ200万円なので、クレジットカード付帯の海外旅行保険の中では良い補償内容と言えます。

ただ、医療費キャッシュレスが備わっていないので、他の自動付帯の保険か、もしくは一般の海外旅行保険と併用するのがベストとなるでしょう。

カードとしての性能は、楽天市場でよくショッピングするのであればお得な利用が出来るようになるため、楽天ユーザーには非常にお勧めです。
楽天スーパーポイントプレゼント!

リクルートカード
・年会費無料
・ブランド:VISA、JCB
・還元率:1.2%
・医療費キャッシュレスサービス
利用付帯

治療・救援費用は100万円と少な目ですが、年会費無料のクレジットカードなのに還元率が1.2%という非常に魅力的な数値を提示してくれるクレジットカードです。

楽天市場を全く使わないという場合は、リクルートカードの利用も検討しておくと良いでしょう。
【リクルートカード(Recruit Card)】リクルートのクレジットカード

【1つの注意点】 補償内容は手厚くないため、過信しすぎないことが大切!

お勧めのカードを手に入れる前に、クレジットカードに付帯している海外旅行保険の注意点について軽くお話しておこうと思います。

単刀直入に言ってしまうと、クレジットカードに付いている保険は補償がかなり弱いです。よく「クレジットカードの海外旅行保険だけで大丈夫でしょうか?」という質問を見かけますが、海外トラブル時のしっかりとした治療を想定した場合は正直言って足りません。

そのため、一般の海外旅行保険の補償の上乗せとして利用するのが最も安心できる使い方です。

【海外旅行保険の補償内容の比較】
・ハワイに5日間の旅行を想定

保障内容新・海外旅行保険off!(オフ)
損保ジャパン日本興亜
エポスカード補償額の合計
保険料2,110円0円2,110円
傷害死亡・
後遺障害
1,000万円500万円1,000万円
疾病死亡1,000万円0円1,000万円
傷害治療費用1,000万円200万円1,200万円
(合算される)
疾病治療費用270万円1,270万円
(合算される)
救援費用1,000万円100万円1,100万円
(合算される)
個人賠償責任1億円2,000万円1億2,000万円
(合算される)
携行品損害30万円20万円50万円
(合算される)
航空機
寄託手荷物
遅延等費用
10万円0円10万円
注意点傷害死亡・後遺障害補償については高い方の金額が適用されるため、上乗せはされない

比べてみると分かりますが、補償内容は一般の海外旅行保険(この例だと新・海外旅行保険off!)とは比べ物にならないほど弱いことが分かります。やはり単体での利用ではなく、上乗せ目的にすることで真価を発揮すると言えますね。

上乗せをすることで、一般の海外旅行保険を最も安いプランで契約したとしても、それなりに補償を充実させることができるようになります。もし海外旅行保険付帯のカードを数枚持っていればワンランク上のプランのレベルまで補償を上げることも可能です(傷害死亡・後遺障害補償は上乗せできないですが)。

結果的に保険料の節約に繋がるので、海外旅行保険が付いたクレジットカードは持っておいて損はありません。

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人気の海外旅行保険の中でお勧めなのはこれ!

【注目点】 (傷害死亡・後遺障害補償以外は)何枚でも上乗せ可能

もしもクレジットカードを数枚持っていて、2枚以上のカードが海外旅行保険を付帯している場合、何と補償額はそれぞれの合計金額となります。つまり、海外旅行保険付帯のカードを持っていればいるほど、補償限度額は上乗せすればするほど増えるということなのです。

具体的にはこんな感じになります。

治療費用賠償責任救援者費用携行品損害
A社カード200万円2,000万円100万円20万円
B社カード200万円2,000万円200万円20万円
合計400万円4,000万円300万円40万円
ここに注目!補償限度額は合算される!!

このように、保険が付帯されているカードを持っていればいるほど最大補償額は増えていきます。これはかなり嬉しいメリット部分と言えますね!

ただし、傷害死亡・後遺障害に関しては補償金額は合計されません。持っているクレジットカードの中での最高補償額が適用されることになっているため、その点は覚えておきたいところです。

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