男性の保険料(月額):4,187円
女性の保険料(月額):3,712円
(30歳、終身払、入院日額5,000円、死亡保険金250万円、先進医療特約付き)

死亡保障と医療保障がセットになっている、オリックス生命の医療保険です。

死亡保障の部分は解約返戻金がないため、終身保険ではなく定期保険のように思えるのですが、保険料が値上がりしないので定期保険とも違うという、他ではあまり見かけないタイプの死亡保障となっています。

ですが、他で同内容の「終身保険+医療保険」と比較すると、リリーフ・ダブルの方がかなり保険料が安いです。この保険料の安さがこの保険の大きなメリットとなっています。

解約返戻金がないので途中で解約する予定の方にはお勧めできませんが、終身で保障を欲しいという方には非常にお勧めの医療保険です。「死亡保障+医療保障」の保険を探している方は、候補に入れておいて損はないかと思います。

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押さえておきたい注目ポイント

オリックス生命の死亡保障付医療保険「Relief W(リリーフ・ダブル)」の大まかな特徴をサッと知りたいという人向けに、押さえておきたい要点だけをピックアップしました。

終身での保障が欲しい場合に限り、とても優秀な保険になる
死亡保障が掛け捨てで、解約返戻金がほとんどない
入院の支払限度日数の延長がない
がん診断一時金や通院保障などの特約がない
死亡保障と医療保障がセットになっているため、保険の見直しがしにくい
見直しがしにくい保険のため、保障は最低限に抑えておいた方が良いか
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以下、詳しい説明に入りますので、興味がある方は読み進めてもらえればと思います。

リリーフ・ダブルの詳細

男性の月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院給付金日額:5,000円、10,000円
・死亡保険金:250万円、500万円
・先進医療特約付き

契約年齢 入院日額5,000円
(死亡保険金250万円)
入院日額10,000円
(死亡保険金500万円)
20歳 3,127円 6,142円
30歳 4,187円 8,262円
40歳 5,987円 11,862円
50歳 8,972円 17,832円

女性の月払保険料の例
・保険(払込)期間:終身払
・入院給付金日額:5,000円、10,000円
・死亡保険金:250万円、500万円
・先進医療特約付き

契約年齢 入院日額5,000円
(死亡保険金250万円)
入院日額10,000円
(死亡保険金500万円)
20歳 2,917円 5,722円
30歳 3,712円 7,312円
40歳 4,922円 9,732円
50歳 7,102円 14,092円

※ 上の表は2017年12月現在の保険料です。

管理人taka管理人taka

死亡保障と医療保障が一緒になっている保険の割には、かなり割安な保険料となっています。

保障内容

項目 内容
契約可能年齢 60歳払済:15~55歳
65歳払済:15~60歳
終身払:15~80歳
入院日額 3,000円、5,000円、10,000円
(1,000円単位で設定可能)
入院した場合の支払い日数制限 1入院:60日(七大生活習慣病による入院は120日)
通算:1,000日
保険期間と
保険料払込期間
保険期間:終身
保険料払込期間:60歳払済、65歳払済、終身払
主契約 【死亡保険金】
死亡したときに、入院給付金日額の500倍の保険金が支払われる
【七大生活習慣病入院給付金】
約款所定の七大生活習慣病で入院したとき、給付金が支払われる
(1入院120日、通算1,000日限度)
【疾病入院給付金】
約款所定の七大生活習慣病以外の病気で入院したとき、給付金が支払われる
(1入院60日、通算1,000日限度)
【災害入院給付金】
ケガで入院したとき、給付金が支払われる
(1入院60日、通算1,000日限度)
【手術給付金】
約款所定の手術を受けたとき、給付金が支払われる
(1回につき入院給付金日額の20倍)
追加できる特約 【先進医療特約】
先進医療による療養を受けたとき、先進医療にかかる技術料を同額を保障してくれる
(通算2,000万円限度)
払込回数 月払、半年払、年払
(まとめて支払った方がお得になります)
払込方法 ・口座振替
・クレジットカード払
保険料の
払込免除
不慮の事故により、その事故の日から180日以内に約款所定の身体障害の状態に該当されたとき、または病気やケガで約款所定の高度障害状態に該当されたときは、将来の保険料の払込みが免除される

保障プラン(30歳男性)

項目 日額10,000円
コース
日額5,000円
コース
日額3,000円
コース
【保険料】 8,262円 4,187円 2,557円
【主契約】
死亡保険金
一括して
500万円
一括して
250万円
一括して
150万円
【主契約】
入院給付金
1日につき
10,000円
1日につき
5,000円
1日につき
3,000円
【主契約】
手術給付金
1回につき
20万円
1回につき
10万円
1回につき
6万円
【特約】
先進医療給付金
先進医療にかかる技術料と同額
(通算2,000万円限度)

メリット部分

終身での保障が欲しい場合に限り、とても優秀な保険になる

オリックス生命の「Relief W(リリーフ・ダブル)」は死亡保障と医療保障の両方が付いている保険となっています。

医療保障の方は入院給付金と手術給付金、先進医療給付金(特約)が用意されており、一般的な医療保険の基本保障とほぼ変わらない内容となっています。

そして死亡保障の方は解約返戻金がないため、掛け捨ての「定期保険」と保障内容的には同じになっています。ただし、定期保険は10年更新でどんどん保険料が高くなっていくのに対し、リリーフ・ダブルの死亡保障は終身(一生涯保障が続く)となっているのに保険料はずっと同じ金額となっています。

簡単に言うと、定期保険と終身保険を足して2で割ったような形になっているのです。「解約返戻金がない終身保険」といった方が正しいでしょうか。

これ、ちょっとややこしいですかね・・(^^;) あまりイメージできないという方は表で見てみると良いかも知れません。

項目 一般的な
定期保険
一般的な
終身保険
リリーフ・ダブル
保険期間 10年 終身 終身
解約返戻金 なし あり なし
保険料 安いが、10年ごとに
値上がっていく
高い 普通

何故表まで使って説明したかというと、リリーフ・ダブルではこの死亡保障の部分が非常に重要なポイントとなり、使い方によっては大きなメリットとなるからです。

順を追って説明しましょう。

途中で解約をする予定の方にはお勧めしません

まずリリーフ・ダブルを検討する上での大前提として、途中で解約する予定の方にはお勧めしません。

何故かというと、この保険には死亡保障に解約返戻金がないからです。

途中で解約してもお金が戻ってこないため、それなら同じように解約返戻金がない定期保険もしくは収入保障保険の方が安い保険料で契約できるので、そちらの方がお勧めとなります。つまり、途中で解約する予定であれば最初から定期保険・収入保障保険を選ぶべきなのです(ただし、定期保険は途中で値上がりしますし、収入保障保険は終身で保障してくれる訳ではありませんが)。

また、死亡保障は欲しいけど、ある年齢を過ぎたら解約してまとまったお金に変えたいな・・という場合は、終身保険を選ぶ方が良くなります。何故なら終身保険は解約返戻金があり、一定の払込期間を終えれば払った保険料以上の返戻金を受け取ることが出来るからです。

そのため、終身まで保障を継続させる気がない方は「終身保険+医療保険」か、「定期保険(または収入保障保険)+医療保険」という形で契約した方が良いといえるのです。

ですが、リリーフ・ダブルは解約返戻金がない分だけ保険料が安くなっているため、次で解説する「一生涯の死亡保障・医療保障が欲しい」という方には非常に使い勝手が良い保険商品へと早変わりします。

解約せず、一生涯の保障が欲しい方には非常にお勧め

リリーフ・ダブルは解約返戻金がない(掛け捨て)ため、解約してもお金が戻ってきません。

そのため、基本的には終身での契約を望む方に向いているのですが、例えば一生涯の保障を望む方が「終身保険+医療保険」で契約するよりも断然安い保険料で契約することが出来てしまうのです。

この保険料の安さが、リリーフ・ダブルの最大のメリットとなります。

では、「終身保険+医療保険」のパターンと比べてどれほど安くなるのか、表で比較してみましょう。

【保障内容・保険料の比較表】
・全てオリックス生命の商品で比較
・男性、30歳で加入
・60歳払済
・入院給付金日額は10,000円
・先進医療特約付き

項目 リリーフ・ダブル 新キュア
(医療保険)
ライズ
(終身保険)
死亡保険金 500万円 500万円
入院給付金 1日につき
10,000円
1日につき
10,000円
入院の支払限度日数 七大生活習慣病:120日
その他:60日
三大疾病:無制限
七大生活習慣病:120日
その他:60日
手術給付金 1回につき
20万円
入院中:20万円
外来:5万円
先進医療給付金 通算2,000万円限度 通算2,000万円限度
60歳時の
解約返戻金
約435万円
保険料 12,346円 4,416円 10,920円
保険料の合計
(終身保険+医療保険)
12,346円 15,336円
30年間の
支払保険料総額
4,444,560円 1,589,760円 3,931,200円

同じ「死亡保障+医療保障」の組み合わせなのですが、リリーフ・ダブルは月々の保険料が12,346円で、新キュア+ライズでは15,336円なので、リリーフ・ダブルの方が月々約3,000円も安くなる計算になっています。

要はこの3,000円が解約返戻金の分の保険料となっているのですが、解約をしないという前提の場合はほぼ同条件なのにも関わらず、リリーフ・ダブルの方が月々約3,000円、30年分の支払保険料総額では約108万円も安くなっていることになります。

100万円もあれば、安めの車なら買えてしまいます。同じ内容なのに、この保険料の差は非常に大きいですね。

このように、終身の保障が欲しい場合に限り、リリーフ・ダブルは非常に優秀な保険であるといえるのです。

おまけ:定期保険と比べるのは難しい・・

死亡保障のところを定期保険にした場合はどっちが安いの?という疑問も湧きますが、そもそも定期保険は10年更新が基本であり、終身での保障がないため、保険料を正確に比較することはできません。

試しに10年更新で保険料の総額を算出しようとしても、以下の表のように途中までの保険料しか求めることが出来ません。

【10年更新の定期保険の支払保険料総額】
・メットライフ生命の「スーパー割引定期保険」で算出
・保険金額は500万円
・健康割引の割引率は最大とする
・男性
・30歳で加入し、以後は10年ごとに更新していく

更新年齢 月払保険料 更新までの
払込保険料総額
30歳 695円 83,400円
40歳 1,025円 123,000円
50歳 2,055円 246,600円
60歳 5,020円 602,400円
70歳までの
支払保険料総額
1,055,400円

この保険では65歳以降の契約ができないため、上記のような中途半端な計算となっています。

表を出しておいてなんですが、リリーフ・ダブルは定期保険とはうまく比較することが出来ません。

ただ、仮に70歳、80歳、90歳から10年更新できたとしても、この年齢になると定期保険でも月々の保険料が非常に高くなってしまうため、終身で保障が欲しい場合は一般的な定期保険よりもリリーフ・ダブルの方が払込保険料の総額は安く済むことになるでしょう。

デメリット部分

死亡保障が掛け捨てで、解約返戻金がほとんどない

メリット部分でも解説していますが、リリーフ・ダブルは医療保障はもちろん、死亡保障も掛け捨てとなっています。つまり、解約しても戻ってくるお金が(ほとんど)ないのです。

そのため、この保険は解約しないという前提条件のもとに加入することをお勧めします。

もしも定年後や子供が独立した後、または万が一の際に解約してまとまったお金が欲しいと考えている場合は、「終身保険+医療保険」「または終身保険のみ」で加入することをお勧めします。

もしくはリリーフ・ダブルにプラスして他の終身保険と併用することもお勧めです。これに関しては下の方に書いてありますので、興味がある方は読み進めてみてください。

入院の支払限度日数の延長がない

リリーフ・ダブルでは通常の病気・ケガによる入院の場合、1入院の支払限度日数は60日となっています。また、七大生活習慣病による入院の場合は支払限度日数は60日延長され、1入院120日までとなっています。

これ自体は確かにメリットではあるのですが、最近の医療保険は上記にプラスして3大疾病での入院は支払限度日数無制限になる保障が用意されていることも少なくありません。

基本的な考えになりますが、医療保険は長期入院に備えられてこそ価値があると思っていますので、支払限度日数が無制限になるというのは万が一を考えるとかなりのメリットになるはずです。

ですがリリーフ・ダブルの場合はどんな病気でも最大で120日が限度となっているため、長期入院を必要とするような重い病気の場合は対応することが出来ません。

この点は残念なところといえるでしょう。

がん診断一時金や通院保障などの特約がない

この保険ではがん診断一時金や通院保障などの役立つ特約が用意されていません。

特約が少ないということはシンプルで分かりやすい保障内容であるということにもなるのですが、やはり基本保障だけでは物足りないという方の要望に応えられるよう、役立つ特約もいくつか用意して欲しかったかなと思ってしまいます。

特にがん診断一時金はがん保険の代わりになってくれるなど、かなり役立つ保障です。この特約が付いていないことで、がんの保障が欲しい方は新たにがん保険を検討する必要が出てきてしまうので、やはりもう少し特約が用意されている方がありがたいかなと思えます。

ただ、先進医療特約は用意されているので、そこは救いではありますね。

死亡保障と医療保障がセットになっているため、保険の見直しがしにくい

この保険では死亡保障と医療保障がセットになっているため、将来もし「子供が独立して死亡保障はいらなくなったから、もう外したいな・・」と考えた場合でも、死亡保障の部分だけを解約することはできないのです。

死亡保障と医療保障を別々の商品で用意していた場合はこのようなことにはならないのですが、リリーフ・ダブルの場合はそうはいかないのです。

また、そもそも解約返戻金がないため、将来死亡保障の部分を解約こともあるかも知れない・・と考える方は、そもそもこの保険を利用しない方が良いです。

このように、リリーフ・ダブルは良い商品であることには間違いないのですが、途中で見直しをすることがとても難しい商品であるといえるでしょう。

申し込み前の注意点

見直しがしにくい保険のため、保障は最低限に抑えておいた方が良いか

デメリット部分でも書いていますが、リリーフ・ダブルは解約返戻金がなく、しかも死亡保障と医療保障がセットになっているため、かなり見直しがしにくい保険となっています。

そのため、保険金・給付金はあまり高くない内容で契約しておき、リリーフ・ダブル自体の保険料は出来るだけ少なくしておいた方が良いでしょう。そのうえで足りない分は他の保険との併用で補うのが一番いい方法なのではないかと思います。

将来的に見直しをしたいときは、リリーフ・ダブル以外の保険を解約するという訳ですね。

リリーフ・ダブルは死亡保障を最大で500万円、入院給付金日額を1万円まで上げることが出来ますが、経済的に厳しくなった時でも無理なく保険料を払えるようにするため、死亡保障を250万円、入院給付金日額を5,000円(もしくはそれ以下)にしておくのが良いかと思います。

そして足りない部分は

  • 死亡保障を充実させ、解約返戻金も欲しいなら終身保険
  • 死亡保障を充実させたいけど、保険料を出来るだけ安くしたいなら定期保険・または収入保障保険(ただし解約返戻金は無し)
  • 医療保障を充実させたいなら医療保険・またはがん保険

と併用していくのが良いのではないかと思います。

また、死亡保障を減らして保険料を少なくした分を貯金や投資に回すか、もしくは確定拠出年金を利用するのも良いでしょう。あまり保険を増やしたくないという方は、このやり方を選択するのも十分ありですね。

管理人taka管理人taka

保障内容をよくしたいがために高い保険料で契約してしまった場合、保険料を減らしたい時が来ても見直しが出来ずに困ることになる可能性がありますので、リリーフ・ダブルを検討する際は「これだけで保険を完結させたい!」という考えは持たない方が良いといえるでしょう。

管理人の最終評価

解約返戻金がないので途中で解約したい人には向いていませんが、終身での保障を探している場合は非常に安い保険料で死亡保障と医療保障を手に入れられるため、かなりお勧めできる保険に変わります。

もし終身保険と医療保険の両方を探しているのであれば、リリーフ・ダブルも候補に入れておくことをお勧めします。ただし、何度も言いますが解約返戻金がないため、死ぬまで保険を解約せず、遺族に葬式代を遺したいという方だけ検討しておくと良いでしょう。

また、「リリーフダブル+終身保険」など、他の保険との併用もかなりお勧めです。

資料請求

管理人taka管理人taka

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