保険への加入を検討している人の中には「保険があるから、もう病気になっても大丈夫!」と思ってしまう方もいるかも知れません。
個人的な意見ですが、その考えは賛成できません。病気やケガをすることなく心も体も健康的な生活を送ることは、保険金や給付金を貰うことよりもずっと大切なのではないかと思っているからです。
保険は確かに万が一の際に役立ってくれますが、いくら給付金を貰えるとはいえ、「病気を抱えたままの不自由な生活」と「お金」を比べることはできません。楽しく満足度の高い生活は、やはり健康的な体と心があってこそだと思うのです。
保険に興味を持ったついでと言っては何ですが、ここで改めて健康の大切さを再確認して欲しいなと思っています。余計なお世話かも知れませんが、この記事で一人でも健康的な生活を送れるきっかけになれば、本当に嬉しく思います。
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■目次
タバコを辞める
すでに周りから何度も言われているかも知れませんが、ここでもあえて言わせていただきます。
やはり、タバコはやめた方が良いかと思います。FPの立場から言うなら「健康割引が適用されないから保険料が高くなる」ので今すぐに辞めて欲しいですが、サイト運営者としての立場で言うなら「読者の方に少しでも健康的な生活を送って欲しい」と少なからず思っているので、やはりタバコは辞めて欲しいと思いますね。
病気を遠ざけて健康的な生活を送りたい人にとって、タバコは人生において全く必要のないものです。副流煙で周りにも迷惑(健康被害)を与えてしまいますし、本当に良いことは一つもないと断言できます。
私も20代のころは吸っていましたが、30歳のころに禁煙セラピーという本を読み、「タバコは自分の人生に全く必要のないものだ!」と強く思うことができ、以来一本も吸わない生活を送れています。
体の調子も良いし、体力も戻ったし、人に迷惑はかけないし、居酒屋で肩身の狭い思いをしないしで、とても爽快になったのはいい思い出です。「ようやくタバコから解放された!」と感じられたことも重要で、精神的な縛りというか重りがなくなって、ようやく先へ進めたような感覚を味わうことができました。本当に辞めてよかったと心から思っています。
タバコに関しては色々なサイトで正しい情報を得ることができるので、現状把握のために是非とも見ておくことをお勧めします。
・軽く考えていませんか?「タバコの健康被害」|すこやかネット|NIPRO-ニプロ株式会社-
・日本禁煙学会 「あの人にもっと生きてほしかった」コンテスト受賞作品
・歌丸さん苦しめたCOPD 原因9割たばこ、予防は禁煙(1/3ページ) – 産経ニュース
タバコを辞めるのは一人では難しいかも知れませんので、病院にいく、本を読むといった外部の助けも積極的に取り入れていきたいところです。
私の禁煙の助けになってくれたのは禁煙セラピーという本です。私の周りの多くの知り合いがこの本で実際に禁煙できているので、実績ある本だと思います。興味がある方は読んでみてください。
また、最近はお医者さんの指示のもとに禁煙を進めていく「禁煙外来」という方法もあります。これに関しても知り合いで実際に辞めれた方がいますので、病院の方が禁煙できそう!と感じる方は近くの禁煙外来を利用してみてはどうかと思います。
禁煙外来・医療機関検索される方へ – すぐ禁煙.jp(ファイザー)
お酒の量、飲む回数を減らす
「酒は百薬の長」と言われていますが、それはあくまでも適度な量を保っていればの話です。
毎日飲む方もかなりいると思いますが、毎日の飲酒は体(特に肝臓)に大きな負担をかけてしまいます。すでに何度も聞いているとは思いますが、飲酒のしすぎは病気の元になると言われています。
毎日お酒を飲みたい気持ちも分かりますが、せめて休肝日を週2日~3日は作って欲しいなと思っています。
また、飲み会や打ち上げなどは楽しいので、どんどんお酒が進んでいくと思います。ですがやはり飲む量はほどほどにして、強いお酒は薄めて、お代わりの間に水を一口飲むなどして適量を保つのも大切なことだと思います。
管理人もお酒は好きですが、出来るだけ週末の2日間と平日1日の飲酒におさえています。本当は週末1日の飲酒だけにしたいのですが、仕事やスポーツのあとはついつい軽く飲みたくなってしまうんですよね・・(^^;)
私も頑張って摂取量を減らしていきますので、皆さんもこれを期にお酒の量を減らしてみてはいかがでしょうか。
食事は腹八分にして、食べ過ぎないようにする
毎日のご飯、満腹になるまで食べていませんか?
美味しいご飯を食べるのは至福の時ですので、どうしても食べ過ぎてしまうかも知れません。ですが、実は食べる量は腹八分くらいが良いということが科学的に証明されてきているのです。
実際に日本で行われた研究によると、食事の量を一定量に制限されたマウスのほうが1.6倍強も長生きしたという結果が報告されているのです。
日本では昔から「腹八分に医者いらず」と言われていますので、昔からその効果は感じられていたのかも知れません。
管理人も昔は必ず満腹にならないと気が収まらないくらい食べていたのですが、満腹まで食べるとその後は必ず眠くなり、集中力も明らかになくなってしまいます。それに体重も着々と増えていってしまうので、今では出来るだけ腹八分で抑えるようにしています。そうしてからは体調も良く、昼食後も眠くなることなく仕事に集中できるようになりました。
美味しいものはたくさん食べたくなってしまいますが、健康面を考えるなら食べすぎは無くしていった方が良さそうですね。
ファーストフードをあまり食べないようにする
どこにでも店舗があり、素早く注文出来て味が濃く、たくさん食べられるため、定期的にファーストフードを食べている方も多いかと思います。
ですが、ファーストフードは栄養バランスがとても悪く、保存料や着色料などもたくさん入っています。
しかも高カロリーで高塩分のため、一度食べると癖になる中毒性があります。継続して食べ続けると健康面への栄養が心配ですし、ダイエットにも良くないことは目に見えています。
身近な存在なのでふらっと立ち寄りたくなるかと思いますが、健康的な生活を送るためにはあまり行かない方が良いかと思います。数カ月に1回など、たまに行くくらいで十分でしょう。
できるだけ毎日運動する
運動することは多くのメリットがあると言われています。実際に運動をすることで血流が良くなり、酸素を含んだ血液が脳にたくさん流れるため、脳の活性化や仕事の効率化も期待できると言われています。余計な脂肪を減らせることでダイエットにもなり、健康体へとつながっていきます。
今は運動はなにもしていない・・というのであれば、とりあえずは毎日散歩してみることをお勧めします。継続してするようになると散歩は苦ではなく、むしろ楽しくなってきますので、そこからは徐々に早歩きにしたり、距離を増やしたり、走ってみたりと、少しずつ負荷を増やしていくと体力がついていくことも実感できるので、余計楽しくなることでしょう。
ストレス発散やうつ病予防にも良いと言われているので、毎日何かしら体を動かすことはやっておくことをお勧めします。
また、何かスポーツのサークルに加入し、皆で楽しむことも非常にお勧めです。管理人もテニスサークルやスポーツジムに通っていますが、体を動かすのでストレスを発散ができるだけでなく、コミュニティの形成にも役立ちます。人間は孤独でいるよりもたくさんの仲間に囲まれていた方が元気で健康的に過ごせると思います(人によるかも知れませんが・・)。これもスポーツをすることの大きなメリットですね。
ただ、飲み会が増えるのがデメリットと言えばデメリットかもしれません。楽しいのですが、毎週飲んでいるとお金もきついし、健康的にも考えものですよね・・(^^;)
早寝早起きを心がける、睡眠時間を増やす
所説ありますが、個人的には早寝早起きをとても推奨しています。理由は、朝の時間に仕事や勉強をすると非常に生産性が高いことと、1日の時間が明らかに長く感じられることです。朝ごはんも美味しく食べられるのも良いですね。
夜に勉強や作業をしようとしても、やはり朝の集中力の高さや生産性には全くかなわないという実感があります。体の調子も良いですし、個人的には早寝早起きはとてもお勧めだと思っています。
ただ、早寝早起きが体に合わない・・という方もいますので、そのような場合は無理してする必要はありません。1日を効率的に過ごすための方法は人それぞれですので、遅寝遅起きが良いと感じる方は無理して変えなくても良いかと思います。
また、やはり睡眠時間をしっかり確保することはとても大切なことだと感じています。仕事や勉強が忙しい方は5時間程度くらいしか睡眠時間をとれないでしょうが、もし時間がとれる状況であれば8時間くらいは確保しておきたいですね。
私は8時間ぐっすり寝た後は体の調子がいいですし、睡眠時間が少ないと明らかにパフォーマンスが落ちるので、睡眠時間は出来るだけ8時間は確保しています。
本を読む
これまでは体への直接的な健康のことを話してきましたが、少し趣向を変えて「読書」をしてみるのもいいかも知れません。
読書は脳を活性化させますし、自分が新たな体験をしているかのような刺激があります。また、様々な本を読むことで筆者の思考や気持ちを感じれるようになり、感情移入も生まれ、共感する力や理解力を育ててくれるからです。
個人的にも読書をするようになってからより一層他人や自分の気持ちを理解できるようになったので、今となっては読書をするようになって良かったなと思っています。
面白い情報があります。山梨県民は健康寿命の長さが1位なのですが、運動・スポーツ実施率は最下位なのだそうです。山梨県は「人口に対する図書館の数」が全国で1位なのですが、これは健康的に無関係とは言い切れないのではないでしょうか。
アメリカのイェール大学の研究結果でも、読書習慣のある人はない人に比べて2年ほど寿命が長くなるという結果が出ていると述べています。
一見すると読書は健康とあまり関係がないように思いますが、人間の体は何がどう影響するのか、まだまだ分かっていないのが現状です。今まで本を読む習慣がなかった人は本を開くのも大変かと思いますが、評価が高くて面白そうな小説から開始していっても全然いいと思います。
健康面だけでなく、内面の変化も期待できますので、良ければ本を手に取る習慣をつけてみてはどうでしょうか。
人のためになることをする
完全に個人の意見として聞いてもらえればいいのですが、「人のためになることをする」ことでとても良いエネルギーが湧いてきます。
特にこのサイトでの記事作成でそれを実感できるのですが、「保険のことが分からない人のために力になりたい!」と思えば思うほど、新たなアイデアがどんどん頭に浮かんできます。
また、人のためになることをしたときの爽快感や満足度は他と比較できないほどです。人に感謝されたときなど、とても幸せな気分になります。「情けは人のためならず」と言いますが、まさに人に情けをかけることは自分にとっても良い報いが返ってくるのだなぁとしみじみと実感できます。
「人のためになることをする」は、私の中では最も効果的でコスパの良いストレス発散方法となっています。人間関係も上手くいきますし、自分の中のマイナス感情も減ってくれますし、幸せな気分になれるしで、まさに最もお勧めできる健康法なのではないかと思います。
「心も体も健康に」とよく言われますが、この方法は心の健康に抜群に効くと思います。精神状態が良くなることで結果的に体の健康にも繋がっていくと思いますので、良ければ是非試してみてください。
保険初心者がベストな保険を探すための5つのステップ
- [ステップ.1] 保険は本当に必要なのか
- [ステップ.2] 生命保険の選び方
- [ステップ.3] 最新の生命保険ランキングTOP3
- [ステップ.4] 保険はどこから、誰から加入すべき?お勧め保険相談4選
- 保険相談前に読んで欲しい「生命保険・医療保険の基礎知識」
- [4-1] 最低限の基礎知識
- [4-2] 基本的な保険用語
- [4-3] 加入してはいけないダメ保険とは
- [4-4] 必ず把握しておきたい公的保障4選
- [4-5] 医療保険とがん保険、入るならどっち?
- [4-6] 医療保険とがん保険のベストな組み合わせ3選
- [4-7] 保険加入を期に健康的な生活を送ろう ←今ここ
- [ステップ.5] 保険相談の当日~その後に取るべき行動とは
- 契約前にチェックすべき「解決すべき疑問点」
- [5-1] 定期保険の選び方と疑問点
- [5-2] 収入保障保険の選び方と疑問点
- [5-3] 終身保険の選び方と疑問点
- [5-4] 学資保険の選び方と疑問点
- [5-5] 個人年金保険の選び方と疑問点
- [5-6] 医療保険の選び方と疑問点
- [5-7] がん保険の選び方と疑問点
興味があるところだけを読んでも良いですが、保険初心者の方は出来るだけステップ.1から順番に読んでもらえればと思います。
この記事を書いた人
- taka
- 当サイト「takaの保険節約術」運営者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP®認定者。骨折&手術で身をもって保険の大切さを知って以降、独学で身に付けた保険の知識を紹介するようになりました。FPから紹介された保険の見直しもやってます。保険だけでなく安定度の高い資産運用方法を常に模索しています。ラーメン、焼肉、ラケットスポーツ好き。
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